大分・別府で家族葬や一般葬を検討される際の重要ワード。

大分市・別府市でお葬式をご検討される際に出てくるワードを不定期でまとめていきたいと思います。
家族葬の判田台会館・備庵でご葬儀をされる、されないに関わらずお役立ていただける内容です。
今後もピックアップしてご紹介をしてまいります。

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後飾り(あとかざり)
葬儀後に遺骨を安置する祭壇。仏壇がある場合はその前に、ない場合には北もしくは西に、2段か3段の机をつくり、白い布をかけて上段に遺骨を安置し、下段に遺影、位牌、供物、香炉、燭台などを置く。四十九日の忌明けまで灯明をともし、線香をあげ故人の冥福を祈り四十九日の法要が終わった時点で後飾りは崩す。その際、四十九日まで供養していた白木の位牌は菩提寺に返し、新たな位牌に「魂入れ」をしていただき、仏壇に入れて供養する。

遺影(いえい)
故人の写真や肖像画のこと。故人の人柄が表われる表情のものや、家族が好きな写真を使用する。最近ではデジタル化により衣装などの修正も短時間でできる。

遺骨(いこつ)
火葬された死者の骨。

遺族(いぞく)
故人が亡くなった後に残された、家族、親族をさす。遺族の定義として、恩給法では、死者の配偶者・子ども・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹となっており、労働基準法では、死亡した労働者の収入で生計を立てていたもの(内縁を含む配偶者・子ども・父母・孫・祖父母)となっている。

一膳飯(いちぜんめし)
「枕飯」ともいわれ、故人がこの世で最後に食事をするという意味を込め、遺体の枕元に供えられるもの。生前使っていた茶わんに、ごはんを山盛りに丸くよそい、その中央に使っていたお箸を垂直に立てる。宗教や地域によって一膳飯を供えないところもある。

位牌(いはい)
死者の戒名・法名などを書き記した木製の札。中国の儒教が起源とされているが、日本では江戸時代から一般化されたといわれている。用途や形式、仕様についてはそれぞれ異なる。

引導(いんどう)
葬儀の際に、導師が最後の宣告をし、死者に現世への思いを断ち切らせ仏道に導くこと。宗派により形は異なるが、葬式の中で渡され、懺悔文を読み、今までのことを悔い改めさせて仏人となる。

回向(えこう)
成仏を願って供養や法要をすること。回向は「回り差し向ける」という意味で、僧侶や家族の読経が善行となり、それらによりおさめられた功徳を、死者の霊に向け分け与える。

お清め(おきよめ)
昔は死は伝染するものと考えられていたため、これを払うため、通夜や告別式から帰ったとき、家に入る前に手を洗ったり、塩を胸や肩にまいて身体を清めた。最近では死をけがれと捉えない考え方も広がり、不要とする宗派もある。

御膳料・御車代(おぜんりょう・おくるまだい)
僧侶が会食を辞退した場合、会食を設けない場合に御膳料として、また、葬儀場や自宅への交通費を御車代として渡すもの。

お斎(おとき)
法要が終わり僧侶や参列者をもてなすための食事や会食のこと。元来「お斎」は「不摂生」を守ってつくられた食事をさすため、肉や魚料理が出されることはなかったが、最近では法事を寺院や自宅で行い、料亭やレストランなどで会食することもある。

お布施(おふせ)
僧侶からいただいた読経や戒名に対するお礼で、不祝儀袋に入れて渡すのが一般的。金額を決めているお寺もあるが、「その人の持てる範囲のものを施す」ことが本来の布施なので、一律でなくてもよいとの考え方もある。

お別れの儀(おわかれのぎ)
葬儀・告別式の閉式後、火葬場へ向かう出棺の前に遺族や近親者が棺に花を手向け、お別れを告げる儀式。このとき、一般会葬者は会場の外で待つ。

戒名(かいみょう)
仏教に帰依した者に与えられる名で、故人の死後、遺族がお寺に依頼し、通夜の前に授かる。戒名のことを浄土真宗では法名、日蓮宗では法号と呼ぶ。神式の場合には戒名のようなものはないが、葬儀では仏教の位牌にあたるものに、「〇〇〇之霊」「〇〇〇霊位」「〇〇〇命」など、霊号が書かれる。

