家族葬エピソード486:「こんな時期で会えないまま...」

故人様は80代のお父様でした。
奥様と娘様、故人様の妹さんの3名でのお見送りとなりました。
お通夜は行わず、お葬儀のみの一日葬で執り行われました。

ご家族皆様、色とりどりの花祭壇を大変喜ばれておりました。
お柩にお花を手向けてお別れの際は、思い思いのお花を選んでいただき、お別れをしていただきました。
お柩いっぱい、手向けられたお花で包まれた故人様。
最後のお言葉を掛けていただきました。
「今まで本当にありがとう。」
「こんな時期で会えないまま...こんな別れになってしまうなんて...」
「まだ話したい事、沢山あったのにな...」
それぞれ、お別れのお言葉を掛けられてご閉棺となりました。

喪家様より、お手紙を戴いておりました。
立派な祭壇のお礼のお言葉と、何から何まで
ありがとうございました。との内容でした。
ご自身達も色々と大変な時に、このような
お手紙をいただき、とても嬉しく感じられました。
いつまでも、初心を忘れずに、気配り心配り出来るよう努めて参ります。


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家族葬エピソード485:「納得のいくまでお別れをしていただき」

自宅療養にて、過ごされていた故人様。
職場復帰目前に、体調が急変されて病院に運ばれて、懸命の処置も叶わず、帰らぬ人となりました。
まだまだ働き盛りの若さでの、あまりにも突然で、ご両親は、憔悴されておりました。
それと同時に、受け入れられない現実と悔しさとで、計り知れない悲しみを見受けられました。
過去に、お姉さんも、亡くされていて、ひとりっ子の様に、大切に育てられてきた故人様。
お母様は、ずっと涙を流されて立っているのもやっとの状態でしたので、椅子をご準備させていただき、お身体の事を思い、様子を伺っておりました。

故人様の携帯電話にかかってくる対応や急な訃報を知り、その対応をされているお父様は、とても辛そうでした。でも、今この現実を知らせなければいけない、そんな状況で対応されておりました。

儀式も終わり最後のお別れの時。

ご家族様に納得のいくまでお別れをしていただきたいと思い、時間を取り、させていただきました。

ご両親、故人様のお祖母様は、最後に皆様で故人様に触れてお言葉を掛けながらお別れを
されておりました。
式場内には、故人様のお好きだった、アーティストの曲を流させていただきました。
子供に先立たれる深い悲しみの中、見ている私共も辛い気持ちでいっぱいでした。
お勤めいただいたお寺様もご一緒に、お見送りされながらのご出棺となりました。

残されたご家族様の深い悲しみの中のお別れとなりました。

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家族葬エピソード484:「誰からも愛されていた先生」

故人様は、大正生まれの女性でした。

移りゆく時代の荒波に身を置き、小学校の先生をなさっていた故人様。いつも生徒さんのことを一番に考える、誰からも愛されていた先生だったそうです。
芯の強いしっかり者で、みんなから頼られる存在。

歩んでこられた人生の中でご結婚はなさらず、子どもがいらっしゃらない人生でしたが、その分、甥御様や姪御様を可愛がり、さらにそのお子様やお孫様までも分け隔てなく愛情を注いでくれた慈愛に満ちたお人柄だったそうです。

お別れには甥・姪御様のほか、甥孫・姪孫様、曾姪孫様までがお集まりになりました。
数名のご親族様はお別れに立ち会うことが叶いませんでしたが、テレビ電話で思い出話をたくさんされていらっしゃいました。
面影を感じるように笑いを交えながら、張っていた気が解放されたように涙を流されるお姿も。

「『ありがとう』の言葉しか残りません。自分達が残してもらったものといえば、一人一人みんなに均等にたくさんの愛を振り撒いてくれたこと。
いつまでも自分達の心に残って...また、子ども達にもその美しい心が積み重なっていくことと思います」
姪孫様がご挨拶されたお言葉に、みなさま感慨もひとしおのご様子でした。

