家族葬エピソード666:「祈りながら折った千羽鶴」


半年前に相談にみえられ、
「多分、私一人での見送りになります。」
とおっしゃっていた娘様。
お話をお聞きすると、ご主人を早くに亡くし、県外に住まわれている娘様は体調が悪く、
親戚も皆様住まわれているところは遠く来られるのが大変だと、言う事でした。


お亡くなりになり、お寺様へ連絡をしていただき枕経に来ていただく事になりました。
お父様を亡くされてからの長いお付き合いのようで、ご住職もとても親身になってお話を聞いてくださり、
娘様にとってとても心強かったことでしょう。

「母と犬と私でずっと生活をしてきました。母が亡くなり犬も老犬で...
一人ぼっちになる日を考えるときついです」
と、娘様はうつむき小さな声でお話されました。

ペットではなく家族の一員。
その気持ちは痛いほどわかります。
娘様が落胆する気持ち、でもワンちゃんがいるから今は救われている...というお気持ちも...

なんとか良くなってもらいたいと、お一人で折られた千羽鶴...
今はあまり見なくなりましたがとても丁寧に色も揃えて折られていました。
「必ずお柩に入れたいんです」
と、はっきりと伝えていただきました。

「なんとか良くなってもらいたい気持ちでした...」
と、涙を拭きながらおっしゃっていました。

logo_color.png

大分別府の家族葬ファイン

ファインのお葬式

株式会社ファイン

おおいた仏事の窓口

おおいた包括ケアネット・ファイン

●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

家族葬の判田台会館
 大分県大分市判田台北4丁目1-3
 097-597-4813

●備庵コールセンター
 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686-2
 097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
 大分県大分市山津町2丁目5-6
 097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4-6
 0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
 大分県別府市堀田7-1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード665:「6親等以上のご親族」


子供様とは音信不通...離婚されてから一人でずっと生きてこられた故人様。
1番近い身内の方は、6親等以上のご親族。

県外に住まわれていた方達がみえたのはお亡くなりになった次の日。
「訃報を聞いて気が動転して来るのが遅くなった」
と、おっしゃっていました。

??気が動転??と私自身は疑問に思いました。
6親等...私からみればとても遠い親戚の人、そう思っていたからです。

「若い頃とてもお世話になって、ホントに良くしてもらったのよ」
「看取りに間に合わなくて、ごめんね」
と、お花を手向けながら涙されるご婦人をみて、胸を打たれました。

人間同士、関係性は様々。
近い遠いは、関係ないとわかっているのに自分の中では、そんな線引きがあったのかと...

「お花をたくさん用意してくれて...ありがとうございます」
と、おっしゃっていただきましたが...
長くこの仕事に携わり固定観念があった自分に気づかせていただいて心から感謝しております。

火葬だけで済ませず、きちんとお別れをしていただけて、本当にによかった...
と、心から思えるお別れでございました。

logo_color.png

大分別府の家族葬ファイン

ファインのお葬式

株式会社ファイン

おおいた仏事の窓口

おおいた包括ケアネット・ファイン

●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

家族葬の判田台会館
 大分県大分市判田台北4丁目1-3
 097-597-4813

●備庵コールセンター
 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686-2
 097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
 大分県大分市山津町2丁目5-6
 097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4-6
 0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
 大分県別府市堀田7-1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード664:「少しづつ前を向いて...」


「急に倒れて病院に運ばれて1時間もたたないうちに亡くなりました」
と、涙で目をはらし細い肩で、泣きじゃくる奥様。
大丈夫ですか?とお声をかけても返事もできないほどの状態でした。

県外にいるお母様も駆け付けられ、憔悴しきった娘様をご心配されていました。
何度かお声をかけても、奥様とはなかなかお話も出来ず、ご葬儀が始まりご出棺となりました。

その後、少し落ち着いた奥様とお話をすることができ、
「あの時は、もういっぱいいっぱいで...
色々よくしてもらったのにお礼も言えなくてすみません。」
「まだ一人で居るのも無理なんです。」
と...
さらに小さくなった肩をゆらし涙されていました。


もう、別府にいることもきついようで実家に帰ると決めたこと、
急に倒れてすぐに人が亡くなるという現実を体験された奥様に、なんとお言葉をかけてよいのかと...
未だに答えをだせずにいます。