火葬(かそう)
遺体を焼き、残った骨を葬ること。もともとは仏陀が火葬されたことがはじまりで、仏教とともに伝わった。「荼毘にふす」と表現するが、これは火葬を意味する梵語からきている。法律で死亡後24時間は火葬できないと定められており、火葬する場合は死亡届を受理した市区町村長の許可が必要となる。

火葬許可証(かそうきょかしょう)
「埋・火葬許可書」「火・埋葬許可書」ともいわれるもので、故人の本籍地や居住地、死亡した場所にある役所で、死亡届と同時に火葬許可の申請を行い、交付されるもの。火葬許可証は遺骨を墓地や納骨堂に納めるときにも必要となる。

神棚封じ(かみだなふうじ)
神棚がある場合、死者が出ると、死忌にそまっていない他者の手で神棚に白紙を貼って封じ、死忌が及ばないようにする措置。四十九日あるいは五十日祭を終えて白紙を外す。

仮通夜(かりつや)
亡くなった日の当日の夜に親族や親しい人だけで行う通夜。これに対し、弔問客を迎えて行うのが、本通夜。

還骨法要(かんこつほうよう)
火葬後に自宅の後飾り壇に遺骨を安置して行う法要のこと。今は斎場、料理店などで葬儀後の会食に先立って営まれることも多い。

忌中(きちゅう)
故人の死亡直後から、遺族は祭礼などに参加せず、喪に服す期間。忌中期間は、一般的に仏教では四十九日の間、神道では五十日祭までとなる。

供花(きょうか)
葬儀などで死者に供える花。供花には造花である花環、生花、常緑小高木の櫁などが用いられる。親族、親戚、知人、関係企業などが供えるもので、最近では、一基ごとに名札をつけず、配列順は芳名板を使い、五十音順で一括して掲示する方式が多いが、贈り主の社会的立場を考慮するべきケースでは注意が必要となる。

鯨幕(くじらまく)
葬儀会場で壁に貼られる黒と白のストライプの幕。

供物(くもつ)
祖先の霊や神仏、信仰の対象となるものに供えられるもの。信仰の対象となる宗派により違いがあるが、仏教では、花、水、香、灯明、食物が基本となる。

献花(けんか)
カーネーションやユリ、キクなど茎の長い花を、神前または霊前に供えることで、主にキリスト教で行われる。

献香(けんこう)
香を焚いて神仏に供えること。

香典(こうでん)
死者の霊に対してお供えする金銭のこと。

告別式(こくべつしき)
葬儀での故人との別れの儀式。葬列が廃されて誕生したもので、葬儀式に引き続いて行われる。現在では葬儀式と同時並行的に進行する形式が多い。告別の方法には焼香、献花、玉串奉奠がある。最近は、告別式を独立させて「お別れ会」として行われることがある。

骨あげ(こつあげ)
火葬後、遺骨を拾い、骨壺に入れること。骨あげは二人ひと組で、ひとつの骨を二人で同時に長い箸ではさみ、骨壺に入れる。箸渡しともいう。

御霊前・御仏前(ごれいぜん・ごぶつぜん)
香典を入れる不祝儀袋の表書き。宗派により違いはあるが、御霊前は通夜や葬儀の際に、御仏前は四十九日の忌明け後に使用する。

斎場(さいじょう)
通夜や、葬儀・告別式を行う場所や火葬場のこと。

祭壇(さいだん)
もともとは亡くなった人の枕元に線香や燭台を置くための枕机で、神仏や精霊、死霊に対して香を焚き供え物をするためにつくられた壇。

逆さごと(さかさごと)
葬儀を行う際に、普段行っている習慣の逆をすること。死者の着物を左前にすることや、左右の足袋を逆さにはかせることなどがこれに当たる。

散骨(さんこつ)
墓地以外の場所、海や山に遺骨をまき、骨を自然に戻すことをいう。

式辞(しきじ)
葬儀を主宰する側が代表して行うあいさつで、社葬など大きな葬儀では「葬儀委員長」が行う。

死後の処置(しごのしょち)
死の判定直後に行われる遺体に対する清浄、傷口などの処置、衛生的処置、着替え、死化粧などをいう。「清拭」ともいわれ、現在では病院死が多いことから、看護師など医療関係者の手で行われることが多い。

