家族葬エピソード-58ページ目｜【公式】大分市・別府市・豊後大野市での家族葬・葬儀・葬式なら備庵（ビアン・びあん）・判田台会館

家族葬エピソード456：「母のことを大事にしてくれてとても感謝をしています｣

｢母のことを大事にしてくれてとても感謝をしています｣

お母様の再婚で親子となった故人様と喪主様。
成人され家を出られていた喪主様にとってあまり関わることがないだろうと思われていた喪主様に故人様は
｢父とは思わんでいい君のお母さんは俺が大事にする｣
とお話をされたそうです。

故人様のご兄妹が来られ
｢葬式の世話までさせてごめんね｣
と声をかけれられると
｢大丈夫です。息子なので最期までちゃんと務めます｣
とはっきりお答えされておりました。

ご遺影写真は奥様と施設で撮ったお写真で穏やかなご表情は故人様のお人柄を表しておりました。

奥様が施設に入られた時には、お見舞いを欠かさず奥様の隣りでたくさんお話を聞かせていたそうで
｢本当は自分が行かなければ行けなかったけど、父は母のことを本当に大事にしてくれました｣
とお式のご挨拶の中で故人様への感謝を伝えられておりました。

草木を愛し植物を育てるために倉庫を借りてお元気な時は毎日通いお世話を欠かさなかったそうです。

体調を崩され施設に入所されたあとも、施設の中庭に咲いているお花を愛でられていたと施設の方からよくお話があったそうです。

口数は少なく、愛想はいい方ではなかったとご親族様から伺いましたが皆様口を揃えて続けたのは
｢優しくて穏やかで暖かい人｣
というお人柄でした。

故人様は静かな愛で奥様を包み大切になさっていたことが良く感じられるお式でした。

●判田台会館コールセンター
　0120-45-1357

家族葬の判田台会館
　大分県大分市判田台北４丁目１-３
　097-597-4813

●備庵コールセンター
　0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
　大分県大分市下郡１６８６-２
　097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
　大分県大分市山津町２丁目５-６
　097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
　大分県別府市船小路町４-６
　0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
　大分県別府市堀田７-１
　0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
　大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード455：「女の子だから逢わせてあげたかったんです｣

今回お手伝いさせて頂きましたお式の故人様は60代の男性の方でございました。
喪主様は37年連れ添われ、最後にお世話をされておられた奥様がつとめられました。

数日前に、故人様の娘様方がご相談にお見えになったばかりでございました。
少し前に、病院からご自宅に帰られ奥様がお世話をされていらっしゃると言われておられました。
「どんどん悪くなっていく父を、一生懸命見ている母を連れてここに来るのは正直出来ないと...だから妹と二人で『話だけ聞いておこうか』と...」
そうおっしゃっておりました。
妹様はお腹が大きく7月にお子様が生まれて来るそうで
「逢わせてあげたいんですよ」
と、愛おしそうにお腹を撫でておいででした。
流れやプランのご説明、ご要望、ご心配な事などお話をさせて頂き『あ～安心しました』と、その日はお帰りになりました。

ご相談に見えた5日後、お父様が亡くなられたとご連絡ありその日はこ自宅でご家族だけで過ごされました。
翌日、私共がお迎えに伺い式場へお連れ致しました。ご姉妹は私の事を覚えていて下さり
「先日は、ありがとうございました。よろしくお願いします」
とおっしゃって頂きました。

優しくて、誠実。穏やかで冷静、でもユーモアがあり皆に頼りにされていたとのこと。
野球の阪神ファンでテレビの前でいつも応援しておられたそうです。
応援グッズや皆様で写られたお写真などたくさん持って来て頂き思い出コーナーに飾らせて頂き喜んでいただきました。

天体観測もされておられたそうで望遠鏡で月や土星を娘様やお孫様に覗かせみんなが夢中になって喜ぶ笑顔を嬉しそうに見つめていたとお聞きしました。
お好きな食べ物はとんかつ、天ぷら。
紫陽花のお花がお好きだったそう。
サプライズのお供えはとんかつ、天ぷらを...紫陽花は思い出コーナーにお供えさせて頂きました。