たくさんのお花や折り鶴などで華やかに彩られた故人様。
愛情というあたたかい心を尽くしてくれた分、おひとりおひとりが真心を添えて旅立ちを見守られました。


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家族葬エピソード483:「じいちゃんの孫に生まれて感謝しています」

90代男性のお別れに入らせていただきました。
式場やロビーには、ご家族様をはじめ、お孫様、ひ孫様がおり、とても賑やかでした。
ご納棺された後、式場へとご移動された故人様へ、お孫様、ひ孫様がずっと一緒におり、
お柩の故人様の傍へいらっしゃいました。
小さなひ孫様は、お柩の前でぴょこぴょこ飛んでいて...
「おっきいじいちゃんが見えん。」
との事でしたので、お柩の蓋をずらしてみました。 皆んな集まってきて、故人様を触られたり、お言葉を掛けられておりました。
「じいちゃん...もう冷たいよ...」
「今までありがとう」
そんなお声を聞きながら、皆さん納得されたようでしたので、お蓋を閉じさせていただきました。

おじいちゃん想いのお孫様、ひ孫様より、葬儀の中でお別れの言葉がございました。
「じいちゃん...ありがとう。じいちゃんと居ることが多かったから...昨日から顔を見ながら思っていました。家に行けば、当たり前にじいちゃんが居ると思っていたのに、もう、それも叶わなくなりました。またまだじいちゃん孝行したかったのだけと、こればっかりは仕方ありません。天国から皆んなを見守ってください。
お疲れ様でした。ありがとうございました。」

「この2年4ヶ月...。苦しくて辛かったと思うけど、じいちゃんが最後まで病気とたたかって...最後は、ばあちゃんの事が心残りだと思うから皆んなでばあちゃんを守って行きます!じいちゃんの孫に生まれて感謝しています!ゆっくり休んでください。」

最後に学校から式場へ間に合ったひ孫様より、
「おっきいじいちゃん。いつも僕を気に掛けてくれてありがとうございました。僕が遊びに行ったら、果物やアイスを買ってくれたり...
お父さんお母さんに内緒で、お小遣いをくれたり。本当はもっと会いに行って色々話がしたかったけれど、こんな時期で会えなくて...とても悔しいです...。でもこうやって皆んなの前でじいちゃんへの想いを伝える事が出来て良かったです。これからも、ずっと僕達を見守っていてください。おっきいじいちゃん!今まで本当にありがとう!」

3人からのお言葉に、本人達とご参列の方々の啜り泣く声が聞こえました。

皆んなの想いがきっと故人様にも伝わっていると感じられたお式となりました。


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家族葬エピソード482:「手作りアルバム」

「以前、私の実の母の時に、他葬儀社に依頼しました。何にも分からないので、その通りにしたら...莫大な費用がかかりました、びっくりしました。なので、今回、こちらにお願いすることになり、大変良かったと思っています!祭壇もこんなにして頂いて。良かったです。」

私共が式場のご準備をしていると、喪主様の奥様が話しかけて来てくださいました。
白を基調とした花祭壇をご覧になられて、大変喜ばれているご様子でした。

故人様は90代女性でした。
家の方が持って来られた、お写真や手作りアルバムなどを式場入口へ飾らせていただきました。

アルバムを拝見させていただいたのですが、

若い頃のものや、ご家族皆んなで撮られたもの、お孫様の結婚式、更にひ孫様を優しいお顔で抱かれているもの、どれも穏やかで優しい故人様とご家族皆様のお写真ばかりでございました。