死化粧(しにげしょう)
死後に遺体に対し顔を整え、髭そりや口紅などで化粧を施すこと。

死装束(しにしょうぞく)
一般的には遺体に対して最後に着せる服のこと。英語ではフューネラル・ドレスという。近年は多様化し、故人の希望や家族の希望で好みの服を繕うことが多くなっている。日本の伝統的な死装束は仏衣。経帷子を着て、脚には脚絆、手には手甲、足には白足袋に草鞋を履かせ、三途の川の渡し賃と言われる六文銭を入れた頭陀袋をかけ、頭には△の天冠(三角布)を着ける。西方浄土へ旅する修行僧の姿になぞらえた巡礼姿である。仏教徒でも真宗(浄土真宗のひとつ)の門徒はこれを着用しない。

死に水(しにみず)
息を引き取った後、家族が遺体の口元を水で潤すこと。本来は臨終間際に行われていたが、今は自宅に戻ってから布団に安置し、喪主となる人から血縁の濃い順で行われる。脱脂綿を箸に巻き、糸で縛ったものに水をつけ、軽く口元を湿らす。

死亡診断書(しぼうしんだんしょ)
死亡したことを判定した医師が発行する死亡証明書。事故死や変死、他殺、自殺などの場合は、司法解剖が行われ、警察医より死体検案書が発行される。

死亡届(しぼうとどけ)
死亡を知ってから7日以内に、戸籍を抹消するため、死亡診断書(死体検案書)を市町村役所に届け出ること。死亡届を提出できるのは、①同居している親族②家族以外の同居人③別居している親族④家主、地主、土地建物の管理人⑤葬儀社や知人ら代行、となっている。

出棺(しゅっかん)
葬儀後、火葬に向け棺を送り出すこと。喪主が先頭を、その後に遺族、棺の順で進み、棺は6人以上の男性の手で運び、霊柩車には足元から乗せる。火葬場へ同行しない会葬者は合掌して見送る。

焼香(しょうこう)
霊前に香を供えること。焼香の回数は宗派や状況によって異なる。会葬人数が多い場合は1回ですませる。

精進落とし(しょうじんおとし)
「料理」参照。かつては忌中には肉食をせず精進した。四十九日を終えて精進料理を止めることから、四十九日を終えて故人の死亡以降お世話になった人に対して会食を催し、これを精進落とし(上げ、落ち)といった。今はそれを繰り上げ、葬儀後に行っているのが通例。

初七日(しょなのか)
亡くなった当日を加え7日目に営まれる法事。現在は葬儀終了後に繰り上げて行うことが一般化している。

清拭(せいしき)
「死後の処置」参照。また清拭は、死後にのみ行われるのではなく、患者などの身体を拭き清浄にすること。

席次(せきじ)
通夜や葬儀、告別式で座る順。祭壇に向かって右側が遺族席となり、喪主を筆頭に血縁の濃い順に座り、左側に葬儀委員長や世話役が座る。一般弔問客は特に決まりはない。

施行(せこう)
葬祭業者が葬儀のすべて、または一部を請け負って執り行うこと。

施主(せしゅ)
葬儀の運営や費用の支払いについて責任を持つ者。通常は喪主とイコールだが、社葬などの場合には、社葬を主催する企業(の代表者)が施主となり、遺族の代表者である喪主と区別されるケースもある。また喪主が未成年の場合、あるいは高齢者の場合、施主を別に立てることもある。

葬儀・葬送儀礼(そうぎ・そうそうぎれい)
葬式ともいわれる葬儀は、正式には「葬送儀礼」という。葬送儀礼は、臨終を迎える人を看取り、遺体を清め、通夜、葬儀式、告別式を執り行い、火葬して四十九日、一周忌を営むなど、一連の流れをいう。

喪家(そうけ)
死者を出した家族のことをいう。西日本では「もけ」と読まれ、関東では「葬家」と書くこともある。

葬列(そうれつ)
行列を組んで遺体を火葬場や墓地に運ぶことで、野辺送りともいう。以前はこのように執り行われていたが、今では運搬方法として霊柩車が用いられ、遺族はバスで移動するスタイルが一般的。