お仕事の関係の方、お友達とたくさんのご親族様がお参りしてくださいました。
お別れのお花入れも皆様でお柩にたくさんお花を手向けて頂きお声掛けして頂いてお好きだった紫陽花、お供えも納めさせて頂きました。

「赤ちゃんに逢わせてあげることは出来なかったけど、お腹を触って貰ったから...。
女の子だから逢わせてあげたかったんです」
二女様が仰り、ご長女様、奥様はポロポロと泣かれておられました。

奥様が愛おしそうにお顔を触られご閉棺となりました。

ご相談からお手伝いさせて頂き、ご一緒に寄り添えたお式となりました。

●判田台会館コールセンター
　0120-45-1357

家族葬の判田台会館
　大分県大分市判田台北４丁目１-３
　097-597-4813

●備庵コールセンター
　0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
　大分県大分市下郡１６８６-２
　097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
　大分県大分市山津町２丁目５-６
　097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
　大分県別府市船小路町４-６
　0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
　大分県別府市堀田７-１
　0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
　大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード454：「私達のお父さんお母さんには厳しい感じだったけど｣

「終わり良ければすべて良し。... とは言いますが...」
言葉を詰まらせながら、喪主のご長男様が、ご参列の方々へお礼のご挨拶を述べられておりました。
故人様は、70代のお父様でした。

ご遺影写真は、少し若い頃の優しく微笑んでいるお写真でした。

式場には、沢山の思い出の写真が飾られており、お孫様と一緒に撮られた物、出掛けられた際に撮られた物、数々のお写真が飾られておりました。

3人のお孫様がおり、とても可愛がられていたとお伺いいたしました。

お孫様も
「おじいちゃんは、私達には、とっても優しいおじいちゃんでした！
だけど、私達のお父さんお母さんには厳しい感じだったけど...」
お孫様達とお写真を見ながら、思い出話などを聞かせていただきました。

お別れの際も、ゆっくりとお時間を取り、最後のお別れをしていただきました。
お孫様方は、肩を震わせながら涙を流されておりました。
目を真っ赤にして泣かれており、最後は近くへ行き、おじいちゃんに優しく触れてのお別れとなりました。

霊柩車には、お孫様がお一人でご乗車されました。
「おじいちゃんの横がいい」
との事でそのようにさせていただき、火葬場までの道のり、お柩の窓を開けさせていただきました。

皆様の故人様へ対する優しい想いを感じながらお見送りとなりました。

●判田台会館コールセンター
　0120-45-1357

家族葬の判田台会館
　大分県大分市判田台北４丁目１-３
　097-597-4813

●備庵コールセンター
　0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
　大分県大分市下郡１６８６-２
　097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
　大分県大分市山津町２丁目５-６
　097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
　大分県別府市船小路町４-６
　0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
　大分県別府市堀田７-１
　0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
　大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード453：｢自分の目で見て話して決めて良かった。勇気をだしてよかった｣

お父様の具合が悪くなり、初めネットで葬儀の事、どこに頼んだらよいかと検索されたという娘様。

資料も取り寄せ色々と調べられたようでした。
何をどうしてよいかまるでわからない葬儀ということ。
簡単に調べられるネットは、かなり身近なもので、若い方からしてみれば、葬儀社へ足をはこび相談をするという事は、高いハードルだと言う事に気付かされました。

しかし
「ネットで予約はできても、どこの葬儀社で執り行うかは決まってません、と言うことに不安がどんどん増してきた」
とお話されていました。
「お父を見送るのに葬儀社は確認したかった」
と言う事でした。

知り合いに葬祭関係に携わってる方がいて、どこの葬儀社が良いか聞いてみたら、「備庵に1回連絡してみたら？」と教えてもらった、とおっしゃっていました。

お一人で来館されるのは抵抗があったようで叔母様と一緒にみえました。
どのようなお見送りをご希望か、お経はどうする？お骨は、？と不安に思われていることをお話していただきました。
そしてお部屋を見ていただき、娘様が
「充分よね、ここでいいよね、」
と叔母様に尋ねられ、ホッとした表情をされていました。
お経やお骨の件はお寺様にも相談をされて、ご自分で納得し悔いが残らないようにというお話をさせていただきました。

