2017年12月23日

葬儀社紹介サイトに消費者庁のメス

先日、こちらのブログで書かせていただいた葬儀社紹介サイトについてニュースになったのでご紹介いたします。

::::::::::::::以下転載::::::::::::::

不当表示でイオンの子会社に措置命令 消費者庁

NHKニュース 12月22日 17時15分
流通大手「イオン」の子会社が掲載した葬儀サービスの広告について、記載された価格以外に費用がかかる場合があるにもかかわらず、「追加料金不要」と宣伝していたのは不当な表示に当たるとして、消費者庁は再発防止などを命じる措置命令を行いました。
消費者庁によりますと、不当な表示があったのは流通大手の「イオン」の子会社で葬祭業を営む「イオンライフ」が、ことし3月から5月にかけて新聞に掲載した広告です。

この中で、「イオンライフ」は、遺体を火葬するまでの葬儀をパッケージ化した19万8000円から49万8000円の3つのサービスについて、「追加料金不要」と表示していました。
しかし、消費者庁が調査した結果、実際は式場などの都合で、遺体を安置する日数が増えた場合や、斎場の利用料が一定額以上だった場合などには追加料金がかかっていたということです。

このため、消費者庁は、消費者に誤解を与える不当な表示だとして、景品表示法に基づき、再発防止などを命じる措置命令を行いました。

「イオンライフ」はすでに、ホームページやパンフレットから、「追加料金不要」という表示を削除したということで、「今回の命令をしんしに受け止め、再発防止に努めてまいります」と話しています。

::::::::::::::転載終了::::::::::::::

弊社も一時期お世話になっていたイオンさんの葬儀サイトが不当表示を指摘されたといった内容です。
私たちがどんなに指摘をしても暖簾に腕押し状態で無力ですが、「消費者庁からの措置命令」をNHKに報じられることのインパクトと影響力は大きなものがありますね。

今回は流通大手のイオンさんの関係会社なので毎日新聞、時事通信など大手メディアもこぞって取り上げています。
イオンブランドに傷がつき、イメージダウンも甚大なのではないでしょうか?

ただ、葬儀社紹介サイトについては、今の今まで野放し状態だったのが異常といえば異常だったのです。。。
イオンさんはホームページなどで有利と誤認させる表記は削除したようです。
しかし、他のサイトでは今も「追加料金一切不要」と謳っているところが複数あります。

どんな業界でも競争はありますし、生活者目線のところだけが選ばれ、最後に生き残ることができるのは間違いありません。
そのために弊社も日々サービス向上に努めているわけですが、フェアで真っ当なベースの上で競わないと、思わぬしっぺ返しを招くという好例だと自戒を含めて感じています。

加えて、テレビ朝日の報道では「大手スーパー・イオンの子会社「イオンライフ」は葬儀サービスの新聞広告に、「追加料金不要」とし、税込みのパック料金を記載していました。しかし、実際は火葬場の利用料などで追加料金が発生することが多く、広告を見た人から問い合わせが400件から500件に上った」とあります。
これだけ多くのクレームがあることが驚きです。
実際に消費者庁まで声を届ける方は氷山の一角と思われますので、泣き寝入りしているご遺族はもっと多いのではないでしょうか。

ただ、私が今回のニュースで一番驚いたのがYahoo!ニュースのコメント欄です。
葬儀業界に風穴を開けたイオンは「他の葬儀屋よりマシ」、「互助会の方が悪質」といった書き込みであふれています。
中には、「葬儀の最大の問題は高すぎる僧侶のお布施」といったものまでありました。
葬儀社や宗教者への不信感の大きさを感じ、信頼を得ていく道のりは険しいと思いました。

また昨日、供養をテーマにしたNHKクローズアップ現代でも池上彰さんが「日本人の死生観が変わった」とお話しされていました。
実際に葬儀の現場でお手伝いする私たちも、最近は本当に多様化していると感じています。
どのような葬儀や葬送、供養を望まれるのか。
真剣に考えていく時期ですね。
大きく変化していく波についていきたいと思います。

そのほか、葬儀社紹介業者に関しては冠婚葬祭互助会におけるダブルスタンダードの問題など、根深い問題があります。
このあたりは改めて整理させていただきます。

株式会社ファイン

●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

家族葬の判田台会館
 大分県大分市判田台北4丁目1−3

 097-597-4813

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 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686−2
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家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4−6
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家族葬の備庵【別府・堀田】
 大分県別府市堀田7−1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652−1

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2017年12月22日

有料老人ホーム探し「ウチシルべ大分別府」のメディア取材

大分市の団地などで配布されている「にほうジャーナル」さんというフリーペーパーがあります。
以前から私たちの終活フェアや家族葬セミナーなどをご紹介してくださっている媒体です。
そちらの紙面に株式会社ファインが運営するウチシルべ大分別府を取り上げていただくことになりました。

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企画のタイトルは「シニアの住まい相談室」。
高齢者施設をお探しの方にお役に立てるサービスですので、ぜひ積極的にご利用いただければと思います。
専属のお住まい相談員がご相談をお受けした事例なども記事にしていただいていますのでご参考になれば嬉しいです。

初回のテーマは「住まい探しには事前の面談が大事」

以下、ご紹介いただいた記事です。

 「独身で身寄りがなくて老後が不安」「病院から退院後、自宅で暮らすのが難しい」「離れて暮らす親が心配なので近くに来てほしい」「夫婦で入居できる老人ホームを探している」などの心配や不安を抱えているシニアの住まい探しをサポートするのが、高齢者住宅仲介センター「ウチシルベ大分別府」(大分市金池南)。
 高齢者住宅に詳しい「お住まい相談員」が、全国約6千棟以上の有料老人ホーム、ケアハウス、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム、高齢者向け賃貸住宅などの提携施設の中から希望や条件に合った物件を無料で紹介します。
希望物件が見つかったら、相談員が見学の日程調整、当日の同行や送迎、さらに直接聞きにくいことを代わって質問したり、施設への断りの連絡を代行したりもでき、納得のいく物件が見つかるまでサポートします。
 ウチシルベに寄せられた相談例をお住まい相談員・安田笑子さんに紹介してもらいました。
 「親御さんが県外の病院に入院している娘さんからのご相談です。退院の時期が迫っているが、自力で歩くことが難しいため今までのように自宅での一人暮らしは無理。この機会に大分市内で施設を探してほしいということでした。親御さんは県外にいるため、娘さんとしっかり時間をかけて面談して条件を絞ってから物件を探したところ、ちょうど近くに1部屋見つかりました。娘さんが見学して、親御さんも『家族がOKを出したなら』ということで、退院後に入居が決まりました」
 「私たちは特に事前の面談を重視しています。面談では希望条件のほか家族構成や持ち家の有無、年収、身体の状態などもお尋ねします。直接お話ししてお互いの理解を深めておけば、最適な住まいを探しやすくなりますし、施設見学のときに質問などのフォローもできます」
 「相談・見学・仲介手数料はすべて無料ですから、お気軽にお問い合わせください」

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2017年12月20日

葬儀社紹介サイトの落とし穴。

家族葬の判田台会館と家族葬の備庵にいただくご葬儀に関するお問い合わせ電話の8割以上は私が対応しております。
葬祭業に従事してからの数年はほとんどのご依頼の搬送からお打ち合わせを担当していました。
大分のご葬儀の実際については多少は理解しているつもりです。