ただ、最後に少し微笑みながら...
「くよくよしても、生き返ってくれるわけでは無いので、少しづつ前を向いて頑張っていこうと想います」
と、おっしゃっていただき少しホッといたしました。

logo_color.png

大分別府の家族葬ファイン

ファインのお葬式

株式会社ファイン

おおいた仏事の窓口

おおいた包括ケアネット・ファイン

●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

家族葬の判田台会館
 大分県大分市判田台北4丁目1-3
 097-597-4813

●備庵コールセンター
 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686-2
 097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
 大分県大分市山津町2丁目5-6
 097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4-6
 0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
 大分県別府市堀田7-1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード663:「自分が喪主を務めます」


「まだまだ、先なんですよ。今すぐでは、ないんですけど...ちょっと聞いときたいんですが」
と、お孫様からのご相談でした。
ブラン説明だけさせていただき、また、詳しいことは後日と言うこととなりました。

ですが、再度のお話の前にご依頼となり、
「まだまだと言われてたので安心していました」
と、お孫様に声をかけると...
「入院して1週間で急変して亡くなりました」
と、お話していただきました。

お父様も数年前に亡くなり、
「自分が喪主を務めます」
と、お孫様。
「前もってイロイロ聞いておきたいと思っていたんですが、まさかこんなに早くなるとは...」
と、早すぎる別れに肩を落とされていました。

お料理が得意で、なにをつくっても美味しく自慢のおばぁ様だったようで、
「もう食べることは叶わなくなりました」
と、昔を懐かしみ、
「残念ですが仕方ないですよね」
と、ご自分に言い聞かせるようにおっしゃる喪主様の寂しそうな表情は、いつも笑顔でお話をされるお姿からは一変されていました。

ご葬儀には、故人様が生まれ育った地域の方々も、お別れにみえられました。皆様も口を揃えて、
「まだまだ先やと思ってたなぁ...急やったなぁ」
と、故人様のお顔を見つめられながらお話されていました。

最後の喪主様からのご挨拶では、
とても大事なおばあちゃんだったこと
これからも時々思い出してあげて欲しい
と、お気持ちを素直にしっかりとおっしゃっておられました。

logo_color.png

大分別府の家族葬ファイン

ファインのお葬式

株式会社ファイン

おおいた仏事の窓口

おおいた包括ケアネット・ファイン

●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

家族葬の判田台会館
 大分県大分市判田台北4丁目1-3
 097-597-4813

●備庵コールセンター
 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686-2
 097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
 大分県大分市山津町2丁目5-6
 097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4-6
 0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
 大分県別府市堀田7-1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード662:「とうとう亡くなりました」


6年前にご相談にみえられ、お会いする度に、
「まだ 頑張っています!」
と、ご報告をしていただいていた娘様。

「何度も何度も危篤と言われ、今回もまた復活するんだろう!と思っていたら...
とうとう亡くなりました」
と、これまでの事...想い...涙ながらにお話しして下さいました。

ずっと入退院の繰り返しで、長い闘病生活にかかわられてきたご家族様。

「大変でした。でも父もこれで楽になったと想います。」
と、息子様が言うと、皆様もうなずかれていました。

葬儀の時には、おじいちゃんの1番近くで寄り添われていた、お孫様からのお言葉があり、
涙しながら感謝の言葉を述べられていました。
それまで笑顔で過ごされていた皆様も淋しい気持ちを隠せずにいたようで...
喪主様の最後の挨拶は、涙涙となりました。

お見送りにはご親族の方達も集まられ、賑やかなお別れとなりました。
ひ孫様達は何もわからない感じでしたが、お別れのときには、
「じいじ、しんだんで、さよならせんとね」
と、聞くと、小さな手でお花を持ち、背伸びをして、
「じいじ」
と、声をかけお花を手向けられていました。

それを見ていた皆様も、
「よく頑張ったね」
「お疲れ様」
と、お声をかけられ...最後のお別れとなりました。


logo_color.png

大分別府の家族葬ファイン

ファインのお葬式

株式会社ファイン

おおいた仏事の窓口

おおいた包括ケアネット・ファイン

●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

家族葬の判田台会館
 大分県大分市判田台北4丁目1-3
 097-597-4813

●備庵コールセンター
 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686-2
 097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
 大分県大分市山津町2丁目5-6
 097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4-6
 0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
 大分県別府市堀田7-1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード661:「故人と向き合う時間」


元気が代名詞と言える、とにかく明るいお母様でいらっしゃった故人様。
その明るさは、そばにいるだけで心が満たされるような居心地の良さをもたらし、
誰からも愛される存在でいらっしゃいました。