数日後、お父様のご葬儀となりました。

事前にお話させていただいた内容でよい、お寺様も相談にのってくれて全てクリアーできたと言う事で、
「安心して父の見送りができます」
とおっしゃっていただきました。

お別れには、親戚の方ご友人も集まられ、皆様で愛用品、大好きだったタバコ、お花を手向けていただきました。
お酒も大好きだったということで、最後は少しづつ末期の水として口元を濡らしていただきました。

ご出棺を終えて、娘様が
「やっぱり、自分の目で見て話して決めて良かったです。勇気をだしてよかった」
と笑顔でおっしゃっていただきました。

葬儀社に相談に行くということは、高いハードルでかなりの勇気をもってみえていただいている。
私達は、不安を少しでも取り除き、誠意をもってご対応させていただかなければいけないと、改めて思いました。

●判田台会館コールセンター
　0120-45-1357

家族葬の判田台会館
　大分県大分市判田台北４丁目１-３
　097-597-4813

●備庵コールセンター
　0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
　大分県大分市下郡１６８６-２
　097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
　大分県大分市山津町２丁目５-６
　097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
　大分県別府市船小路町４-６
　0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
　大分県別府市堀田７-１
　0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
　大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード452：｢大好きなあなたへ｣

お手伝いさせて頂きましたのは70代女性、キャリアウーマンとして仕事に励まれ退職されたあとは、大好きなご主人と色んなところに出かけられ卓球や押し花、木目込みなど趣味を楽しまれていたそうです。

1年前に病気がわかりその日からご主人の献身的な看護と共に闘われてこられました。
進行性の病気との戦いは苦しいものだったと思いますが、ご親族がお見舞いに来られるとニッコリ笑って
｢よく来たね、ありがとう｣
と優しく声をかけられていたそうです。

結婚記念日や誕生日はもちろん、リハビリを兼ねて頻繁にご主人にお手紙を書かれていたとの事、ご主人に見せていただきましたお手紙には
｢いつもお世話をしてくれてありがとう。
感謝の言葉に尽きません。
大好きなあなたへ｣
と震える字でご主人への思いが綴られておりました。

お柩の中に安らかなお顔で横になられている故人様をそばに立ってじっと見つめられるご主人のお姿に大切な伴侶を失った悲しみを強く感じました。
ご親族の皆様もお参りに来れれると｢お疲れ様でした。ありがとう｣と涙ながらに声をかけられておりました。

お柩の上にはご主人が故人様の回復を願い書かれた写経が置かれておりご主人より
｢治ることはないと病院の先生にも言われていたけど何とかならないかと思って出来ることはやって来ました｣
とお話をお伺い致しました。

皆様が別れを惜しみ涙を流すなかご出棺となりました。

火葬後ご自宅にお花などを届けにうかがうとお部屋の中は故人様の作品やお手紙、ご夫婦のお写真がたくさん飾られておりおふたりの愛情の深さを感じることが出来ました。
｢ずっとふたりで過ごしたこの家で1人になってしまったけど、彼女が笑って見守れるように元気でやっていきます｣
とお話になられるご主人の思いが故人様に届くよう願うばかりです。

●判田台会館コールセンター
　0120-45-1357

家族葬の判田台会館
　大分県大分市判田台北４丁目１-３
　097-597-4813

●備庵コールセンター
　0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
　大分県大分市下郡１６８６-２
　097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
　大分県大分市山津町２丁目５-６
　097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
　大分県別府市船小路町４-６
　0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
　大分県別府市堀田７-１
　0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
　大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード451：｢娘様、孫娘様からのお化粧｣

費用の関係で火葬のみでお願いしたいと、ご相談にみえたのは娘様でした。

仕事をなくし、子供を抱え、お母さんには申し訳ないけど、、と深刻なご様子でした。
私は
「そのお気持ちは、ちゃんとお母様には伝わるでしょうし、わかっていただけますよ」
と少しでもお気持ちが軽くなればと、、とお声をかけました。

娘様も、うんうんとうなずき少し安堵されたご様子でした。

お母様が、亡くなられたとの連絡がありました。

娘様が近くにこられ
「あれから、叔母にも相談して、やっぱりお経をあげてもらおうと言う事になりました」
と少し微笑んで伝えてくれました。
費用はなるべく抑え、お見送りは少しでもご満足いただけるようお話をさせていただきました。

