家族葬エピソード27:『必ずここでしてほしい』

本日お見送りさせて頂いたのは50代の男性の方でした。

備庵山津をご利用頂きました。

故人様は長らく闘病されており、生前余命を宣告をされてから、奥様と一緒に弊社に事前相談へお越しいただいておりました。

実際に備庵山津をご覧いただき、

「必ずここでしてほしい、使用中は長くても待つので山津を利用したい」

と強くおっしゃっておられました。

実際にお話をさせて頂いていたので
「自宅で最後を迎えました」
と、お電話を頂いたときはとても驚きましたが、すぐにご自宅へお伺いし、皆様にお参りしていただけるようご準備させて頂きました。


お打ち合わせは、故人様が事前相談の際に

「子供がおらず妻が一人になるので、なるべくお金をかけず残してあげたい」

とおっしゃっておられましたので、そのご希望にそってお話をさせて頂きました。

奥様はとても悲しんでおられ、ご納棺の儀の後はお柩のすぐそばに寄り添っておいででした。

とても仲が良く愛し合っておられたご夫婦のようでした。

お通夜の際には故人様の勤務先の方々が大勢駆けつけてくださり、皆様故人様とのお別れをとても悲しんでおいででした。

翌日のお葬儀の際には喪主を勤められた奥様が皆様へご挨拶を...

涙をこらえながら、震えながら、絞り出すようなお声で

「こんなにたくさんの方に見送られ、主人もきっと喜んでいることでしょう、私はとうとう一人になりましたがこれからもよろしくお願いします」

とご挨拶され、ご親族様たちが大きくうなずいておいででした。

お別れの際にはお花をたくさんお柩のなかへ...

故人様の安らかなお顔をお花で囲んで頂きました。

故人様のご希望にそったお見送りができたのではないでしょうか。

家族葬エピソード26:『父の人生はとてもしあわせだったんじゃないかと思います』

本日お見送りさせて頂いたのは60代の男性の方でした。
判田台会館の中ホールをご利用頂きました。

ご家族様のご希望で亡くなった病院から、ご自宅へお連れしてご安置をさせて頂き、その夜はご自宅でゆっくりすごして頂きました。

翌日納棺師とご家族様でご納棺の儀をさせて頂き、判田台会館式場へご移動致しました。

故人様は若い頃からスポーツがとても好きだったそうで、定年後はバレーボールクラブの監督を勤められた方でした。

お通夜にはたくさんの教え子の方がお集まりになり、皆様涙を流しながら

「監督...ありがとうございました」

とお声をかけておられました。

故人様との集合写真や寄せ書きなどをご持参されていましたので、お柩の近くに飾らせて頂きました。

翌日のお葬儀にはご親族様15名の方がご参列をされ、読経が終わり、喪主を勤められた奥さまの代わりに二女様が皆様へご挨拶を...

「無口で、無愛想な父でしたが、こんなにもたくさんの方に愛されていたんだと思うと、父の人生はとてもしあわせだったんじゃないかと思います」

と、おっしゃいました。

お別れの際には祭壇のお花を皆様の手でいれていただき、お棺の中を綺麗に飾って頂きました。

故人様とのお早いお別れに皆様涙を流されながら、お声をかけたり、お顔に触れたりしておられました。

周りの方皆様に愛されていた故人様だったことが感じられるお見送りでございました。

家族葬エピソード25:『ばあちゃん恥ずかしいけん向こうで読んでね』

本日お見送りさせて頂いたのは90代の女性の方でした。

備庵堀田をご利用頂きました。

11名のご親族様がお集まりになり、皆様口を揃えて
「優しくてしっかり者のおばあちゃん」
と、おっしゃっておられました。

祭壇の前にはご家族やデイサービスの方々と一緒に、笑顔で写る故人様のお写真をたくさん飾られておりました。

故人様が、だいすきだったお菓子もお柩の近くにお供えさせて頂きました。

喪主を務められたご主人様が
「自分が先に逝くものだと思っていたから、おいていかれてとても寂しい」と...

お花いれの際にはお孫さま、ひ孫さまが故人様へ書かれたお手紙もお柩の中へ。

「ばあちゃん恥ずかしいけん向こうで読んでね」と...

故人様を愛する皆様でのゆっくりとした暖かなお見送りでございました。

家族葬エピソード24:『「さようなら」ではなく、「ありがとう」と、お見送り』

本日お見送りさせて頂いたのは80代の男性の方でした。

判田台会館のメモリアルホールをご利用頂きました。
黄色い薔薇の花をたくさん使った祭壇をご用意させて頂きました。

17名様のご親族様が参列され、みなさまお花をいれながら

「ありがとう」

「いろいろ心配かけてごめんね」

と、お声をかけておられました。

「大好きな帽子をいれるね おしゃれだったからね」

と、たくさんの帽子もお柩へ...

