豊後大野市役所主催の終活講演会に行ってきました!

2019年10月22日に豊後大野市のエイトピアおおので終活講演会があったので行ってきました!
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2部では映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」の上映がありました。
映画の公式サイトにある予告編だけでも泣けてくる内容です。
加齢によって想定される主な病気の一つが認知症です。
どのように本人の意向に沿った意思決定支援をしていくのか。
とても考えさせられる映画でした。
ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思いました。

終活講演会の講師は杵築市役所のソーシャルワーカー・岡江晃児さん。
私たちが9月23日に開催した「ファイン終活寄席」にもご登壇いただいた終活分野の人気講師です。
講演テーマは「もしもに備える終活ノートの意義と書き方のポイント〜自分らしく生きるために〜」。
余命をカウントするタイマーについての紹介もありました。
また、人生の最終段階にどのような医療・ケアを受けたいかを、患者が家族や医療・ケアチームと繰り返し話し合うプロセスを指す「人生会議」。
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)についてお話しされました。

このACPは繰り返し話すことが大事とされます。

例えば、もしもの時のための話し合いの進め方として、

⒈あなたが大切にしていることは何ですか?
          ↓
⒉あなたが信頼できる人は誰ですか?
          ↓
⒊信頼できる医療・ケアチームと話し合いましたか?
          ↓
⒋話し合いの結果を大切な人たちに伝えて共有しましたか?

といった質問をしていきます。
それも、心身の状態によって意思は変化することがあります。
そのため、何度でも繰り返し考えて話し合うことが大切だとされています。

医療や介護の希望を語ることは「どう生きるか」と同時に「どう逝くか」を考えることになります。
岡江さんもお話しされていましたが、人生会議(ACP)は自分の人生観と死生観と向き合う時間です。
それは医療的な内容だけにとどまらず、宗教的なこと、スピリチュアルなことも含めて検討していくことが大切です。
葬儀・埋葬・供養と続く他界観や死生観の醸成も不可欠だと考えています。

最近は行政がライフエンド、人生の終末期のサポートに介入していく事例が増えています。
横須賀市のエンディングプランサポート事業など、より踏み込んだ先進事例もあります。
やはり過疎の進むエリアで高齢化率が高まると独居高齢者も飛躍的に増えているのでしょう。
公助・共助・互助・自助という言葉があります。
多様な社会資源を活用しつつ、みんなでどう支え、支えられていくのかが重要ですね。

今回は豊後大野市と豊後大野在宅医療・介護連携推進協議会の主催でした。
急遽で参加させていただきましたが、とても有意義な講演会でした。


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