家族葬エピソード332:「また相談にのってもらえますか?」

故人様は80代の男性でした。

「もう、誰にも声をかけず、本当に家族だけで送ってあげたいの」
と、喪主である長女様は仰いました。

お話をしに来られた時から頑なにそう仰っていて、とても固い表情だったのが気になっていました。

一通り必要な事柄をお伝えした後、
「ご家族様のご希望に添えるようお手伝いいたします」
と更に付け加えると、安心されたのか少しずつ穏やかな表情になり、様々な思いをお話してくださいました。

主にはお母様のお葬儀の時に、とても大変な思いをされたとの事でした。

沢山お話をされご満足いただけたのか、明るい表情をされ
「また相談にのってもらえますか?」
と言っていただきました。

私の方も嬉しくなり
「はい!ご相談下さい」
と少し高揚してしまいました。

お式は滞りなく進み、二日間、長女様はじめご家族の皆様も気兼ねなくスタッフにお声を掛けてくださり、携わった全員で故人様をお見送りしたような、とてもあたたかい気持ちになりました。

出棺の時も自分の親族とお別れするような少し寂しい気持ちにさえなってしました。

このような気持ちになるのも二日間という短い時間でしたが、皆様と沢山のお話が出来たからではないか、と思っています。

ご家族の皆様が安心してくださった事がとても嬉しく心に残るお式でした。

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家族葬エピソード331:「いつも明るくにこやかで人あたりの良い母でした」

今回、喪主を務められたご長男様は、とても穏やかにお話をされる方でした。
「九十数年生きてきたんや、大往生よ」
とお母様の人生に誇りをもち、色々とお話を聞かせてくださいました。

お母様は結婚されてから、武道用具店をご夫婦で営まれ、用具の修理にも勤しみ皆様からとても感謝されていたと言うことでした。

「いつも明るくにこやかで人あたりの良い人だった、、」
とおっしゃる喪主様もにこやかにあ話しされてました。

施設には18年間お世話になられたようで、その間もご趣味だった手芸や裁縫を楽しまれていたと言うことで、
「手先が器用でよく動かしていたから認知症にならなかったのかも?」
とおっしゃられていました。

思い出のものとして、お写真やちりめん細工の手芸品が並び、お孫様の結婚式には、カンザシや根付を作られ、それを身に着けたお孫様とのお写真は、とても幸せそうなお顔をなさってました。
「こんなプロみたいな小物を作ってたんだ」
と皆様もとても感心されていて、喪主様もお孫様もとても嬉しそうな表情をされていました。

通夜葬儀は、近い方のみでとご希望でしたので、それまでの時間はゆっくりと流れていました。
葬儀の読経が終わり、喪主様のご挨拶となりました。
少しぐらい話そうか、、とおっしゃていた喪主様でしたが、いざ挨拶が始まると 言葉をつまらせ涙を流し
故人様に対しての感謝の気持ちと集まってくださった方へのお礼を、声を振り絞るようにのべられました。

お別れが始まると、お孫様の結婚式の写真、折り鶴をたむけられ、故人様が大好物だというおまんじゅう、リュウキュウ、と、中でも1番好きだった鮎のうるか、、お柩におさめる時に喪主様が皆様に説明されていました。
「鮎は苔を食べて生きている。この肝は苔の匂いがする、、それがとても好きだった、、」
と目を細めてお母様のお顔の近くにおさめられました。

九十数年、ご苦労さま、お疲れ様と皆様の感謝のお気持ちこめご閉柩となりました。


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家族葬エピソード330:「一粒の涙」

「父は自由を愛し、自然を愛し、ご縁あった方々と仕事に励み、お酒を酌み交わし、家族や孫達に囲まれて過ごし幸せな人生だったと思います」
喪主を務められた娘様が、涙ながらにご参列の皆様へご挨拶された際のお言葉です。

自分の決めたルールに従い、まっすぐに突き進んでこられたご生涯だったという故人様は80代の男性でした。

故郷を離れ大分へ移り住み、何もないところから起業。仕事に情熱を傾け、ひたむきに頑張る姿をご家族に見せてくれました。
「仕事で慕われている姿を目にするたびに父の偉大さを感じました」
そう娘様はお話ししてくださいました。

友人とお酒を酌み交わしながら語り合い、皆を楽しませることが何よりの楽しみだったという故人様。
亭主関白でちょっぴり頑固なところもあり、ご家族には厳しい一面もおありだったとのこと。
それは、一家の大黒柱としての責任感もあったのかもしれません。
そんな中でもご家族やお孫様方に惜しみない愛情を注いでくれたそうです。
「父の愛ある厳しさに、今は感謝しかありません」
と、ご遺影写真をまっすぐに見つめられるお姿が印象的でした。

