家族葬エピソード814:「悲しい別れではなく新たな門出」


『一番輝いていた頃の自分』
自ら選ばれ、子供様に託していらっしゃったご遺影写真。
一際目を引くその素敵なお写真を眺めていると、娘様はお話ししてくださいました。

昔から社交的で体を動かすのがお好きだったお母様。
詩吟や民謡、大正琴など色々なご趣味を持ち、人付き合いをとても大切になさっていたそうです。
30代の頃、若くして御主人様を亡くされて以来、女手ひとつで3人の子供様を育て上げました。
娘様から見たその背中は、悲しみに留まることなくどんな時も前を向くことを教えてくれたそうです。

自らの経験を活かしてひとり親家庭の相談や支援の活動を行い、不安や悩みを抱える人々に寄り添い支えてこられました。
80代半ばまで年中精力的に活動され、家に戻らない日々も多かったとのこと。
ふとしたきっかけから次第に弱っていくお姿に、これまで一緒に過ごせなかった時間を埋めるように、
娘様は献身的に介護をなさいました。
「大変だったけど楽しかったわぁ」
と見せてくださった笑顔に、後悔の色は窺えませんでした。

お花がお好きでいらっしゃったお母様を綺麗に飾るように、お柩の中にはたくさんの色とりどりのお花が手向けられました。
「お母さんお疲れさま。よう頑張ったなぁ、ゆっくりしよな」
「お父さんが待っちょんけん、行ってらっしゃい!」

悲しい別れではなく新たな門出へ向けた餞のお言葉のように感じ、旅立ちを優しく包んでいました。logo_color.png

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家族葬エピソード813:「笑っておくってあげて」


故人様は50代の男性の方でした。
入院してから5年、お姉様がずっとおそばにいらっしゃったそうでした。
「泣き言を言わない弟でね...最後まで明るく強かったわ」
と切ない表情で、そうおっしゃいました。

集まったご親族様は故人様を悼むと共にお姉様に対しても労いのお言葉をお掛けになっていました。
「あなたも大変やったね」
「最後までありがとね」と。

ほんの少しだけ目を潤ませた喪主様でしたが、
「本当に明るい人だったからみんな笑っておくってあげて」
と故人様の意思を受け継ぐように皆様におっしゃっていました。

最初は謝辞をしないとおっしゃっていた喪主様でしたが、霊柩車に乗った故人様を見送る方達を見て、
お気持ちが変わられたようで、「お礼を言いたい」と急遽、ご挨拶をされることになりました。

深い感謝の言葉と共に、故人様の一生と病気になってからの生き方をお話されていました。
未来の為に尽くしてきた故人様を皆様は誇らしく思われていました。

皆様とお別れする前にお話しすることができて本当に良かったと思いました。
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家族葬エピソード812:「それが一番心残りです」


故人様は70代の男性の方でした。
喪主である長男様は最後のご挨拶の時、
「本来なら、父と親交のあったみなさんにも参列していただき、盛大に送りたかったんですが、
このような時期ですのでご遠慮いただきました。それが一番心残りです」
と涙ながらにおっしゃっていました。

故人様は現役で仕事をされていたこともあり、沢山のお花が上がり、沢山のお参りの方がおみえになりました。
皆様、急逝を驚き嘆き悲しまれているご様子で「どうして...?」と戸惑われていました。
経緯を説明する息子様も急な事で、戸惑っている旨を伝えるのが精一杯でした。
その後もご兄弟で、お参りにみえた方のご対応をされていました。

葬儀の日の朝、ご挨拶に伺うと、付き添われたご兄弟3名が寛いだご様子でお話しされていました。
「ゆっくりできましたか?」と尋ねると、
「うん。あれからは3人でゆっくりせごせました。な!」
「久しぶりに3人で会ったしね」
と微笑みあっていらっしゃいました。

葬儀も滞りなく終わり、出棺の時...
柔らかな表情で出発されたご兄弟がとても印象的でした。

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家族葬エピソード811:「さいごにしてあげたいこと」


故人様は80代の女性でした。
ご主人様はお身体が不自由だったにも関わらず、お亡くなりになった奥様に付き添われたいと、
連日施設からお越しになり、かた時も側を離れる事なくお柩に寄り添われていました。
心配されたお子様やご親族の方が「交代しよう」とお声掛けをされていましたが、
「いいから...」と仰るばかりでした。