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ただ、私どもが年間にお手伝いするご葬儀は800組を超えます。
年間施行300組を超える頃から、これまでのような対応が難しくなりました。
しかし、今でも他のスタッフがお打ち合わせ状況を即座に共有してくれるようになっています。

そこで感じるのは、以前にも増して金額だけで比較検討しようとする方が増えていることです。
インターネット上で「葬儀」と検索すると膨大な情報がヒットします。
実際に現場でご遺族と接する立場からすると明らかにミスリードと言える記述も散見されます。
私たちのような地場に根ざした専門業者以外にも、ネット集客だけで実際の施行は葬儀社に丸投げするウェブ制作会社なども参入している状況です。

何を選ぶか、何に価値を感じるかは人それぞれです。
ただ、金額だけで選択するのなら絶対に地場の業者に依頼すべきです。
なぜなら、インターネットの紹介サイトは送客手数料で運営されています。
実際に「葬儀 大分」「家族葬 大分」と検索していただくとと上位に表示されるのは紹介サイトの広告だと思います。
当然ですが、この広告宣伝費はご家族が支払う葬儀費用から捻出されています。

お恥ずかしながら、弊社も過去には紹介サイトに登録していた時期もあります。
一番多い時には6社でした。
そのため紹介サイトの裏側、実態というのもよく知っています。
葬儀のご紹介を受けて実際に死亡地へお迎えに行くのは私たち。
紹介サイトはあくまで入り口にすぎません。
「追加費用一切なし」と謳っている会社は堂々と「受注後のアップセールスはご自由に」というスタンスです。

なので最近は消費者トラブルに発展するケースも少なくないようです。
ちなみに葬儀社がネット会社に支払う紹介手数料は20%から30%です。
例えば50万円前後の葬儀プランであれば、15万円ほどが紹介サイトに流れているわけです。
僧侶派遣サービスの実態も同様です。
これらを「心無いビジネス」と否定するのは簡単ですが、私は地場の葬儀屋さんが信用されていない事も反省すべきだと考えています。
そういったことも踏まえて、このブログでも正直に情報発信をしているわけです。

いま全国的に広告だけで集客する紹介サイトが増えてきて、広告料が高騰しているそうです。
それに伴い、受注をするための販促費捻出のため葬儀社からサイトに支払う手数料も上がっています。
そのため、地場で実績があり、自社でご依頼をいただける葬儀社は提携自体を止めるところが増えているといいます。
そして、残った葬儀社や新たに提携を模索する葬儀社はクオリティや評判が良くないところばかりになっているとサイト運営者が嘆いていました。

私たちは紹介サイトに支払うくらいなら、ご家族に還元させていただこうとの思いで価格の設定をしています。
ご覧いただければお分かりの通り、大分市・別府市エリア最安値で運営しております。

生活保護受給世帯や困窮者からのご依頼では事情によってプラン金額を崩してもお手伝いさせていただいております。
一見、安く見えるだけの紹介サイトに負けないように、ファインの家族葬を知っていただくように頑張っていきたいと思います。


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2017年12月18日

大分市と別府市で死体検案書を作成する検案医は?

大分合同新聞朝刊に検案医に関する記事が掲載されていました。
今回は検案についてご説明いたします。

検案医は警察など捜査機関と一緒に死因などを調べる医師を言います。
事件や事故、火災や自死、孤独死といったようなお亡くなり方をされた場合に依頼され、死体検案書を作成してくださっています。
大分市と別府市でも複数の検案医がいらっしゃって、警察署によって依頼先がある程度は決まっているようです。
私たちが把握しているだけで10名近くおられます。

18日付の大分合同新聞朝刊記事にある通り、検案医はご遺体の死因や死亡推定時刻などを調べられています。
死体検案書は、病院から受け取る死亡診断書とは名称が異なりますが、死亡届と一緒に市役所に提出することなどは変わりありません。
これがないと火葬の許可申請手続きが進められません。

そこで、今回の記事は検案医の担い手不足や高齢化が深刻になっている現状に対して厚労省が対応していくという内容でした。
具体的には遺体の検案に詳しい法医学の専門家が当番で電話相談を受け付けるといったもの。
警察が取り扱うご遺体が一年間で16万体を超えるとのことで、超高齢社会という現実のものとして感じさせられる数字です。

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ちなみに、作成にあたっての費用については事例によってまちまちです。
私たちの経験では15000円から60000円ほどの幅がありました。
お身体の状態によってDNA鑑定や歯型を調べたり、緊急の呼び出しなどで費用が異なるものだと理解しています。

また、老人ホームなど施設で亡くなった場合でも、日頃から関わっている訪問医がいなければ警察が検視することもあります。
私たち葬祭業に従事する者にとっては頻繁に経験することなので特別なことではありませんが、ご家族は大切な方をなくした悲しみの中、聞きなれない言葉、馴染みのない手続きばかりで戸惑われます。
そんな時はご遠慮なさらずお尋ねいただければと思います。
私たちは家族葬を中心としたシンプルなお別れを専門にお手伝いしている葬儀社なので、事件事故や火災、孤立死、自死といった検案のケースなども多く経験しております。
 
検視、検案を経た場合は、ほどんどのケースで警察の安置場所にお迎えに行くことになります。
大分市内であれば大分中央署・南署・東署、別府では別府中央署に安置室があります。
以前の大分合同新聞では、大分県警の検視官室が一年間に検視した数は1300件で、年間死者数の約1割に当たるとのことでした。
さらに、そのうちの4人に一人が一人暮らしのお年寄りなのだそうです。
単身世帯が増える中、検案が必要となるケースも増えることが予想されます。

地域の実情を知っている葬祭事業者だからこそお伝えできる助言もございますので、家族葬のファイン(判田台会館・備庵)にお問い合わせいただければ葬儀までの流れや手続きなど全てお答えいたします。


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2017年12月15日

大分・別府の葬儀とお墓事情。

家族葬の判田台会館、備庵には「お墓」に関するご相談をいただきます。
ずっとお悩みのことも、少しの時間ご説明させていただくだけでご納得されるケースも多いです。
以前もこちらのブログでご紹介させていただきましたが、今回はお墓についてまとめてみたいと思います。

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少し前までは、お彼岸やお盆の時期、命日など、家族揃って先祖のお墓参りに行くのが年間の行事でした。
しかし近年では、少子高齢化、核家族化、家族の絆が希薄(?)になった事もあるでしょうか。
お墓参りに行く機会が少なくなったように感じています。
そのため、これまで無かったような様々な「お墓の困った」が増えてきています。
身近なところでは、お墓参りの回数が少なくなり、「お墓掃除が出来ず汚れている」とか、「雑草が生え周りのお墓に迷惑をかけている」、「お墓の外柵のズレが心配」などという事例です。
加えて、「お墓を守る家族が高齢になり、お墓参りに行きたくても、行けなくなった。」「転勤や仕事の都合で地元を離れ、お墓参りに行けない。」など、お悩みの相談を受けるケースも増えています。
もちろんご先祖のお墓は、家族で守る事がいちばんです。
でも、様々な事情で掃除やメンテナンスに行く事が難しいのなら、思い切って専門業者さんに頼んで、管理を代行してもらう事も一案です。
私たちにもご対応いただける業者さんにお世話になっています。

また、「古いお墓がたくさんあって、掃除やメンテナンスが大変!」と言われる方には、一定期間が過ぎ、古くなったお墓をまとめてコンパクトにする事をご検討されてみてはいかがでしょう。
お墓の専門家がより良い方法をご提案させていただきます。