お亡くなりになるまでの三日間、意識がなかった故人様の耳元で励ましたり感謝を伝えていると、故人様の目から一粒の涙が溢れたそうです。
「『全部聞いているよ』という最後のプレゼントだったと思う...」
「意識はなくても耳は聞こえているんだなって...とても辛かったけど、伝えられて幸せです」
そう娘様はお話ししてくださいました。

祭壇の色とりどりのお花や届けられたご供花を、お柩から溢れんばかりに手向けられ、静かな涙が嗚咽となって式場内に響き渡りました。
手を震わせ悲しみが募る中でも、伝えきれないほどの『ありがとう』の想いで溢れたお別れとなりました。

故人様とともに紡いでこられた思い出は、いつまでもご家族皆様の心の中に生き続けていくことと思います。
家族の深い絆が感じられたご葬儀でございました。


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家族葬エピソード329:「かけがえのない思い出」

花祭壇の真ん中に映るほがらかな笑顔のご遺影写真。
九十数年という長い道のりをひたむきに歩んでこられた女性でした。

ビワ農家に嫁がれ、御主人とともにビワ作りに励み、美味しいビワになるまで枝の剪定や害虫対策・袋がけなど...多くの努力と情熱を傾け、太陽の光をたくさん浴びて大きく実ったビワを春から初夏にかけて収穫・選果・箱詰めと...一年中畑へ出ては汗を流し、ご家族の暮らしを支えてくれました。

忙しい日々の中でも家事や育児にと奮闘し、愛情たっぷりお子様方を育み、お孫様ひ孫様の成長をあたたかく見守ってくださいました。

晩年は施設で過ごされ、その施設の方が一冊のアルバムをお持ちくださいました。
その表紙には『いつもたくさん笑顔にしてくれる○○さん、ありがとう』と綴られ、利用者の方や職員の方にも慕われ、からかったり陽気に言葉を交わしたりと、笑顔溢れる楽しい時間を過ごされたご様子がわかるお写真がたくさんありました。
そのアルバムは思い出話に花を咲かせ、ご参列の皆様を笑顔にしてくれました。

ご遺族様はおっしゃいました、
「施設でみんなと陽気に言葉を交わす母の姿を見て、私達も嬉しくなったものです」と。
故人様と過ごされたかけがえのない思い出とその笑顔のお写真は、遺されたご家族様の悲しみを癒し笑顔にしてくれる...故人様という存在の大きさを改めて感じることができました。

「ビワねぇけどごめんな」「ありがとね」
など、皆様思い思いにお声がけされながら祭壇の色とりどりのお花をお柩の中へ手向けていきました。
たくさんのお花に包まれた故人様のお姿に
「穏やかな顔してるねー!」
「綺麗!綺麗!」
と、故人様からいただいたたくさんの思い出と愛情に感謝のお気持ちを込めて手を合わせられ、ご出棺となりました。

当日の天気は雨の予報でしたが、皆様を笑顔にしてくれた故人様が、みなさまへ感謝していらっしゃるような雲一つない晴れた青空が広がっていました。


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家族葬エピソード328:「ほんまにありがとう。本当に幸せやった...」

人の悪口は言わず、温厚で誰からも好かれるお人柄でいらっしゃった故人様。
長年、保育士として働き、その仕事振りを評価され定年後も続けてこられた保育士人生を全うされた60代の女性でした。
保育園の子供たちだけでなく保護者の方からも人気があり、とても慕われていらっしゃったそうです。

御主人と出会って約40年程、海や山・スキーなど各地への旅行をご夫婦で楽しまれ、苦楽を共にし支え合ってこられました。

「なんで俺を一人残して逝くんや...」
「これから独りでどうしよう...寂しい...」
と、行き場のない想いを吐露され
「二人で過ごした全てが良い思い出です...」
と、ご遺影写真をまっすぐに見つめ目に涙を浮かべていらっしゃった御主人のお姿に胸が痛む思いでした。

故人様には妹様がいらっしゃり
「こんなに早く...。これから旅行とか楽しもうって話してたのに...」
と、心苦しく寂しそうな表情を浮かべ、最後のお別れの際には
「姉ちゃんと一緒に過ごした思い出を書いちょんけんな、ゆっくり読んで...」
と、嗚咽を漏らしながら想いを込められたお手紙をそっとお棺の中へ手向けられました。

御主人はお供え物のお仏飯を
「ご飯で...」と言いながら手向けられました。
故人様が入院中、面会が出来なかったとのことで携帯電話でよく会話をされていたご夫婦。
『ご飯食べよえ』
と、いつも自分のことより御主人のことを気にかけ心配してくださっていたという故人様。
「ご飯食べるけんな、あんたも食べよ...」
と、故人様を安心させるように伝えられ嗚咽を漏らし涙される御主人。
「あ~あぁ...」と、言葉にならない想いが深いため息となってこぼれました。