皆様は気にされながらもお参りにみえた方の対応に追われていたところ、
しばらくしてご主人様から声がかかりました。
奥様が好きだった洋服をお柩の中に入れてあげたいと。
すぐにお子様にお知らせし、持ってきていただく事になりました。
既にお子様の手により納められていた好物をみて思い付いたとご主人様はおっしゃり、
お持ちいただいたお洋服を納めた時とても柔らかな表情をされました。

そこから奥様との思い出話をしてくださるようになり、スタッフもそうですが、
ご家族の皆様も安心されたようでした。

長男様のご挨拶の時、涙ながらにお話されていましたが、最後に笑顔でスタッフに、
「ありがとう」と言っていただけてとても嬉しく思いました。
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家族葬エピソード810:「若い時の写真を遺影写真に」


故人様は70代の女性の方でした。
遺影写真に写る故人様を見つめながら娘様が、
「この写真はずっと若い頃の写真なんだけど、唯一、元気な姿だったから...」
と少し複雑そうにおっしゃっていました。
「とてもいいお写真ですね。お母様も喜んでいらっしゃるんじゃないでしょうか」とお伝えすると、
「ほんと?こんな若い時の写真を遺影写真にする人いる?」
とやはり心配そうな表情。
「いらっしゃいますよ。」と大きく頷く私をみて微笑まれておりました。

時間も下がり、お参りにみえた皆様が遺影写真の前に集まり、
「この写真いいね!」「とっても表情がいいわ!」
と口々におっしゃっているのをみて、娘様も安心されていました。
私の方を見て微笑んでくださり嬉しく思いました。

お式も滞りなく済み、お別れの時、沢山の花と大好きだったお洋服、好物をお柩の中に納めていきました。
そのご様子をご覧になりながら、皆様が「これはいいわ」「私もこうしてよ」と口々に仰り、
式場がとても明るい雰囲気に包まれました。

ご出棺の時...
「ありがとう」と娘様から声をかけていただきとても嬉しく思いました。
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家族葬エピソード809:「迷いつつ...」


故人様は70代の男性の方でした。
奥様は憔悴しており息子様が中心になって手配をされておりました。
忙しさからか...そのイライラをお母様にぶつけている様でした。
激しい口調で詰め寄る姿を何度か見かけました。
奥様は黙って聞き流すのが精一杯のご様子でした。
私達スタッフが出来ることはないか...
そんな思いから、通常はご家族様が中心に行っている事を、スタッフも少しだけ介入させて頂くことに...

お式前の混雑も徐々に落ち着き、息子様も次第に表情が柔らかくなりました。
お母様への声かけも穏やかになりはじめ、私達スタッフも安心してその日はお別れいたしました。

葬儀の日の朝、ご挨拶に伺うと、既にご準備を済まされたお二人がお茶を飲みながら、
ゆっくりと思い出話をされていました。
「よく眠れましたか」と尋ねると、
「よく寝たわー。2日間、全く眠れなかったから」
とお二人共とてもにこやかにおはなしになりました。

お式の準備をしていると、息子様が近くにいらっしゃり、
「昨日はイライラしてね...」どバツが悪そうに...
そして最後に、
「ありがとうございました」と仰ってお母様の側に戻られました。

迷いつつでしたが、今回お手伝いさせていただいて良かったと思いました。
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家族葬エピソード808:「手向けるお花に想いを託し」


故人様は60代の男性の方でした。
日々の暮らしの中で、山登りや木の実拾い、山野草観賞などたくさんの楽しみを見つけていらっしゃった故人様。
誰よりも気の合う従妹ご夫婦と一緒によくおでかけになられたそうです。

3日前シャクナゲを見に従妹ご夫婦とおでかけに。
それが最後に会った元気なお姿でした。

思いがけない突然のお別れに、
「信じられない...」
そんな思いを誰もが抱えながらお過ごしでした。

時折涙を溢されながら静かに偲ぶように故人様のことをお話しなさっている様子に、
とても愛されていたお人柄が伝わってきました。

ご葬儀当日の朝、どんぐりでできた可愛い置き物が思い出コーナーに飾られていました。
伺えば、故人様が作られた作品とのこと。
器用な手先から趣味の域を越えた作品へ、展示会で披露なさる作品へと手掛けられていたそうです。
可愛らしい作品に、私どもも思わず頬が緩んでしまうほど。
ご参列のみなさまからも笑顔が溢れていました。

「◯◯さんありがとう」
「また山に行こうやぁ」
「今度は私たちが山へ連れて行くからね」
手向けるお花に想いを託し、たくさんの涙で見送るお別れとなりました。

火葬場までの道のり。
火葬場の入口から玄関までの何百メートルと続く緩やかな坂道には、
故人様の最後の花道を彩るように白いツツジの花道が続いていました。
山野草...その白いツツジに見送られているようで、感慨深く感じました。
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家族葬エピソード807:「母という存在の大きさ」