お布団にお母様をご安置させていただき、お顔を拝見すると赤みがかり少し血が滲んでいる箇所もありました。
お尋ねすると
「薬で免疫力がおちて、体中に水疱ができたんです。痛そうで可哀想なんです」
と悲しい表情をされていたので、
「少しお化粧をしてあげますか？」
とお聞きしました。
すると、
「いいんですか？是非！」
と嬉しそうにお言葉が返ってきました。

納棺時に時間をとるようにし、化粧道具を用意しました。

娘様が孫娘様に
「お化粧してあげたいんやろ？」
と聞き、始めていただきました。
少しづつファンデーションをおき、眉をかき口紅をぬっていきました。
とても上手にされ、肌の痛々しさは消え穏やかなお顔になりました。

皆様も、
「きれいになった、みちがえるわ！」
「よかったなぁ、おばあちゃん喜んでるよ」
と孫娘様にお声をかけ、初めて笑顔を見せてくれました。

お寺様のお経をいただき、愛用品、お花を集まっていただいた皆様で手向けていただきました。
お気持ちのこもった、お別れとなりました。

娘様からも
「きちんと送ることができてよかった。
どうなることかと思ってました。ありがとうございました」
とお言葉をいただきました。

●判田台会館コールセンター
　0120-45-1357

家族葬の判田台会館
　大分県大分市判田台北４丁目１-３
　097-597-4813

●備庵コールセンター
　0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
　大分県大分市下郡１６８６-２
　097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
　大分県大分市山津町２丁目５-６
　097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
　大分県別府市船小路町４-６
　0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
　大分県別府市堀田７-１
　0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
　大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード450：｢色が変わっても、そればっかり着ていたな｣

「とにかく優しい人でした。子供達は勿論、親想いの主人でした」
奥様が涙ながらにおっしゃっておりました。

故人様は、60代の男性でした。
突然のお別れとなり、奥様も娘様も、涙を流される様子が見受けられました。

喪主を務められた、長男様は「自分がしっかりしないと！」というご様子で、お参りの方々のご対応をされておりました。

お父様のお人柄をお伺いし、それをメッセージカードにして式場に飾らせていただきました。
ひとつひとつ、しっかりと目を通していただき、奥様はまた涙を流されながら、
「こんな事までして頂いて...ありがとうございます」
とおっしゃっておりました。
他の方々にも好評で、とても喜ばしく思いました。

故人様は長年、寿司職人として勤めており、お身体の上には、仕事で着ていた、白衣、前掛けが添えられておりました。
娘様が
「物を大切にする父親だったので、色が変わっても、そればっかり着ていたな...」
それを聞かれた方も頷きながら、涙を流されておりました。

ご出棺の時は、ちょうど雨がやみ...
スタッフ一同てお見送りさせていただきました。

故人様の優しさ溢れるお人柄が偲ばれるお別れとなりました。

●判田台会館コールセンター
　0120-45-1357

家族葬の判田台会館
　大分県大分市判田台北４丁目１-３
　097-597-4813

●備庵コールセンター
　0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
　大分県大分市下郡１６８６-２
　097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
　大分県大分市山津町２丁目５-６
　097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
　大分県別府市船小路町４-６
　0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
　大分県別府市堀田７-１
　0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
　大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード449：｢家族葬がこんなにあたたかいものとは思ってませんでした｣

故人様は、数ヶ月前まで『まだまだ生きるんだ！今が一番元気！』とお元気でいらっしゃった90代のお父様。

ご自宅できゅうりやナスなどの野菜作りに精を出され、そのイメージで思い出コーナーを用意させていただき、お好きでいらっしゃったおはぎや回転焼きをお供えさせていただきました。
「野菜を作ってはみんなに配るのが好きでねぇ」
「甘いものに目がなくて！」
娘様は顔を綻ばせ、たくさんの思い出をお話ししてくださいました。

この時期だからと心を悩ませ、近しい身内だけでと家族葬に決められた娘様。
一目だけでも...とお世話になった方々よりご希望があり、担当者より提案の元、お式の前後のお時間で安心してお参りいただけるよう対応させていただきました。