檀家(だんか)
寺院に墓を持ち、寺院の運営、維持のために金品等の寄進を行う一般の家庭。

檀那寺(だんなでら)
檀家となっている寺。「菩提寺」参照。

中陰(ちゅういん)
死後、四十九日までをさす。中有ともいい、仏教の輪廻転生から来ている。亡くなってから次の世に生まれるまでの四十九日を意味し、この間に来世の行き先が決まるとされている。

弔辞(ちょうじ)
生前に故人と親しかった友人、知人が故人の霊前に贈る別れの言葉。「弔詞」とも。

弔電(ちょうでん)
遺族に弔意を表す電報。通夜や告別式に参列できない場合、訃報を受けてからできるだけ早く打ち、遅くても葬儀の2、3時間前には着くよう配慮する。

弔問(ちょうもん)
訃報を聞いて通夜や葬儀の前に駆けつけ、遺族にお悔やみを述べること。

通夜(つや)
本来は、故人や遺族と親しかった人たちが葬儀前夜、遺体に一晩中付き添い、故人の思い出話をしながら、邪霊から故人を守り、別れを惜しんだ。最近では数時間ほどの法要として行われることがほとんどだが、一晩中、線香とろうそくの火を絶やさないで見守る習慣は残っている。

通夜振るまい(つやぶるまい)
法要が終わった後に、故人と親しかった人たちに酒席を設けること。本来は精進料理が出されたが現在ではあまりこれにこだわらない。

手甲(てっこう)
仏衣の死装束のうち、手の甲をおおう布や皮のこと。今では故人が愛用した服を着せることが多く、死装束を着せることは少なくなっている。

導師(どうし)
法要を主催する、衆僧の首座として死者の霊を弔い、鎮める僧をいう。

灯明(とうみょう)
神仏に供える火のことで、その火は神聖な「浄火」であることから人の息で消すことは非礼に当たり、禁止されている。灯明の光が旅する死者の魂を浄土へ導くと考えられ、灯明を一対としているのは、ひとつはお釈迦様の教え、もうひとつはお釈迦様の教え、もうひとつは自分自身を表すとされている。

読経(どきょう)
「どっきょう」や「どくじゅ(読誦)」とも呼ばれ、仏教で僧侶がお経を唱えること。

念仏(ねんぶつ)
「南無阿弥陀仏」などの題目を唱えること。

納棺(のうかん)
枕経が終わった後、遺体を棺に納めること。故人が愛用したものや一緒に持って行きたいと思う写真や手紙なども入れる。

墓(はか)
火葬後、遺骨を納めるところ。墓地と納骨堂がある。

棺・柩(ひつぎ)
遺体を納めるための容器。遺体が安置された場合には、特に柩と書く。

副葬品(ふくそうひん)
火葬時や納骨時に納める、故人の愛用した遺品などをいう。

含み綿(ふくみわた)
清拭や死後処置の際、故人の頬が落ちくぼんでしまっていた場合に頬に綿を入れ膨らませるが、これを含み綿という。

仏具(ぶつぐ)
仏前に置いたり、仏事に用いる道具。花立て、燭台、線香立て、香炉、お鈴、お鈴棒、仏飯器、仏湯器、高つき、灯籠、お供げなど。

返礼品(へんれいひん)
通夜や告別式の会葬者などに対して返礼するための品。会葬の返礼としての会葬返礼品、通夜振るまいの代用としての通夜返し、香典に対する香典返しなどをいう。

芳名板(ほうめいばん)
花環などにひとつひとつ供花した人の名前をつけるのではなく、名前だけをひとつの板に一覧にして示す形式。

法話(ほうわ)
僧侶による仏教の教えのこと。通夜の法要の後や、法事の法要の後に語られるもので、「説法」ともいう。

墓誌(ぼし)
本来、故人の名前や経歴、業績などを金属や石に刻み、一緒に埋葬していたもの。現在では墓地敷地内に建てられ、故人の戒名、俗名、死亡時年齢などを刻んだ石版をさす。