難病を患い、わずか2ヶ月。
60代という若さでの早過ぎる別れに、お人柄を偲んで、お身内の方だけでなく、
多くのご友人が駆けつけられました。

「なんで!なんでー!!」戸惑いを隠せず泣き叫ぶ方。
「早過ぎるよなぁ、くやしいなあ」行き場のない想いを吐露される方。
ただただ静かに涙される方。
夫として、親として、子として、姉弟として、友人として...
それぞれの立場で、それぞれに思い出や感情を胸に抱いていました。

悲しみを分かち合うみなさまから教えていただいた故人様との思い出...
そこにはいつも故人様の笑顔があり、共に歩んだ日々を語れば尽きることはありません。

本当に、大きな大きな存在でした。

深い悲しみに包まれるなか、「ありがとう」感謝の想いを手向けるお花に託し、
たくさんの涙で旅立ちを見送りました。

本当は、おひとりおひとりがゆっくり故人様と向き合う時間が必要だったのではないかと、
時間や空間の大切さを今あらためて感じています。

それでも、限られた時間の中でみなさまで見送られた最期は、故人様へ捧げる...
幸せという贈り物だったように思います。

logo_color.png

大分別府の家族葬ファイン

ファインのお葬式

株式会社ファイン

おおいた仏事の窓口

おおいた包括ケアネット・ファイン

●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

家族葬の判田台会館
 大分県大分市判田台北4丁目1-3
 097-597-4813

●備庵コールセンター
 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686-2
 097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
 大分県大分市山津町2丁目5-6
 097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4-6
 0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
 大分県別府市堀田7-1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード660:「残された生き方を考えるきっかけになりました」


「今日明日空いてますか?」
「ここの雰囲気が良さそうだったから」
慌てたように事前相談にお越しくださった息子様。
携帯電話は鳴り続け、緊迫した状況であることが窺えました。
「ご家族様の意向に添って精一杯お手伝いさせていただきますので、ご安心ください」
と、だけお伝えし、足早に病院へ向かう背中を、『最期に間に合って欲しい』
その想いで見送った数時間後、ご依頼をいただきました。


一晩慣れ親しんだご自宅にて家族水入らずの時をお過ごしになり、翌日、式場へとご移動となりました。
息子様とお会いした際には、私の顔を覚えていてくださり「あの時はありがとう」
と、笑顔を見せてくださいました。

ご自宅でゆっくり過ごされたことで落ち着きを取り戻されたようで、
お父様の死とゆっくり向き合うことができたと言います。
「父の死をきっかけに、残された生き方を考えるきっかけになりました」
と息子様。

頑固で厳しかったというお父様でしたが、いつもご家族を支え、当たり前にあった毎日が、
かけがえのないものだと、お父様の旅立ちが生命の尊さを教えてくれました。

お式の終わりに、息子様はご挨拶のなかでこう仰いました。
「遺された母がいます。母には長生きして良かったなぁと思ってもらえるようなことを、
一つでも多くしてあげたいと思っています」
お母様を支えると誓った息子様の想いに、お父様は安心して旅立たれたのではないかと思います。


logo_color.png

大分別府の家族葬ファイン

ファインのお葬式

株式会社ファイン

おおいた仏事の窓口

おおいた包括ケアネット・ファイン

●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

家族葬の判田台会館
 大分県大分市判田台北4丁目1-3
 097-597-4813

●備庵コールセンター
 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686-2
 097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
 大分県大分市山津町2丁目5-6
 097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4-6
 0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
 大分県別府市堀田7-1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード659:「最愛の妻の旅立ち」


60年以上連れ添ったご夫婦。奥様のお葬儀でございました。
歳を重ね、不自由になってしまった身体のこともあり、別々の施設でお過ごしになっていたお二人...
施設の方のご協力もありご主人様のご参列が叶いました。

最愛の奥様との再会は、つらく悲しいものとなりました。
奥様のお顔が見れるようお柩の蓋を開けると、車椅子でゆっくりと近付きお顔をご覧に...
しばらくの間、奥様のお顔に触れ、目をつぶり...
小さく震える肩やその背中から溢れる多くの想いに、ただ見守ることしかできず...
目に込み上げてくるものがありました。

お式の中では、お寺様の読経に合わせお経を唱えられるご主人様のお姿があり、とても深い愛情を感じました。

お別れの時。
耐えきれないように俯き、声を押し殺して涙するご主人様。
専業主婦としてご家族を支え、優しい女性でいらっしゃった奥様の旅立ちに華を添えるように、
沢山のお花の中から選ばれた百合の花が、ご主人様の手により手向けられました。