祭壇の色とりどりのお花を一つ一つ手向けられながら、もっと一緒に過ごしたかったという悔やむ想いを振り払うように
「ほんまにありがとう。本当に幸せやった...」
と、『さようなら』ではなく『ありがとう』の想いを伝えられ、大粒の涙をこぼし名残が尽きないお別れとなりました。

「泣いてばっかりです...。やっぱ男はダメやなぁ」
肩を落とし落ち込まれる御主人のお姿に、少しずつでもお悲しみが和らいで前を向いていってほしいと願うばかりです。


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家族葬エピソード327:「頑張って生き抜いてくれたことに感謝します」

お母様が病気療養中で、今回はうちうちの葬儀をあげたいと、ご相談にみえられた長女様。
お父様の時は一般の方にもお参りをしていただいたと言う事でしたが、この時期あまり人が集まるのも、、と言うことでした。

喪主様は県外から戻ってみえた長男様がつとめられました。

ご両親は長い間青果店を営んできたとお聞きしましたが、お孫様達はお店を見たことがないと言うことで、お店の写真を飾らせていただくと、皆様食い入るように写真を見て、
「行ってみたかったなぁ」
とお話されていました。
それからはロビーでお祖母様にお手紙を書き、様々な折り紙をおり、沢山お話をされながらゆっくりと時間を過ごされていました。

通夜が始まる前に、故人様のご姉兄がみえられ、遺影写真を見た瞬間から涙し、お柩の中のお顔を見られて
「なんであんたが、先に行くんな!順番が違うやろ」
とあふれる涙。
「私達を見送ってからやろ」
と悲しく悔しい想いがこちらにも伝わってきました。

実は、喪主様、長女様にお母様の事を尋ねると
「いや~もう頑固すぎて困ったことしかない。かわってたし、、」
というお言葉が返ってきました。

「通夜のときも挨拶はしません」
とお聞きしてましたが閉式後に、喪主様は急に立ち上がり
「挨拶はしない予定でしたが」
と口を開きました。
「母は変わっていて頑固者でしたが、私達の大事な母親で、頑張って生き抜いてくれたことに感謝します」
と短いお言葉でしたが、目頭をおさえ、言葉をつまらせながらも皆様に伝えてました。

これまでの事を読経中に思い出されたのか、長女様もやはりハンカチで涙を拭われていました。
葬儀も終わりお別れの時は、お花と好きだったお菓子をたむけ、お一人づつお言葉をかけ始めました。
明るく笑顔で振る舞われていた長女様が
「パーマかけに行きたかったなぁ、行かれんかった。コロナで面会もほんの少しで、生きてるうちにもっともっと話たかった」
と声をしぼりだすように伝えられてました。
最後は喪主様が
「今まで、よく頑張ってくれた。ホントにありがとう」
と感謝の言葉を伝えご閉柩となりました。

困った母でした、とおっしゃられていましたが、最後はお母様に感謝し涙されているお姿に親子の絆を見せていただきました。

出棺後、故人様が頑張って続けられていた青果店の前を通り火葬場へと向かいました。


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家族葬エピソード326:「涙をながしながらのご挨拶」

「年末に妻が危篤になり、遺影写真を作ろうと慌てて知り合いの写真館に行き、今の状況を話していたら色々説明を聞きに行った方がいいよと言われた」
喪主様となられた故人様のご主人とお話をしたのは1ヶ月前でした。

80代の喪主様は、とてもしっかりされていて
「自分がきちんと見送るんだ!」
という強いお気持ちがひしひしと伝わってきました。

故人様は呉服屋の娘として10年前までお仕事をされていたということです。
小学校から12年間、皆勤賞でずっとお元気でお過ごしされていたようでした。
お見合いで結婚され、50年近くつれそってこられたと昔を懐かしみ声をつまらせて、お話をしてくれる喪主様でした。

受付は喪主様のご友人達でした。
深く交友されているようで皆様にこやかに談笑されてました。
集合写真もご友人がとり、ご家族の中にも入ってご一緒に写真におさまられてました。
80歳を超えて深いお付き合いをされてる喪主様は幸せな方だと感じました。

喪主様のご挨拶は、これまでの二人の馴れ初め、奥様がどのように生きてこられたか、、、ご自分で考えて下書きをしたものでした。
あれだけお元気だった奥様が2度の脳梗塞にあい歩けなくなった事、ずっと寝たきりになり床ずれができて可愛そうだった事を目頭をおさえながらことばにしていきました。

1番辛かったことは、奥様の車椅子をおしている時に振り向いて
「私、なんか悪い事したんかなぁ、こんな体になって、、なんか悪い事したんかな、、」
と問いかけられた事だった、と。
自分は何も言えなかった、と涙をながしながらのご挨拶となりました。