次に「お墓の掃除やメンテナンス」以上に問題にとなっているのが、お墓の継承です。
最近では「墓じまい」と言う言葉も生まれ、株式会社ファインでも年間のご相談件数は増えています。

子どもたちが地元を離れていて帰って来る事が望めない、お子様が娘さんだけで嫁いで外に出るといったケース、お子様がいらっしゃらない場合もあります。
そこで、先祖のお墓をどうやって守って行くのかが切実な問題となっています。
お墓の継承者がいなくなり、誰もお参りに行かなくなるお墓は「無縁墓」ということになります。

無縁墓になってしまうと、そのお墓は管理者の判断で撤去されることになり、遺骨は処分されるというケースが多いようです。
先祖代々、大切にされ親族縁者の人もお参りに来てくれていたお墓が無くなるのは、ご先祖様にも申し訳なく、家族にとっても悲しい事です。
しかし、残念な事ですが、現代ではそういった「お墓の継承問題」は珍しい事ではありません。
もし、継承者に不安があったりする場合でも色々な解決方法があります。
ご家族が希望する条件で、新しいカタチの供養を検討される事をお奨めします。

そこで皆様がご検討されるのが様々な理由で、「お墓参りができない。」「お墓、お仏壇を継承する人がいない。」などの事情で困っている人に代わり、宗教法人などが責任を持ち、永代にわたり供養を
してくれるのが永代供養です。
基本的にはご遺骨やお位牌等を預け、回忌法要などの一切をお任せする事になります。
一方、納骨堂や合祀墓(共同墓)は遺骨を共同で管理する施設ということになります。
お盆やお彼岸などの節目にご供養をしていただく事で永代納骨墓(永代合祀墓)とも言われます。
共同で管理するため、個別のお墓に比べ費用が安くなる場合が多いようですが、大分県内でも運営主体により価格設定に開きがあります。
このように永代供養と納骨堂や合祀墓(共同墓)は基本的には別なものなのです。
混同している方が多いようですが、はっきりと区別して考える事が必要と言えます。
最近では「田舎に古いお墓があり、家族の誰もお墓に行けない。」などの理由で、お墓を引き上げて、改葬(遺骨を移す事)し、永代供養にする場合もあるようです。
ただし、永代供養や納骨堂、合祀墓(共同墓)とも、檀家である事などの条件がある場合があるので、事前の確認が必要となります。

そのほかにも書ききれないほど事例はありますが長くなりましたので今回はここまでにしておきます。
次回もよろしくお願いいたします。


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2017年12月14日

大分・別府で家族葬や一般葬を検討される際の重要ワード。

大分市・別府市でお葬式をご検討される際に出てくるワードを不定期でまとめていきたいと思います。
家族葬の判田台会館・備庵でご葬儀をされる、されないに関わらずお役立ていただける内容です。
今後もピックアップしてご紹介をしてまいります。

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後飾り(あとかざり)
葬儀後に遺骨を安置する祭壇。仏壇がある場合はその前に、ない場合には北もしくは西に、2段か3段の机をつくり、白い布をかけて上段に遺骨を安置し、下段に遺影、位牌、供物、香炉、燭台などを置く。四十九日の忌明けまで灯明をともし、線香をあげ故人の冥福を祈り四十九日の法要が終わった時点で後飾りは崩す。その際、四十九日まで供養していた白木の位牌は菩提寺に返し、新たな位牌に「魂入れ」をしていただき、仏壇に入れて供養する。

遺影(いえい)
故人の写真や肖像画のこと。故人の人柄が表われる表情のものや、家族が好きな写真を使用する。最近ではデジタル化により衣装などの修正も短時間でできる。

遺骨(いこつ)
火葬された死者の骨。

遺族(いぞく)
故人が亡くなった後に残された、家族、親族をさす。遺族の定義として、恩給法では、死者の配偶者・子ども・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹となっており、労働基準法では、死亡した労働者の収入で生計を立てていたもの(内縁を含む配偶者・子ども・父母・孫・祖父母)となっている。

一膳飯(いちぜんめし)
「枕飯」ともいわれ、故人がこの世で最後に食事をするという意味を込め、遺体の枕元に供えられるもの。生前使っていた茶わんに、ごはんを山盛りに丸くよそい、その中央に使っていたお箸を垂直に立てる。宗教や地域によって一膳飯を供えないところもある。

位牌(いはい)
死者の戒名・法名などを書き記した木製の札。中国の儒教が起源とされているが、日本では江戸時代から一般化されたといわれている。用途や形式、仕様についてはそれぞれ異なる。

引導(いんどう)
葬儀の際に、導師が最後の宣告をし、死者に現世への思いを断ち切らせ仏道に導くこと。宗派により形は異なるが、葬式の中で渡され、懺悔文を読み、今までのことを悔い改めさせて仏人となる。

回向(えこう)
成仏を願って供養や法要をすること。回向は「回り差し向ける」という意味で、僧侶や家族の読経が善行となり、それらによりおさめられた功徳を、死者の霊に向け分け与える。

お清め(おきよめ)
昔は死は伝染するものと考えられていたため、これを払うため、通夜や告別式から帰ったとき、家に入る前に手を洗ったり、塩を胸や肩にまいて身体を清めた。最近では死をけがれと捉えない考え方も広がり、不要とする宗派もある。

御膳料・御車代(おぜんりょう・おくるまだい)
僧侶が会食を辞退した場合、会食を設けない場合に御膳料として、また、葬儀場や自宅への交通費を御車代として渡すもの。

お斎(おとき)
法要が終わり僧侶や参列者をもてなすための食事や会食のこと。元来「お斎」は「不摂生」を守ってつくられた食事をさすため、肉や魚料理が出されることはなかったが、最近では法事を寺院や自宅で行い、料亭やレストランなどで会食することもある。

お布施(おふせ)
僧侶からいただいた読経や戒名に対するお礼で、不祝儀袋に入れて渡すのが一般的。金額を決めているお寺もあるが、「その人の持てる範囲のものを施す」ことが本来の布施なので、一律でなくてもよいとの考え方もある。

お別れの儀(おわかれのぎ)
葬儀・告別式の閉式後、火葬場へ向かう出棺の前に遺族や近親者が棺に花を手向け、お別れを告げる儀式。このとき、一般会葬者は会場の外で待つ。

戒名(かいみょう)
仏教に帰依した者に与えられる名で、故人の死後、遺族がお寺に依頼し、通夜の前に授かる。戒名のことを浄土真宗では法名、日蓮宗では法号と呼ぶ。神式の場合には戒名のようなものはないが、葬儀では仏教の位牌にあたるものに、「〇〇〇之霊」「〇〇〇霊位」「〇〇〇命」など、霊号が書かれる。

火葬(かそう)
遺体を焼き、残った骨を葬ること。もともとは仏陀が火葬されたことがはじまりで、仏教とともに伝わった。「荼毘にふす」と表現するが、これは火葬を意味する梵語からきている。法律で死亡後24時間は火葬できないと定められており、火葬する場合は死亡届を受理した市区町村長の許可が必要となる。

火葬許可証(かそうきょかしょう)
「埋・火葬許可書」「火・埋葬許可書」ともいわれるもので、故人の本籍地や居住地、死亡した場所にある役所で、死亡届と同時に火葬許可の申請を行い、交付されるもの。火葬許可証は遺骨を墓地や納骨堂に納めるときにも必要となる。

神棚封じ(かみだなふうじ)
神棚がある場合、死者が出ると、死忌にそまっていない他者の手で神棚に白紙を貼って封じ、死忌が及ばないようにする措置。四十九日あるいは五十日祭を終えて白紙を外す。