手作りアルバムに、皆様の温かい想いを感じられました。

お参りにおみえになられた方々も、式場に入り、足を止められて、アルバムを手にして
ご覧になられる場面も見受けられました。

おつとめ頂いた、ご導師もそのアルバムをご覧になられて、お話の際、話されておりました。

お別れの際も、皆様の思い思いのお花を手向けていただきました。最後に、そのアルバムからご家族皆んなお写真を一枚、胸元へそっと添えてお別れとなりました。

皆様の想いと優しさを感じられたお別れをお見送りさせていただきました。

家族葬エピソード481:「ずっと、鰻を食べたいって言ってたもんな」

故人様は、70代の男性でした。

喪主をお務めになられたのは、奥様でした。

思い出コーナーに飾られた、お孫様の七五三の際に撮られたご家族様の集合写真では、紋付羽織袴姿の故人様が優しいご表情で座っていらっしゃいました。

そのお写真で御遺影のお写真をお作りする事となりました。

ラグビーをされ、いつも一生懸命にプレイされている故人様のお姿に、ご家族様はいつも頼もしさを感じられていたそうです。

そんな故人様に憧れて、お孫様もラグビーを始められたと、ご家族様がお話しをしてくださいました。

ご弔問に来られた、たくさんのご友人様方が、お柩で眠る故人様をご覧になり、

「今でも、走っていた姿が目に浮かぶわ。」

「こんなに細くなって。」

と、目を赤くされておっしゃっている様子を拝見し、私もお別れの悲しみに胸が苦しくなる思いでした。

お式は、ご家族様だけで執り行われました。

お供えにご用意させていただいたのは、故人様が大好きだったと伺った、鰻。

「ずっと、鰻を食べたいって言ってたもんな。やっと食べれるね。良かったな。」

お別れのお花入れ時、ご一緒にお柩へと納めていただいた際、ご家族様から溢れたお言葉でした。

ゆっくりとお別れをしていただき、ご家族様皆様の手で、お柩の蓋が閉じられました。

たのもしく、温かくも大きな存在だった故人様のお姿が、これからも皆様の胸に残り続けるのを感じられたお式となりました。

家族葬エピソード480:「一晩中、ずっと母と話してたんです!」

「一晩中、ずっと母と話してたんです!」
ご葬儀の朝、娘様がとてもさわやかな笑顔で挨拶をしてくださいました。
母一人、子一人で、お二人で力を合わせて過ごされていたと言う事でした。お母様はとても信心深くお寺様とのお付き合いも長く、お寺様はお父様の月命日には必ずお参りにみえ、色々とお話をされていたようでした。枕経にみえたときも、お母様の人となりを懐かしそうにお話をされていました。
お母様は、まだ70代。お花が好きで、ピンク色が大好きだった可愛らしい方だったそうです。ご納棺時の仏衣も白からピンクに変更され、足袋、脚絆、手甲と身につけられ、優しい色でとてもきれいなご様子でした。私も思わず
「可愛いですね、すごく似合ってますね」
と声が出てしまいました。すると娘様も
「そうなんです、好きだったピンクに変えてよかったです!」
とご満足の様子でした。
ご葬儀は叔父様とお二人での式となりました。お寺様はお経はもちろん、お母様との思い出話もされ、戒名の院号はお父様と一緒にしましたよ、と優しくお二人に伝えられていました。
ご出棺時に娘様から、
「ホントにゆっくりお別れができました。こんな葬儀もいいですね!最後の夜は、お母さんと二人で沢山話せて悔いはないです、よかったです。」
とニコッと微笑んでいただけました。
お寺様にも、最後までお見送りをしていただき 心温まるお別れとなりました。

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家族葬エピソード479:「父はお母さんの事が1番大事なんです」

事前に娘様と奥様が相談にみえられ、色々とお話をしていると、奥様の顔が少しづつ曇り、涙を流しはじめました。
「大丈夫ですか?」
と、お聞きすると娘様が
「すごく仲良し夫婦なんです。父はお母さんの事が1番大事なんです、、」
とお母様の肩を優しくたたきながらお答えしてくれました。