最後のお別れの時に、奥様の近くに行けない喪主様に
「最後のお別れですよ」
とうながすと
「もう十分別れはできた!」
と椅子にかけられ顔を手で覆っていました。

出棺時になると、喪主様はだいぶ落ち着きを取り戻され、集まってくださった方々、ご友人の方達にきちんとお礼を述べられご出棺となりました。


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家族葬エピソード325:「お父さん...お母さんをさわってあげて」

式場には数々のご家族様のお写真が飾られておりました。

お伺いした所、
お孫様の節目に皆様で撮られたもの。
お孫様の卒業、入学時の制服姿のもの。
御夫妻の金婚式の記念の一枚。
お写真を見ているだけで、仲の良いご家族像が感じられるものばかりでございました。

故人様は80代のお母様でした。
ご主人は入院中... 喪主はご長女様が務められました。

お参りにみえた方とご一緒にお柩のお母様の傍に寄り添い、思い出話などされておりました。

葬儀の日の朝、入院中のご主人が病院から介護タクシーにて会館へ来られ、奥様と最後の再会を果たす事が出来ました。

ご主人も身体が悪く、寝たきりの状態でした。

身体を動かすのもきつそうな為、お柩を少し低めの台に下ろして、お柩の蓋を開けて何とかお顔を見る事が出来ました。

ご長女様が
「お父さん!手を動かせる?お父さん...お母さんをさわってあげて!」

お声がけをして、ゆっくりと伸ばした手でさわってあげられました。
ご主人の目から、涙がゆっくりと流れ落ちていく様子を見ながら、私もとても切なくて胸が締めつけられる思いでした。

「お父さん!祭壇も見てみて!お花でいっぱいなんだよ」
と様子を知らせながら、お父様から祭壇がよく見えるよう、角度を変えてご覧いただきました。

「お母さんの遺影写真!この写真から作ってもらったからね! また病院へ持って行くからね。」
飾っていたお写真から一枚取り、よく見える様お見せしていただきました。
ご主人も正面から祭壇をご覧になり...また涙を流されておりました。

残念ながらお式にはご参列出来ず病院に戻らないといけないご主人様...
最後に、数輪のお花を奥様に手向けていただきました。

もう一度奥様のお顔をさわり、涙されるご主人様。
お孫様に付き添われて病院へと戻られました。

お見送りした後に、ご長女様が
「また...父とも会えなくなります...この様な状況の中、手紙のやり取りをします」
と寂しげに仰っておりました。

儀式は限られたご親族様のみでのお見送りとなりました。

最後のお別れの際も、皆様、お声掛けをされながらのお別れとなりました。

仲睦まじいご家族様のとても温かい最後のお別れのお見送りとなりました。


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家族葬エピソード324:「自分たちの思っていたお別れができました」

「母は朝、病院に行った時は気持ち良さそうに眠っていました。
安心して自宅に戻ると、昼前に急変したとの連絡がありました。
急いで病院に行き少しして眠るように息を引き取りました」
長女様がこちらについてすぐにお話され、まだ気持ちがついていってません、とおっしゃいました。

何日か前に、
「自分たちの希望通りのお別れができますか?」
とご相談にみえた長女様と娘様。
以前お父様の時に、プランには必要のないものが沢山はいっていた。
シンプルなプランで、希望するものをオプションでつけたい、ということでした。

「お花が大好きだったので、沢山のお花を用意して欲しい」
「お風呂にずっとはいれてなかったので、湯灌を絶対に入れてほしい」
「お経はいらない」
「家族だけで付き添ってお別れをしたい」

と、お話していただきました。

まずご希望の花祭壇を入れさせていただき、皆様とても喜んでくださいました。
そして湯灌の儀式へと移りました。
はじめに逆さ水を足元より胸の辺りまで、お一人づつ順番にしていただきました。
先程まで笑顔もあった皆様達が涙をこぼしながら、こらえていた感情か溢れ出たかのように嗚咽し、手は震えていました。

その後故人様のお体をきれいにし、髪も洗って乾かし、、と進んでいきました。
綺麗なピンク色の仏衣に着替えられ、最後はお孫様二人で口紅をさしていただきました。
お孫様達が、
「おばあちゃん、とても気持ち良さそうだった!やっぱり湯灌をしてもらってよかった。最後に口紅もつけさせてくれて、、」
と、後は言葉にはなりませんでした。

最後のお別れの時には、皆様で
「おばあちゃん、ありがとう」
と伝え、皆様涙、涙となり、ゆっくりと時間をとり、ご閉柩となりました。

出棺時に長女様達より
「自分たちの思っていたお別れができました」
と満足気に言っていただき、これからもご家族にとって希望通りのお別れをしていただくことを心がけていきたいと改めて思いました。

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