仮通夜(かりつや)
亡くなった日の当日の夜に親族や親しい人だけで行う通夜。これに対し、弔問客を迎えて行うのが、本通夜。

還骨法要(かんこつほうよう)
火葬後に自宅の後飾り壇に遺骨を安置して行う法要のこと。今は斎場、料理店などで葬儀後の会食に先立って営まれることも多い。

忌中(きちゅう)
故人の死亡直後から、遺族は祭礼などに参加せず、喪に服す期間。忌中期間は、一般的に仏教では四十九日の間、神道では五十日祭までとなる。

供花(きょうか)
葬儀などで死者に供える花。供花には造花である花環、生花、常緑小高木の櫁などが用いられる。親族、親戚、知人、関係企業などが供えるもので、最近では、一基ごとに名札をつけず、配列順は芳名板を使い、五十音順で一括して掲示する方式が多いが、贈り主の社会的立場を考慮するべきケースでは注意が必要となる。

鯨幕(くじらまく)
葬儀会場で壁に貼られる黒と白のストライプの幕。

供物(くもつ)
祖先の霊や神仏、信仰の対象となるものに供えられるもの。信仰の対象となる宗派により違いがあるが、仏教では、花、水、香、灯明、食物が基本となる。

献花(けんか)
カーネーションやユリ、キクなど茎の長い花を、神前または霊前に供えることで、主にキリスト教で行われる。

献香(けんこう)
香を焚いて神仏に供えること。

香典(こうでん)
死者の霊に対してお供えする金銭のこと。

告別式(こくべつしき)
葬儀での故人との別れの儀式。葬列が廃されて誕生したもので、葬儀式に引き続いて行われる。現在では葬儀式と同時並行的に進行する形式が多い。告別の方法には焼香、献花、玉串奉奠がある。最近は、告別式を独立させて「お別れ会」として行われることがある。

骨あげ(こつあげ)
火葬後、遺骨を拾い、骨壺に入れること。骨あげは二人ひと組で、ひとつの骨を二人で同時に長い箸ではさみ、骨壺に入れる。箸渡しともいう。

御霊前・御仏前(ごれいぜん・ごぶつぜん)
香典を入れる不祝儀袋の表書き。宗派により違いはあるが、御霊前は通夜や葬儀の際に、御仏前は四十九日の忌明け後に使用する。

斎場(さいじょう)
通夜や、葬儀・告別式を行う場所や火葬場のこと。

祭壇(さいだん)
もともとは亡くなった人の枕元に線香や燭台を置くための枕机で、神仏や精霊、死霊に対して香を焚き供え物をするためにつくられた壇。

逆さごと(さかさごと)
葬儀を行う際に、普段行っている習慣の逆をすること。死者の着物を左前にすることや、左右の足袋を逆さにはかせることなどがこれに当たる。

散骨(さんこつ)
墓地以外の場所、海や山に遺骨をまき、骨を自然に戻すことをいう。

式辞(しきじ)
葬儀を主宰する側が代表して行うあいさつで、社葬など大きな葬儀では「葬儀委員長」が行う。

死後の処置(しごのしょち)
死の判定直後に行われる遺体に対する清浄、傷口などの処置、衛生的処置、着替え、死化粧などをいう。「清拭」ともいわれ、現在では病院死が多いことから、看護師など医療関係者の手で行われることが多い。

死化粧(しにげしょう)
死後に遺体に対し顔を整え、髭そりや口紅などで化粧を施すこと。

死装束(しにしょうぞく)
一般的には遺体に対して最後に着せる服のこと。英語ではフューネラル・ドレスという。近年は多様化し、故人の希望や家族の希望で好みの服を繕うことが多くなっている。日本の伝統的な死装束は仏衣。経帷子を着て、脚には脚絆、手には手甲、足には白足袋に草鞋を履かせ、三途の川の渡し賃と言われる六文銭を入れた頭陀袋をかけ、頭には△の天冠(三角布)を着ける。西方浄土へ旅する修行僧の姿になぞらえた巡礼姿である。仏教徒でも真宗(浄土真宗のひとつ)の門徒はこれを着用しない。

死に水(しにみず)
息を引き取った後、家族が遺体の口元を水で潤すこと。本来は臨終間際に行われていたが、今は自宅に戻ってから布団に安置し、喪主となる人から血縁の濃い順で行われる。脱脂綿を箸に巻き、糸で縛ったものに水をつけ、軽く口元を湿らす。

死亡診断書(しぼうしんだんしょ)
死亡したことを判定した医師が発行する死亡証明書。事故死や変死、他殺、自殺などの場合は、司法解剖が行われ、警察医より死体検案書が発行される。

死亡届(しぼうとどけ)
死亡を知ってから7日以内に、戸籍を抹消するため、死亡診断書(死体検案書)を市町村役所に届け出ること。死亡届を提出できるのは、①同居している親族②家族以外の同居人③別居している親族④家主、地主、土地建物の管理人⑤葬儀社や知人ら代行、となっている。

出棺(しゅっかん)
葬儀後、火葬に向け棺を送り出すこと。喪主が先頭を、その後に遺族、棺の順で進み、棺は6人以上の男性の手で運び、霊柩車には足元から乗せる。火葬場へ同行しない会葬者は合掌して見送る。

焼香(しょうこう)
霊前に香を供えること。焼香の回数は宗派や状況によって異なる。会葬人数が多い場合は1回ですませる。

精進落とし(しょうじんおとし)
「料理」参照。かつては忌中には肉食をせず精進した。四十九日を終えて精進料理を止めることから、四十九日を終えて故人の死亡以降お世話になった人に対して会食を催し、これを精進落とし(上げ、落ち)といった。今はそれを繰り上げ、葬儀後に行っているのが通例。

初七日(しょなのか)
亡くなった当日を加え7日目に営まれる法事。現在は葬儀終了後に繰り上げて行うことが一般化している。

清拭(せいしき)
「死後の処置」参照。また清拭は、死後にのみ行われるのではなく、患者などの身体を拭き清浄にすること。

席次(せきじ)
通夜や葬儀、告別式で座る順。祭壇に向かって右側が遺族席となり、喪主を筆頭に血縁の濃い順に座り、左側に葬儀委員長や世話役が座る。一般弔問客は特に決まりはない。

施行(せこう)
葬祭業者が葬儀のすべて、または一部を請け負って執り行うこと。

施主(せしゅ)
葬儀の運営や費用の支払いについて責任を持つ者。通常は喪主とイコールだが、社葬などの場合には、社葬を主催する企業(の代表者)が施主となり、遺族の代表者である喪主と区別されるケースもある。また喪主が未成年の場合、あるいは高齢者の場合、施主を別に立てることもある。

葬儀・葬送儀礼(そうぎ・そうそうぎれい)
葬式ともいわれる葬儀は、正式には「葬送儀礼」という。葬送儀礼は、臨終を迎える人を看取り、遺体を清め、通夜、葬儀式、告別式を執り行い、火葬して四十九日、一周忌を営むなど、一連の流れをいう。

喪家(そうけ)
死者を出した家族のことをいう。西日本では「もけ」と読まれ、関東では「葬家」と書くこともある。

葬列(そうれつ)
行列を組んで遺体を火葬場や墓地に運ぶことで、野辺送りともいう。以前はこのように執り行われていたが、今では運搬方法として霊柩車が用いられ、遺族はバスで移動するスタイルが一般的。