2ヶ月後、お父様は亡くなられました。
奥様にご挨拶に行くと、目頭を抑えながらでしたが、
「前もって話に来ててよかったです。」
とおっしゃっていただき、それからご家族の方たちとお父様の、お話を色々させていただきました。父は、お母さんが、1番大切で海で家族が溺れたら1番に助けるのはお母さんだ!だからお前たちは自力で泳げ!と言われ
3人の子供はすぐに泳げるようになったんですよ!と
皆様、泣き笑いながら話されていました。
思い出コーナーには、ご家族で撮ったお写真、奥様と故人様、そして愛犬とのスリーショットのお写真が飾られていました。自宅で一緒に過ごされていた頃、ワンちゃんをとても可愛がられていたという事。ご家族の一員としてどこに行くにも一緒と言われていて、今日も会館駐車場まで連れてこられてました。ワンちゃんを見ながら
「何か感じてるんかなぁ、わからないけどね、、」
と寂しげにつぶやく奥様。仮通夜、通夜と夜眠れないと、おっしゃり少しおやつれになった気がして、心配しましたが優しい子供様達がまわりを囲み支えられているお姿が印象的でした。

ご葬儀が終わり、皆様と一緒にワンちゃんも火葬場へと向かいました。


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家族葬エピソード478:「沢山のお花を手向けて」

「お父さんの心臓が止まってしまって...今回はお世話になります。」

病院から会館へ到着されて、奥様からの
お言葉でした。

故人様は、80代の男性でした。
奥様は、あまりの突然の事で、まだ受け入れられない様子と、気が動転している様子が見受けられました。

故人様をご安置させていただき、お線香をあげていただきました。
奥様は一旦、ご自宅へ戻り、ご遺影写真を作成する写真を取りに戻られました。

再度、会館へ戻られて、納棺の儀。
県外のご親族様も立ち会われ執り行われました。
ご主人様は、お酒がお好きだったそうで
末期の水に使われる、お酒をご準備させて
いただきました。

のちに、お供えもさせていただき、皆様から
大変喜ばれました。

ご親族様だけでの、お見送りを予定していたみたいですが、ご夫婦のご友人関係、近所の方々、予定外の方々がご参列されてのお見送りとなりました。

皆様と共に、沢山のお花を手向けていただきながらのお別れとなりました。
最後にお見送りの方々へ、奥様は丁重にご挨拶されて、ご出棺となりました。
霊柩車にご乗車される時にも、感謝のお言葉を
いただきました。

皆様に温かくお見送りされながらご出棺となりました。


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家族葬エピソード477:「泣いてもいいよ」

今回は、娘様をお母様と兄姉で見送るお別れとなりました。突然の別れで大変お疲れのご様子でした。お母様を支えるように故人様のお姉様が、大変しっかりとされていて色々決めていただきました。

浄土真宗のお経が好きだったので、お経を頼みたい、という1番のご希望でした。お若いのにお経が身近なものだったんだ、と思っていると数年前にお姉様を亡くし、その時に聞いて好きになったみたいです、と教えてくださいました。

葬儀までの間、お姉様はお柩から片時も離れることなく寄り添われていました。お母様が心配そうにお声をかけられても聞こえてないように、ずっと故人様を見つめていました。
お経がお部屋に響き渡り、合掌にてお別れへとうつりました。それまであまり故人様を見ないようにしていたお母様が、最後
「○○ちゃん、○○ちゃん」
と顔を近づけ
「ゴメンな、お母さん、気が動転してから何を言っていいかわからんのよ。けど、今までありがとうな、色々言い合ったりしたけど、それも楽しかったんよ」
と思いのたけを伝えていました。お二人の娘様を見送ることになったお母様の気持ちを考えると胸が痛みました。

予期せぬ別れに、現実を正面から受け止め自分がしっかりしないと、強い気持ちでいないと、と思うお姉様の悲しみを抑え凛としたお姿に、
「泣いてもいいよ」
と心の中でつぶやいていました。
悲しみに耐えないお別れとなりました。


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