たくさんのお花に包まれた奥様。
「写真を撮ってほしい」
「手元に置いときたい」
と強く希望され、ご家族様はたくさんお写真に収められました。
ご主人様はこれから時間をかけて、お気持ちの整理をされるのだと思います。

「○○○...ありがとうぅ...」
嗚咽を漏らしながら、何度も何度もありがとうと伝えられたご主人様...
奥様は大きな幸せを抱き旅立たれたことと思います。


logo_color.png

大分別府の家族葬ファイン

ファインのお葬式

株式会社ファイン

おおいた仏事の窓口

おおいた包括ケアネット・ファイン

●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

家族葬の判田台会館
 大分県大分市判田台北4丁目1-3
 097-597-4813

●備庵コールセンター
 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686-2
 097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
 大分県大分市山津町2丁目5-6
 097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4-6
 0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
 大分県別府市堀田7-1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード658:「さようならではなく『ありがとう』」


「コロナ禍でずっと母に会えていなかったから、ゆっくり母と一緒に過ごすことができて良かったです。
ありがとうございます」

遠く離れた地で生活をされていらっしゃる息子様。
会えなかった時間を埋めるように、お母様の傍で3日間お過ごしになりました。

式場へ入らせていただく度に、いつもお母様の傍に寄り添い、お顔をご覧になっていた息子様。
その背中は、寂しそうに...愛おしそうに...お母様への募る想いが溢れていました。

最期の時を共に過ごされる中で、たくさんの思い出を振り返られ、想いを伝えることができたのでしょう...
感謝と絆を深めたかけがえのない時間だったように思います。

たった3日間という限られた時間ではありましたが、傍にいる安心感となにげない時間が
とても幸せな時間だったと、今にも泣き出してしまいそうな笑顔でお話ししてくださいました。

いつも穏やかに優しく見守ってくれたお母様。
思い出と優しさは目に見えないけれど、心の中にたくさんのあたたかい...大切な宝物を残してくださいました。

感謝のお気持ちを込めてお花を手向けられ、さようならではなく『ありがとう』がたくさん溢れたお別れになりました。


logo_color.png

大分別府の家族葬ファイン

ファインのお葬式

株式会社ファイン

おおいた仏事の窓口

おおいた包括ケアネット・ファイン

●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

家族葬の判田台会館
 大分県大分市判田台北4丁目1-3
 097-597-4813

●備庵コールセンター
 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686-2
 097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
 大分県大分市山津町2丁目5-6
 097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4-6
 0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
 大分県別府市堀田7-1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード657:「みんなが頼りにしていた大きい存在」


底抜けに明るくていつも笑顔でいらっしゃった故人様。

チャレンジ精神が強く40歳の時に車の免許を取得され営業の仕事に飛び込んだ故人様は、
持ち前の明るさと笑顔でお客さんや同僚の方たちから愛される存在となりました。

その明るさはお孫さんたちに引き継がれ、ひ孫様も含め皆さん明るく礼儀正しい方たちばかりで、
故人様との思い出を賑やかにお話されておりました。


お別れの言葉をお孫様がお伝えされました。
「ばあちゃん、よう来たなー!っていつもみたいに私の頬っぺを撫でてよ。
なんで寝ちょんの??」
と始まり、
「私の大分弁はばあちゃん譲りで驚かれることもあるけど私はおばあちゃんと一緒で嬉しかったよ。
今日は孫がみんな揃ってるからみんなで見送るからね」
と、涙でつまりながらも明るく故人様へのお別れを告げられました。

最後のお花入れでは、たくさんのお花に囲まれた故人様を見つめられながら、
「おばあちゃんこんなに小さかったんやね」
と、お孫様が呟かれると...ご長男様が、
「みんなが頼りにしてた大きい存在やったけんな」
と、背中に手を添えられお答えになられました。

冬の冷たい風が吹く中...暖かい家族の絆を感じるお見送りでございました。

logo_color.png

大分別府の家族葬ファイン

ファインのお葬式

株式会社ファイン

おおいた仏事の窓口

おおいた包括ケアネット・ファイン

●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

家族葬の判田台会館
 大分県大分市判田台北4丁目1-3
 097-597-4813

●備庵コールセンター
 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686-2
 097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
 大分県大分市山津町2丁目5-6
 097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4-6
 0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
 大分県別府市堀田7-1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652-1