檀家(だんか)
寺院に墓を持ち、寺院の運営、維持のために金品等の寄進を行う一般の家庭。

檀那寺(だんなでら)
檀家となっている寺。「菩提寺」参照。

中陰(ちゅういん)
死後、四十九日までをさす。中有ともいい、仏教の輪廻転生から来ている。亡くなってから次の世に生まれるまでの四十九日を意味し、この間に来世の行き先が決まるとされている。

弔辞(ちょうじ)
生前に故人と親しかった友人、知人が故人の霊前に贈る別れの言葉。「弔詞」とも。

弔電(ちょうでん)
遺族に弔意を表す電報。通夜や告別式に参列できない場合、訃報を受けてからできるだけ早く打ち、遅くても葬儀の2、3時間前には着くよう配慮する。

弔問(ちょうもん)
訃報を聞いて通夜や葬儀の前に駆けつけ、遺族にお悔やみを述べること。

通夜(つや)
本来は、故人や遺族と親しかった人たちが葬儀前夜、遺体に一晩中付き添い、故人の思い出話をしながら、邪霊から故人を守り、別れを惜しんだ。最近では数時間ほどの法要として行われることがほとんどだが、一晩中、線香とろうそくの火を絶やさないで見守る習慣は残っている。

通夜振るまい(つやぶるまい)
法要が終わった後に、故人と親しかった人たちに酒席を設けること。本来は精進料理が出されたが現在ではあまりこれにこだわらない。

手甲(てっこう)
仏衣の死装束のうち、手の甲をおおう布や皮のこと。今では故人が愛用した服を着せることが多く、死装束を着せることは少なくなっている。

導師(どうし)
法要を主催する、衆僧の首座として死者の霊を弔い、鎮める僧をいう。

灯明(とうみょう)
神仏に供える火のことで、その火は神聖な「浄火」であることから人の息で消すことは非礼に当たり、禁止されている。灯明の光が旅する死者の魂を浄土へ導くと考えられ、灯明を一対としているのは、ひとつはお釈迦様の教え、もうひとつはお釈迦様の教え、もうひとつは自分自身を表すとされている。

読経(どきょう)
「どっきょう」や「どくじゅ(読誦)」とも呼ばれ、仏教で僧侶がお経を唱えること。

念仏(ねんぶつ)
「南無阿弥陀仏」などの題目を唱えること。

納棺(のうかん)
枕経が終わった後、遺体を棺に納めること。故人が愛用したものや一緒に持って行きたいと思う写真や手紙なども入れる。

墓(はか)
火葬後、遺骨を納めるところ。墓地と納骨堂がある。

棺・柩(ひつぎ)
遺体を納めるための容器。遺体が安置された場合には、特に柩と書く。

副葬品(ふくそうひん)
火葬時や納骨時に納める、故人の愛用した遺品などをいう。

含み綿(ふくみわた)
清拭や死後処置の際、故人の頬が落ちくぼんでしまっていた場合に頬に綿を入れ膨らませるが、これを含み綿という。

仏具(ぶつぐ)
仏前に置いたり、仏事に用いる道具。花立て、燭台、線香立て、香炉、お鈴、お鈴棒、仏飯器、仏湯器、高つき、灯籠、お供げなど。

返礼品(へんれいひん)
通夜や告別式の会葬者などに対して返礼するための品。会葬の返礼としての会葬返礼品、通夜振るまいの代用としての通夜返し、香典に対する香典返しなどをいう。

芳名板(ほうめいばん)
花環などにひとつひとつ供花した人の名前をつけるのではなく、名前だけをひとつの板に一覧にして示す形式。

法話(ほうわ)
僧侶による仏教の教えのこと。通夜の法要の後や、法事の法要の後に語られるもので、「説法」ともいう。

墓誌(ぼし)
本来、故人の名前や経歴、業績などを金属や石に刻み、一緒に埋葬していたもの。現在では墓地敷地内に建てられ、故人の戒名、俗名、死亡時年齢などを刻んだ石版をさす。

菩提寺(ぼだいじ)
家族の墓所がある寺のこと。

埋葬(まいそう)
遺体を墓に埋めること。

枕飾り(まくらかざり)
遺体を安置した後に、遺体の側を荘厳(しょうごん)するため枕元に置く飾りもの。小机に白布をかけ、香炉を中央に、向き合って右に燭台(ローソク)、向かって左に花立ての三具足を供える。このほか浄水や白いご飯(または団子)を供えたりすることもある。ご飯は一膳飯といい、山盛りにし箸を立てる。このとき箸を1本にする地域と2本の地域がある。浄土真宗ではご飯などは供えない。

枕経(まくらぎょう)
死亡直後、遺体を安置した枕元で檀那寺の僧侶が経を読むこと。中世には臨終時に枕元で本人に読み聞かせたが、江戸時代以降は死後の所作になった。宗旨人別帳が法制化されて以降は不審な死ではないかとの検死の意味をもったこともある。今も死後読まれるが、葬式を出す前までは死者は生きている者としての扱いをするので、あくまで本人に対して読み聞かせるという前提に立つ。通常は枕直しをし枕飾りをしたところで行われ、その後に戒名(法名)のことや葬式の手順など打ち合わせる。都会では形骸化して通夜に合わせて行うこともある。

枕団子(まくらだんご)
死後すぐつくる。上新粉を蒸すか、茹でるかしてつくられる。三方に白紙を敷き載せて枕元に供える。六道にちなんで6個を供えるともいわれるが、個数は地域によっていろいろ。

枕直し(まくらなおし)
死者を安置する際、北枕、または西向きにすることをいう。方角がわからない場合には部屋の右手に頭がくるようにするとよい。

枕飯(まくらめし)
「一膳飯」参照。

守り刀(まもりがたな)
枕直しの際に、布団の腹部の上に置く刀。武士の枕元に置かれた刀の名残りだが、鎮魂、魔よけの意味が込められている。地域により置き方も異なる。

回し焼香(まわししょうこう)
それぞれの席に香炉を回して焼香すること。ほかに、立ち焼香、座り焼香などがあり、宗派や地域により異なる。

喪主(もしゅ)
遺族の代表で祭祀を主催する人。

喪中(もちゅう)
遺族が故人を悼み、自らを慎み、喪に服する期間。

喪服(もふく)
葬儀のときに着る黒無地の服。本来、日本では喪服は白だったが、黒になったのは明治の頃。参列者全員が黒の喪服を着るようになったのは昭和に入ってから。

湯灌(ゆかん)
かつては近親者あるいは地域の物が担当し、お湯(通常適温のお湯をつくるのとは逆に、たらいに先に水を入れ、後からお湯を注ぎ適温にするので「逆さ水」という)で身体を洗浄し、仏衣に着替えさせて納棺した。これを「湯灌」という。身体を罪障から清める、浄化する、ということで中世から近世にかけては僧が行ったケースもある。また死後硬直を引き起こした遺体を座棺に納めるためという実用的機能もあった。近年の湯灌は、専門業者によるものが多い。湯灌車を用い、洗浄、化粧、着替えなどを行う。

料理(りょうり)
通夜のときに料理を振るまう習慣(通夜振るまい)は各地に見られる。中には茶菓子程度とするところもあるが、一般には酒や食事が振るまわれる。通夜時の会食は、死者の前にご馳走を出して再生を願ったものと死者との最後の会食で食い別れ、あるいは、会葬者に振るまうことにより死者に変わって善をなし死者の供養とするため、という意味があった。現代では、故人の関係者が飲食しながら故人の思い出話などしてゆっくり追悼する席という意味合いが強い。