菩提寺(ぼだいじ)
家族の墓所がある寺のこと。

埋葬(まいそう)
遺体を墓に埋めること。

枕飾り(まくらかざり)
遺体を安置した後に、遺体の側を荘厳(しょうごん)するため枕元に置く飾りもの。小机に白布をかけ、香炉を中央に、向き合って右に燭台(ローソク)、向かって左に花立ての三具足を供える。このほか浄水や白いご飯(または団子)を供えたりすることもある。ご飯は一膳飯といい、山盛りにし箸を立てる。このとき箸を1本にする地域と2本の地域がある。浄土真宗ではご飯などは供えない。

枕経(まくらぎょう)
死亡直後、遺体を安置した枕元で檀那寺の僧侶が経を読むこと。中世には臨終時に枕元で本人に読み聞かせたが、江戸時代以降は死後の所作になった。宗旨人別帳が法制化されて以降は不審な死ではないかとの検死の意味をもったこともある。今も死後読まれるが、葬式を出す前までは死者は生きている者としての扱いをするので、あくまで本人に対して読み聞かせるという前提に立つ。通常は枕直しをし枕飾りをしたところで行われ、その後に戒名(法名)のことや葬式の手順など打ち合わせる。都会では形骸化して通夜に合わせて行うこともある。

枕団子(まくらだんご)
死後すぐつくる。上新粉を蒸すか、茹でるかしてつくられる。三方に白紙を敷き載せて枕元に供える。六道にちなんで6個を供えるともいわれるが、個数は地域によっていろいろ。

枕直し(まくらなおし)
死者を安置する際、北枕、または西向きにすることをいう。方角がわからない場合には部屋の右手に頭がくるようにするとよい。

枕飯(まくらめし)
「一膳飯」参照。

守り刀(まもりがたな)
枕直しの際に、布団の腹部の上に置く刀。武士の枕元に置かれた刀の名残りだが、鎮魂、魔よけの意味が込められている。地域により置き方も異なる。

回し焼香(まわししょうこう)
それぞれの席に香炉を回して焼香すること。ほかに、立ち焼香、座り焼香などがあり、宗派や地域により異なる。

喪主(もしゅ)
遺族の代表で祭祀を主催する人。

喪中(もちゅう)
遺族が故人を悼み、自らを慎み、喪に服する期間。

喪服(もふく)
葬儀のときに着る黒無地の服。本来、日本では喪服は白だったが、黒になったのは明治の頃。参列者全員が黒の喪服を着るようになったのは昭和に入ってから。

湯灌(ゆかん)
かつては近親者あるいは地域の物が担当し、お湯(通常適温のお湯をつくるのとは逆に、たらいに先に水を入れ、後からお湯を注ぎ適温にするので「逆さ水」という)で身体を洗浄し、仏衣に着替えさせて納棺した。これを「湯灌」という。身体を罪障から清める、浄化する、ということで中世から近世にかけては僧が行ったケースもある。また死後硬直を引き起こした遺体を座棺に納めるためという実用的機能もあった。近年の湯灌は、専門業者によるものが多い。湯灌車を用い、洗浄、化粧、着替えなどを行う。

料理(りょうり)
通夜のときに料理を振るまう習慣(通夜振るまい)は各地に見られる。中には茶菓子程度とするところもあるが、一般には酒や食事が振るまわれる。通夜時の会食は、死者の前にご馳走を出して再生を願ったものと死者との最後の会食で食い別れ、あるいは、会葬者に振るまうことにより死者に変わって善をなし死者の供養とするため、という意味があった。現代では、故人の関係者が飲食しながら故人の思い出話などしてゆっくり追悼する席という意味合いが強い。

霊安室(れいあんしつ)
病院などで一時的に遺体を安置しておく部屋。

霊柩車(れいきゅうしゃ)
遺体を搬送するための車。以前よく見られた「宮型」の霊柩車は、野辺送りの際に柩を入れていた「輿」をイメージしたもの。最近では宮型よりシンプルな「洋型」の霊柩車を希望する人が増えている。

六文銭(ろくもんせん)
三途の川の渡し賃だとされ、死装束の仏衣では頭陀袋の中に紙製の六文銭が入れられる。「六道」にちなみ「六道銭」ともいう。「死装束」参照。

別れ花(わかればな)
最後のお別れとなる出棺の前に、棺に一輪ずつ供えて遺体の周囲を飾る花。無宗教時に、故人への追悼の意を表して捧げる花のことを「別れ花」ということもある。


株式会社ファイン

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