「初めてのことで不安だらけ...」と娘様。
私共でしっかりお手伝いさせていただくことに加え
「何かあればこちらからお声掛けいたします。気になることがあれば近くに居ますのでなんでもおっしゃってくださいね」
とお伝えすると、ホッとした表情をされ、ゆっくりお過ごしでいらっしゃいました。
ふと気になったことなどがあると、すぐ私の元へ寄り、頼ってくださったことがとても嬉しく思いました。

お参り方がお見えになり
「よく声を掛けてもらいました」
「なんと言われようと一生懸命頑張った人です」
「『わしの葬式の時は頼むで！』と言われてたので、約束を果たせて感慨深いです」
慕われていらっしゃったお父様のお姿を知り、励まされ、娘様も涙を浮かべていらっしゃいました。
共に偲ばれた時間は、娘様にとって温もりに満たされたことと思います。

「家族葬って暗くて寂しいイメージだった...こんなにあたたかいものとは思ってませんでした。いろいろとありがとね！」
なによりのお言葉をいただき、晴れやかな笑顔を見せてくださった娘様のお姿にとても安心致しました。

お別れの形は様々ございます。
限られた時間の中で心残りのないお別れをしていただくことが、私共の願いです。

●判田台会館コールセンター
　0120-45-1357

家族葬の判田台会館
　大分県大分市判田台北４丁目１-３
　097-597-4813

●備庵コールセンター
　0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
　大分県大分市下郡１６８６-２
　097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
　大分県大分市山津町２丁目５-６
　097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
　大分県別府市船小路町４-６
　0977-76-5618

家族葬の備庵【別府・堀田】
　大分県別府市堀田７-１
　0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
　大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード448：｢お酒と食と家族を大事にした人だった...｣

2年程前にお母様のご葬儀をお手伝いさせていただいたご縁で、この度はお父様のご葬儀を同じ式場でと御依頼をいただきました。
奥様を亡くされてから寂しさからか体調を崩されていらっしゃったそうで、私共も悲しい再会となりました。

頑固な一面もありながら心に秘めた責任感と真面目なお人柄で、一家の柱としてお仕事を懸命にされながらご家族の幸せを守ってこられたお父様。
夢を描き、志を貫き、地域のくらしと安全を守る駐在さんとしてご活躍された現役時代。
社会の要としての多くのご功績が認められ、瑞宝章という栄誉ある勲章を授かったほどだったとか。

ご自宅に大切に飾られていた勲章や表彰状、お写真をお持ちくださり、お人柄などをご紹介するメッセージとともに在りし日をお偲びする思い出コーナーを用意させていただきました。
思い出コーナーが出来上がっていく様子を何度もご覧になられ、記憶の片隅にあったお姿や思い出を手繰り寄せるように語り合い笑い合うご家族様のお姿に、良かった...と安堵を覚え、お褒めのお言葉をいただきとても嬉しく思いました。

「好きだった曲とか流せるのかな？」
と尋ねられお話しを伺うと、歌声を聴きながら大好きな焼酎を呑むのが楽しみの一つだったと伺い、お父様らしく見送りたいという想いが伝わってまいりました。
お好きだった焼酎にお好きだったお酒のあてをお供えさせていただき、お好きだった歌手の歌声が流れる式場内は、ご家族様の想いを表したお父様らしいお父様のための唯一無二の空間となりました。

つとめて明るく気丈に振る舞われていた息子様。
ご挨拶の際には、お父様の面影を感じ
「お酒と食と家族を大事にした人だった...」
と、声を詰まらせ目に涙を浮かべていらっしゃるお姿に胸が痛みました。

お母様の旅立ちを見届けさせていただいた時と同じ霊柩車に、皆様の手をお借りしてお乗せいただき、いつもお散歩されていた道やご自宅を経由して火葬場へと向かわれました。

当たり前だった日々がどれだけ幸せなことか...
お父様の旅立ちを見守りながら、大切なことを教えていただいたように思います。

お母様、そしてお父様を見送られた3人の息子様のお姿に、揺るぎない親子の絆を感じたお別れとなりました。

●判田台会館コールセンター
　0120-45-1357

家族葬の判田台会館
　大分県大分市判田台北４丁目１-３
　097-597-4813

●備庵コールセンター
　0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
　大分県大分市下郡１６８６-２
　097-547-7995