霊安室(れいあんしつ)
病院などで一時的に遺体を安置しておく部屋。

霊柩車(れいきゅうしゃ)
遺体を搬送するための車。以前よく見られた「宮型」の霊柩車は、野辺送りの際に柩を入れていた「輿」をイメージしたもの。最近では宮型よりシンプルな「洋型」の霊柩車を希望する人が増えている。

六文銭(ろくもんせん)
三途の川の渡し賃だとされ、死装束の仏衣では頭陀袋の中に紙製の六文銭が入れられる。「六道」にちなみ「六道銭」ともいう。「死装束」参照。

別れ花(わかればな)
最後のお別れとなる出棺の前に、棺に一輪ずつ供えて遺体の周囲を飾る花。無宗教時に、故人への追悼の意を表して捧げる花のことを「別れ花」ということもある。


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2017年12月12日

葬儀後にいただくお墓の質問について整理しました。

今回は葬儀の前後にご家族からいただく質問を整理したいと思います。
どうしても葬儀後の供養に関してご心配な方が多いようです。
ご遺骨のお帰り先やご安置の作法、その後のことなどにお答えしていきます。

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まず、最近増えているご質問から。
Q:遺骨を手元に置いておける?
結論から言うと、ご遺骨はいつまでも手元に置いておくことができます。近年は手元供養といって、遺灰を小さな骨壺に入れたり、ペンダントなどアクセサリーに加工して保存する方法もあります。ただし、埋葬許可証には注意が必要です。分骨したミニ骨壷をいざお墓に収めようとした際に、墓所の管理者に埋葬許可証の提出を求められるケースがあります。ですので、許可証は大切に保管しましょう。家族葬の判田台会館・備庵にも少しだけですがオシャレな手元供養品を展示しています。ご興味のある方はぜひ、実際にご覧いただければと思います。

では次に自然葬について。
Q:散骨はどこにしてもいいの?
「墓地、埋葬等に関する法律」によると「埋葬又は焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行ってはならない」として墓地以外での埋葬は禁止されています。しかし、節度を持って行えば処罰の対象にならないとされます。この際は、遺骨を小さく砕いて粉骨にするケースが大半です。また、漁場や観光名所などは条例等で禁ずる自治体もあるので、わからないことがあれば私たちにご相談ください。

次に運営主体によって性質が異なる墓地について。
Q:お墓にはどんな種類がある?
墓地は経営形態や特徴から、寺院など宗教法人が管理運営する墓地、大分市など行政が運営する公営墓地、公益財団法人などが経営する民営墓地の3種類に分けられます。
寺院墓地は寺院が管理している墓地です。性格上、お墓を使うことができるのは、その寺院の檀家に限られています。しかし、最近では宗旨宗派不問の宗教法人も増えています。
公営墓地は市営霊園など、自治体が運営している墓地のことで、大分市は上野の墓地公園や永興の丸山墓地などが該当します。費用が比較的安いため希望者が多く、利用者の募集は高倍率になることが多くなります。
公益法人などが管理し、宗教・宗派を問わないのが民営墓地。ほかと比べて費用が高めですが、施設面は充実しています。バリアフリー対応だったり、水場や駐車場などの清掃なども行き届いているところが多いです。
墓石の形は長方形のタイプが一般的でしたが、最近では洋墓やコンパクトな夫婦墓なども選ばれていると聞きます。加えて、維持管理の負担が少ないといった理由で納骨堂やロッカータイプの納骨壇も増加しています。大分県内でも遺骨を地中に埋め、墓石の代わりに樹木を植える樹木葬が登場しています。種類や形態によって金額は様々です。金額に関しては運営主体の増加につれて低価格化が始まっているといいます。決して安い買い物ではないので慌てず慎重にご検討いただければとアドバイスさせていただいています。

最後に。
Q:お墓はいつまでに用意する?
これまでは四十九日の忌明け法要に合わせてご納骨される方が多かったです。
しかし、ご葬儀が終えた時点でお墓がないときは、四十九日では間に合わない場合が多いです。その時は一周忌を目安として準備し、法要を行うときにあわせて遺骨を納める方もおられます。と言っても、お墓の有無や購入期限に関しては決まりはないので、ご遺族様の気持ちが落ち着いてから考え始めてもよいと思います。
とりあえず墓地だけ買ってあると言う場合は要注意。購入後、いつまでにお墓を建てなければいけないかが決められていることがあります。ですので、くどいようですが慎重にご検討する必要があるのです。
生前にお墓を建てることは決して縁起の悪いことではありません。できれば、お墓の準備はご自身が元気なうちに進めておかれることをお勧めいたします。

以上のように今回はお墓に関するご質問をご紹介させていただきました。

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2017年12月 6日

大分と別府で直葬をご検討の方へ。

このところ、大分県内でも「直葬」(ちょくそう)というシンプルなお別れを選択される方が増えています。
これは10年ほど前から言われ始めた新しい葬送スタイルです。

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葬儀には必ず決められている事柄が3つあります。

直葬は「直ぐに葬る」と書くことから、死後すぐに火葬場へ直行して火葬するように捉えられがちですが、死後24時間は火葬ができないと法律で定められています。
そのため、必ず一日はどこかに安置が必要です。
このことが1つ目のルールです。
加えて、死亡届は死亡の事実を知ってから7日以内に提出しないといけないと法律で決まっています。
あとは、火葬場の運用上のルールとして棺に納めることになっています。

話を直葬に戻します。
週刊誌やマスコミの影響もあり、生活者も口にするようになった直葬ですが、今もって明確な定義はありません。
宗教的な儀礼が全くなく、身内の立ち合いもないまま荼毘に付される「無葬」と定義するとしたら、直葬は自宅や葬儀会館、または火葬場で短時間ながら「お別れ」の形式をとります。
そういう意味では宗教的色彩を積極的に排除したいというよりも、「送る気持ちはあるけれど、かのな範囲で手間と費用を抑えたい」という心理が見えてきます。

また、シンプルなスタイルを選ばれるのは経済的な事情だと捉える人もおられますが、必ずしも金銭的な事情とも言えないようです。
「直葬しかできない」というよりも「直葬がいい」とお考えになる方が増えていることも事実です。家族観や宗教観などあらゆる価値が多様化しているので、当然と言えば当然ですね。

ちなみに、シンプルな火葬を中心としたサービスを提供する専門業者が行った調査で直葬を選んだ理由として
●会葬者が少なくて、立ち会う人もいない
●費用を抑えたい
●従来の葬儀に不満がある
●宗教者との付き合いがない。付き合いたくもない
●葬儀の時間を短縮したい
以上のようなことが挙がっていました。

家族葬の判田台会館、備庵でも直葬などシンプルな火葬式をご希望される方のお手伝いをしております。

葬儀後のご感想を伺うと
●故人や家族の思い描く形で送れた
●火葬後に菩提寺で供養してもらう
●誰にも気兼ねせず、ゆっくりとお別れできました
といったお声が多いのが印象的です。

株式会社ファインでは読経の代わりにお好きだった音楽を流したり、庭で育てていたお花を手向けたり、写真をたくさん飾ったりと自由な形式でお別れをしていただいています。

価格も抑えられて、自由度が高く、満足度も高いお別れスタイルですが、思わぬトラブルに注意する必要があるのは事実です。

それは、親族や周囲のご理解が得られないケースだったり、宗教的にもう少し手厚くした方が良かったのではと後で後悔される方もおられます。
これは、直葬に限らず、家族葬、1日葬でも当てはまることです。
やり直しのきかない大事なお葬式ですから、皆様が納得される形で取り行っていただきたいと思います。
私たちも想定されるメリット、デメリットや注意点についてお伝えしてまいります。
どうぞご相談ください。