とてもおしゃれな故人様だったことがスタッフにも伝わってきました。

集まられた皆様が「さようなら」ではなく、「ありがとう」と、お見送りをされており、とても家族想いな故人様だったことが伝わってくる素敵なお見送りでございました。

家族葬エピソード23:『お花でいっぱいにしてあげようね』

本日お見送りさせて頂いたのは90代の女性の方でした。

喪主様は故人様の妹様が努められましたが、遠方のため参列はできませんでした。

詳しいお打ち合わせは喪主様の娘様とお電話でさせて頂きました。
備庵船小路の式場をご利用頂き、お葬儀をさせて頂きました。

お葬儀には施設の方々と、故人様のご友人の方にご参列頂きました。

みなさま女性の方で、お柩にお花をいれられる際に、

「お花でいっぱいにしてあげようね」

「お花がよく似合うからね」

と、女性らしい優しいお言葉をかけながら、とてもきれいに飾られておりました。

折り鶴をご用意させて頂き、皆様にひとつずつお声をかけながらお入れして頂きました。

女性の方々による暖かなお見送りでございました。

家族葬エピソード22:『孫たちにはとても甘く、優しい祖父でした。』

本日お見送りさせて頂いたのは80代の男性の方でした。

判田台会館の小ホールをご利用して頂きました。

自治会長を務めておられたそうでお通夜、葬儀ともにご近所の方々がたくさんご参列されました。

施設の方にもお参りいただき、
「職員全員に愛されていた方でした」
と、喪主様にお声をかけておられました。

喪主様はご長男様がお務めになり、謝辞の際に
「自分達にはとても厳しく、怖い父でしたが、孫たちにはとても甘く、優しい祖父でした。
地域の方や施設の方々に頼りにしてもらい、老後も充実していたと思います。
ありがとうございました」
と、皆様にご挨拶されておりました。

お孫さまもとても悲しんでおられ、ずっと涙を流しながら、
「おじいちゃんありがとう」と...

たくさんのご供花があがっており、お別れの際にはスキマなくお柩にいれて頂きました。

故人様の奥様がお花をいれながら
「花にはあまり興味のない人だったけど、こんなにきれいにしてもらって...喜んでると思う」
とおっしゃっていました。

ご親族様とご近所の方々、施設の方々、たくさんの方がお見送りされた故人様のお旅立ちでございました。

家族葬エピソード21:『いつも自分の目標でした』

本日お見送りをさせて頂いたのは70代の男性の方でした。

息子様が事前相談にいらして頂き、お母様のご希望を踏まえながらどのようなお葬儀をされたいかお話させて頂き、お見積りをさせて頂きました。

事前相談から二週間ほどたったころお父様がお亡くなりになったとお電話を頂きました。
病院から一度ご自宅へとの希望でしたので、ご自宅へご安置させて頂きました。
ご近所の方々にはご自宅へのお参りをと希望されていたので、お参りできるようご準備させて頂き、ご納棺もご自宅で...

翌日に式場へ移動され、通夜葬儀を執り行いました。

お通夜に参列されたご友人の方皆様が
「本当に優しくてしっかりした、真面目な人だった」
とおっしゃっていました。

妹様は故人様のお顔を見てすぐ泣き崩れておられました。

故人様とのお別れを皆様涙ながらに惜しまれておりました。

息子様からのご挨拶では、
「父はいつも真面目で自分に厳しい人だった、いつも自分の目標でした」と...

お別れの際、お花をいれながら故人様の奥様が
「あまり花に詳しくない人だったけど、最期にこんなにきれいにしてあげられて良かった」
とおっしゃっておられました。

皆様から愛されていた故人様...だったと、スタッフも感じられたとても暖かなお別れでございました。

家族葬エピソード20:『お父様への感謝の気持ち』

本日お見送りさせて頂いたのは90代の男性の方でした。

二人の娘さまがいて、喪主様は長女様がつとめられました。

お二人は、先日お母様を亡くされており、弊社でお葬儀をされたご家族様でした。
お母様の時はお別れの会を開かれましたが、今回は神式でのお見送りをご希望されました。

お父様は多趣味だったそうで、たくさんのお写真をお持ちでした。
家族旅行にいかれた時の写真や、お母様との写真を式場に飾らせて頂きました。
参列されたご親族やお友達とお写真を見ながら、在りし日のお父様との思い出を懐かしそうに話しをされていました。

お式の最後に喪主様からみなさまへご挨拶を...
参列された皆様への感謝の気持ちでいっぱいのご様子でした。
お別れの際には娘様お二人とも笑顔でお花をいれておられ、お父様への感謝の気持ちを故人様へかけておられました。

12名様でのお見送り...
終始なごやかな雰囲気でのお見送りでございました。

家族葬エピソード19:「ピンク色の口紅」

本日お見送りをさせて頂いたのは80代の女性の方でした。

娘様お二人で亡くなる前の日に事前相談へお越しいただきました。
お二人とも遠方にお住まいで、お母様の危篤の知らせをうけ、大分へ。
何を、どう、準備したらいいのかとお困りのご様子でしたので、亡くなられたあと、火葬までの流れを説明させて頂き、その際に必要なものや、今のうちにご用意されていたほうが、慌てずにすむもののご説明をさせて頂きました。

次の日にお母様が亡くなったとのご連絡を頂き、病院へお迎えにあがりました。
牧の備庵へご安置させて頂き、お打ち合わせをさせて頂きました。
納棺師によるラストメイクのあと、ご家族様だけでゆっくりとお別れをして頂くのですが、お二人ともお母様のお顔に触れながらたくさんのお言葉をかけておられました。

その夜のお通夜は姉妹お二人だけで...

次の日のお葬儀にはお二人のご家族や、ご親族様にいらして頂き、八名様でゆっくりとお別れ、お見送りをして頂きました。

遠方からいらしたお孫様たちが、お棺にお花をいれながら、幼い頃可愛がってくれてありがとうと、涙を流されながらお声をかけておられました。

娘様たちが選んだピンク色の口紅が、故人様の柔らかな表情にとてもお似合いでした。