4人の子供様、たくさんのお孫様ひ孫様に恵まれた大正生まれのお母様のお見送りでした。

別れの日を迎え、思い出されるのは幼き日のこと。
1言えば10返ってくるほど厳しいお母様だったそうですが、
子供様方が幼い頃は世の中が大変厳しい時代でした。
「自分たちで何でもできるように、社会に出ても困らないように考えてくれてたんだろう」
小学生の頃から家の事は役割分担をしてお手伝い。
また、人として大切なことや生きていく上で大切なことを教えてくれたそうです。
「厳しかったおかげで皆しっかり生きていけてる」
「今思えば、物がなくてもある物でできるようになったなぁ」
「おかげで知恵を養った」
穏やかな笑顔でお母様のことをたくさん教えてくださった子供様方。
厳しさの裏にあった愛情はしっかり伝わっていました。

『人に迷惑をかけるな』
口うるさく叱られたとおっしゃるそのお言葉は、子供様方にとって、
今も大切な思い出として胸に刻まれています。
「今もどこかで怒られてる気がします」
「小言がなくなるのは逆に寂しい」
「親が亡くなるというのは本当に寂しいものですね」
と溢されながらも、あの厳しさがあったからこそ今ある幸せに繋がっていることに感謝し、
母という存在の大きさを改めて感じていらっしゃるようでした。

お母様との別れが、親子の絆、家族の絆をも深めた時間となったように思います。logo_color.png

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家族葬エピソード806:「唯一の贈り物」


何の前触れもなく突然旅立たれた故人様。
60代という若さでのお別れ...
驚きと戸惑いを隠せないご様子で、喪主を務められたお兄様はじめご親族様が傍を離れることなく...
静かにお過ごしでいらっしゃいました。

数あるプランの中から上質なプランを選ばれたお兄様。
悲しみを見せず気さくに接してくださる落ち着いたご様子ながらも、
どこか弟である故人様に対して思い入れが強くあるように感じていました。
それは、実際お打ち合わせやお話しを伺っていた担当者も同じ気持ちだったようで、
どこか強がっているこ様子だととても気にかけておりました。

お花がお好きで、明るく温厚なお人柄でいらっしゃった故人様。
祭壇に収まりきれない程の量のお花が入ると、お花を見るなり嬉しそうに顔を綻ばせるお兄様のお姿がありました。
大好きだったというお花が、お兄様にとって故人様に捧げることができる唯一の贈り物でした。

お別れの時。
お柩の蓋を開けると、お柩にもたれかかりながら堰を切ったように声を押し殺して涙されるお兄様。
これまで決して見せることがなかったお姿に、声を掛けることも憚られました。
自らを奮い立たせるように涙を堪えながら、祭壇のお花を余すことなく手向けられご出棺となりました。

友人のように仲が良かったご兄弟。
紡いだ歳月...
お互いを支え合い、苦労や喜びを共にした日々はかけがえのない大切な思い出となりました。
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家族葬エピソード805:「ご主人様へ贈る大きな愛情」


お柩に眠るご主人様に何度も優しく語りかけられる奥様のお姿があり、
そのお言葉のひとつひとつに、夫婦の絆、愛情を感じていました。

約60年程前、お見合いで出会ったご夫婦。
物静かだけれど真面目に働くご主人様に惚れ、共に歳を重ねてきました。
ご主人様との馴れ初めを、恥ずかしそうに可愛らしい笑顔を見せお話ししてくださった奥様。
共に過ごしたたくさんの歳月を振り返り、よみがえる面影や思い出の数々に目を細めていらっしゃいました。

「一生懸命働いてくれて、いろんな所に一緒に行ったね...本当に好きやった...」
「ありがとね」
祭壇の色鮮やかなお花を手向けられながら掛けられた奥様のお言葉に、
何年、何十年と変わらぬ夫婦の愛情が垣間見える時間となりました。

子供様にとっては厳しい一面もおありだったそうですが、奥様にとっては
「普通に穏やかで、普通に優しくて...普通に...」
普通に...一番難しいように思えることを当たり前にできたご主人様。
「とても素敵なご主人様だったのですね」とお伝えすると、満面の笑みが返ってきました。

ご主人様の胸元にそっと置かれたたくさんの思い出のお写真。
それは、ご家族を大切に守ってくださったご主人様へ贈る大きな愛情でございました。logo_color.png

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