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2017年12月 5日

家族葬専門葬儀社の判田台会館・備庵だから分かること。

「家族葬」や「一般葬」・・・どこが違うの?
私たちが事前相談で聞かれる質問の一つです。

当たり前の事ですが、お葬式とは人が亡くなった時、故人の冥福を祈り、お別れをするための儀式。
一般にお葬式は、前半が葬儀(宗教的な儀式)、後半は告別式(故人とのお別れ会)となります。
もちろんお葬式は故人を偲んで行うものですから、「どうぞあの世でも安らかに・・・」という送る人達の気持ちが大切です。
また、参列者には、配偶者や家族に対する弔いの気持ちもあります。
大切な人が亡くなっていちばん悲しむのは家族なのですから・・・。

ただし、お葬式の意味は同じでも、式の内容は時とともに変化してきています。
これまで一般的だった葬儀は、お世話になったご近所の方や、友人・同級生、故人が勤められていた会社の同僚や後輩・先輩など、故人と生前にお付き合いのある方にも参列していただけるお葬式です。

しかし、近年増えてきているのがご家族や近親者のみで行う「家族葬」といわれる形式です。
また、「一日葬」や「直葬」といった葬儀も出てきました。
形式や方法など詳しく知らない方もあり、内容を誤解されている場合も多いようです。
株式会ファインの家族葬セミナーや終活セミナーでも皆さんも関心が高いです。

そもそも「家族葬」ってどんな葬儀でしょうか?
内容は?価格は?決まったスタイルなの?
こんな質問もいただきます。

近年急速に増えている「家族葬」ですが、具体的に一般的なお葬式とどこがどう違うのか、はっきりとは知らない方も多いのではないでしょうか。
私たち葬祭事業者にとっても明確な基準がないのでご存知なくても当然です。

そんな家族葬ですが、お葬式自体の進行や内容は概ね一般的な葬儀と変わりません。
いちばん違うのは参列者の数です。
家族葬の言葉通り、家族と近い親族に限って少人数で執り行います。
ご家族の希望によりますが友人や同僚、町内の方は参列しないこともあります。
そのため受付などが必要ない事も多いです。

家族葬のメリットは、身内だけの少人数で行うため、気遣いが少ないことがあげられます。
参列者が多いと気を遣いますし、親族の知らない方が来られることもあります。
静かにおごそかにお送りできるのが家族葬です。
ただし、一般的なお葬式と違い、親族以外の方はお葬式に参列できないので、後日、自宅の方にお悔みに来られたりする場合も多く、かえって精神的、体力的に負担が大きくなる場合もあります。
また、費用が少なくてすむと思いがちですが、参列者が少ないため香典が集まらない、予期せぬ費用がかかったりして意外と高くつくケースもあります。
ですので事前に見積もりを取っておくことをお奨めしています。

ごく稀に「家族葬で簡単に...」とお話しされるご家族がおられます。
家族葬は決して簡単なお葬式ではありません。
むしろ、会葬者を制限する分、一般葬よりも入念にお打ち合わせや親族間の意思疎通を図ることが重要だと言えます。
家族葬の判田台会館、家族葬の備庵は家族葬専門葬儀社として豊富な家族葬実績がございますので、ご要望に合わせて、最良の選択肢をご提案いたします。
どうぞご遠慮なくお問い合わせください。

株式会社ファイン

●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

家族葬の判田台会館
 大分県大分市判田台北4丁目1−3

 097-597-4813

●備庵コールセンター
 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686−2
 097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
 大分県大分市山津町2丁目5−6
 097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4−6
 0977-76-5618


家族葬の備庵【別府・堀田】
 大分県別府市堀田7−1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652−1

https://www.google.co.jp/maps/place/備庵+豊後大野・みえ/@33.1674546,131.3745692,10z/data=!4m8!1m2!2m1!1z5YKZ5bq1IOixiuW-jOWkp-mHjuODu-S4iemHjQ!3m4!1s0x0:0x5aa97ededeb03d5c!8m2!3d33.0099591!4d131.6165543

2017年12月 4日

大分と別府の葬儀社の選び方。

今回は葬儀社を選ぶ際にポイントとなる事柄をお伝えしたいと思います。
私たち株式会社ファインが運営する家族葬の判田台会館、家族葬の備庵ともに事前のご相談を毎日お受けしています。
毎日というと大げさに感じられるかもしれませんが、大分市と別府市に5つの式場があるので本当に毎日ご相談に対応しています。

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みなさんが葬儀社に足を運ばれてまでお知りになりたいことは、葬儀の流れやしきたり、宗教的なことや費用のことなどご葬儀に関する全般的なことです。
やはり、お葬式については金額だけで比べられるものではありません。
式場の雰囲気やスタッフとの相性など検討される要素は多くあります。

家族葬、火葬式、直葬、1日葬など新しい言葉が次々と生まれた昨今、書店に行くと葬儀に関する書籍がたくさん並んでいます。
さらに、価値観が多様化する中、「お葬式不要論」のようなものまであります。
葬儀に関する知識が家族間、世代間で継承されていないケースも増えており、喪主になるにあたって初めて葬儀について学ぶという方も増えています。

私たちの事前相談は「わかりやすさ」を最優先したご説明を心がけています。
一緒にお渡しする資料も弊社にご依頼いただくか、いただかないかに関わらず、必ずポイントとなる箇所を解説したものになっています。
ご参考にしていただければと思います。


数ある葬儀関連書籍の中から「初めてのお葬式」という本に葬儀社を選ぶ際の注意点が挙げられていたのでご紹介します。

●依頼しても詳しい見積書を出さない
 具体的な内容や項目別の見積書を出さない
●金額についての説明が不明瞭
 費用や金額面に都合の悪いことや後ろめたい点がある
●根拠のない割引が多い。または、会員になると大幅な割引がある
 初めから割引分を上乗せして過分に計上してある
●「世間体」「人並み」を強調する
 「体裁が悪い」「恥をかく」「成仏できない」などを多用してオプションを追加
●急かしたり、すぐに決断を迫る
 契約のために理由をつけてあせらせる
●親身ではない、相談を聞き入れない
 依頼者よりも自社の都合を優先する
●専門的な用語を多用する
 依頼者が知らないことを「不安」を煽り、業者側が主導権を握ろうとする
●専任担当者が決まっていない
 対応に一貫性がなく、誠意ある対応が望めない
●住所が不明、店舗が実在しない
 単なる仲介業者に過ぎず、請負業者に丸投げする。インターネットの紹介業者に注意


私たちも以上の項目を肝に銘じてご対応してまいります。
その上で、さらに生活者目線に立って、ご家族らしいご葬儀をお手伝いしていきたいと思います。

株式会社ファイン

●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

家族葬の判田台会館
 大分県大分市判田台北4丁目1−3

 097-597-4813

●備庵コールセンター
 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686−2
 097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
 大分県大分市山津町2丁目5−6
 097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4−6
 0977-76-5618


家族葬の備庵【別府・堀田】
 大分県別府市堀田7−1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652−1

https://www.google.co.jp/maps/place/備庵+豊後大野・みえ/@33.1674546,131.3745692,10z/data=!4m8!1m2!2m1!1z5YKZ5bq1IOixiuW-jOWkp-mHjuODu-S4iemHjQ!3m4!1s0x0:0x5aa97ededeb03d5c!8m2!3d33.0099591!4d131.6165543

#株式会社ファイン #判田台会館 #家族葬の備庵 #葬儀 #葬儀社 #家族葬 #葬儀 #火葬 #シンプル葬 #直葬 #祭壇 #大分 #別府 #九州 #日本 

2017年12月 3日

大分市葬斎場で家族葬をする際の注意点。

家族葬の判田台会館、家族葬の備庵は大分市竹中にあります市営の葬斎場でのご葬儀を運営しています。

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大分市営の施設ということから大分市役所の職員が葬儀の運営をしていると思われる方もおられるのですが、葬儀の式典運営は葬儀社が担っております。
火葬の業務は市の職員さんが行なっています。
そのことをご存知なのと、ご存知ないとでは段取りが大きく変わってくるので注意が必要です。
また、市役所に納める式場利用料など市の施設を借りる際に特別の手続きもございますのでお問い合わせください。

株式会社ファインの代表番号0120-45-1357にご連絡いただければ式場予約から火葬場の手配まで全て代行いたします。
もちろん、24時間対応で病院へのお迎え、ご自宅や判田台会館でのご安置などお手伝いさせていただきます。


●大分市の火葬場詳細
名称:大分市葬斎場
住所:大分市大字竹中562番地の1
施設概要
中央棟:告別室3、収骨室3、霊安室1(5体収容)、告別ホール
待合棟:待合ロビー(120名収容)、待合室大広間1室(60名収容)、待合個室5、喫茶・売店、事務室、会議室、その他
斎場棟:式場400名(分割使用可能:250名、150名)、控室5
火葬炉:16基

斎場棟のご案内
斎場棟は通夜から告別式までの葬祭が行え、葬儀の規模に応じて式場を選んでご利用できます。
※葬儀の運営進行などについては市では受け付けておりません。
 斎場棟の予約から葬儀式の運営は株式会社ファイン(判田台会館・備庵)が行います。
【式場】
  ◼️久遠の間(400名用)・◼️悠久の間(250名用)
   間仕切りを変えることで全館利用、一部利用など対応します。

  ◼️無限の間(150名用)
   中規模の式場として利用できます。

  ◼️紫紺の間(60名用)
   久遠、悠久、無限の間を利用する場合は、祭壇カーテンを閉めることで、控え室として利用できます。

  控室、ロビー
  設備:湯沸室、自動販売機(ジュースのみ)、シャワー室(宿泊者用)、宗教者控室


待合棟のご案内
 待合棟は、ゆとりあるロビーと和室及び洋室の待合室を備え、ご遺族の方に安らぎと心の和む場を提供しています。
 待合ロビー、待合室(無料・有料)
 喫茶・売店、自動販売機、更衣室、湯沸室

ご利用の方へお願い
●柩にはビン、カン類、プラスチック製品などの不燃物類、スプレーなどの爆発物、有毒ガス発生物などは絶対に入れないでください。
●待合室、控室の湯茶については、湯沸室に用意してありますので各自ご自由にご利用ください。なお、使用後は湯沸室の所定の場所に水洗いをして返却してください。
●所定の場所以外で飲食、喫煙をしないでください。
●通夜で斎場を使用する場合、寝具などについては各自でご利用ください。
●中央棟での写真及びビデオなどの撮影はご遠慮ください。
●そのほか、職員の指示に従ってください。

株式会社ファイン

●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

家族葬の判田台会館
 大分県大分市判田台北4丁目1−3

 097-597-4813

●備庵コールセンター
 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686−2
 097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
 大分県大分市山津町2丁目5−6
 097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4−6
 0977-76-5618


家族葬の備庵【別府・堀田】
 大分県別府市堀田7−1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652−1

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#株式会社ファイン #判田台会館 #家族葬の備庵 #葬儀 #葬儀社 #家族葬 #葬儀 #火葬 #シンプル葬 #直葬 #祭壇 #大分 #別府 #九州 #日本 

2017年12月 2日

大分市・別府市の高齢者施設を紹介しています。

「独身で身寄りがなくて老後が不安」「病院から退院した後、自宅で暮らすのが難しい」「離れて暮らす親が心配」「夫婦で入居できる老人ホームを探している」など、老後の住まい探しをサポートしているのが、高齢者住宅仲介センター「ウチシルベ大分別府」(大分市金池南1丁目5番1号、コレジオ大分201号)。

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私たち家族葬の判田台会館、家族葬の備庵を運営する株式会社ファインのグループです。

 高齢者住宅に詳しい「お住まい相談員」が、家族や本人の要望・予算・希望エリア・身体の状態などに応じて、全国約6千棟以上の有料老人ホーム、ケアハウス、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム、高齢者向け賃貸住宅などの提携施設を無料で紹介します。
希望物件が見つかったら、相談員が見学の日時調整、同行、送迎まで行い、納得のいく物件が見つかるまでサポートします。

 今回はウチシルベに寄せられた相談をお住まい相談員が対応した事例をご紹介します。
 ご相談は80代のご夫婦。病気で入院していたご主人が、退院後は自宅で暮らすのは難しいため、病院が高齢者施設を紹介してくれたそうです。
 その施設は自宅から車で約1時間と遠く、しかも相部屋でしたが、病院の紹介で断りにくくて入居。
しかし、奥さんは車を運転できないため、月1回程度しか面会に通えず、サービス内容にも不満がありましたが、お世話になっているし、紹介してくれた病院のこともあるということで我慢していたそうです。

 そんなとき当社のことを知り、できたら近くの施設に移りたいとご相談を受けました。面談でご希望を聞いた後、提携ホームの中から条件に合う施設を探したところ、自宅から約15分の施設にちょうど空きがありました。
しかも個室で料金も大して変わりません。
施設見学時にはご自宅から当社が車で送迎して、一緒に立会い、ご本人が聞きにくい点はこちらから質問しました。
転居されてからは週に1回は面会に行けるようになったため喜んでいただいています。
 施設の資料集めや見学の申し込み、見学時に聞く点を考える、複数の施設に断りの連絡を入れるなど、自分たちで全て行うのは大変だと思います。
そんなときにウチシルベをお使いください。
みなさまのご負担を減らすことができると思います。

お気軽にお問い合わせください。 
 相談・見学・仲介手数料はすべて無料。
問い合わせはフリーダイヤル0120・08・1357(午前9時~午後4時)へ。
ホームページhttp://www.osumai-soudan.jp/

株式会社ファイン

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652−1

https://www.google.co.jp/maps/place/備庵+豊後大野・みえ/@33.1674546,131.3745692,10z/data=!4m8!1m2!2m1!1z5YKZ5bq1IOixiuW-jOWkp-mHjuODu-S4iemHjQ!3m4!1s0x0:0x5aa97ededeb03d5c!8m2!3d33.0099591!4d131.6165543

2017年12月 1日

ブログをはじめました

ホームページリニューアルに伴い、ブログをはじめました。
日々の出来事や皆様のお役に立つ情報を掲載してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652−1

https://www.google.co.jp/maps/place/備庵+豊後大野・みえ/@33.1674546,131.3745692,10z/data=!4m8!1m2!2m1!1z5YKZ5bq1IOixiuW-jOWkp-mHjuODu-S4iemHjQ!3m4!1s0x0:0x5aa97ededeb03d5c!8m2!3d33.0099591!4d131.6165543