家族葬エピソード7:「心ゆくまでのお見送りができました」

今日は40代の男性を家族葬の備庵堀田にて、お見送りさせて頂きました。
お亡くなりになる前日に事前相談にいらしていて、
御自宅に1度連れて帰られたいとのご希望をお話させて頂いていました。

まだお若い故人様でしたので、お母様やお姉様お兄様はとても悲しんでおられましたが、
御自宅に連れて帰れたことをとても喜んで頂けました。
そして御自宅でご納棺させて頂いた際には、
最後のお着替えを私もお手伝いさせて頂きました。
遺影写真に使った旅先で着用している服がお気に入りとのことで、
久しぶりに袖を通された弟様にお姉様も涙を流して喜んで頂けました。

お通夜には今までお世話になっていたご近所の方々も参列され、
お母様たちに励ましのお声をかけておられました。
お兄様が喪主をつとめられ、お通夜の後もずっと故人様にお付き添いされていました。
火葬場の都合もあり、朝早くのご出棺でしたが、
お通夜に引き続き御親族さまやご近所のみなさんが参列してくださいました。
お別れの場面では、祭壇やスタンドのお花でお棺を飾り、
代わる代わる皆様がお声をかけられているお姿が印象的でした。

特にお母様やお姉様が、故人様に触れながらお言葉をかける姿には、
私も込み上げてくるものがございました。
ゆっくり時間をかけてお別れをして頂き、御出棺させて頂きました。
どれだけ時間をかけたとしても決して思いはつきませんが、
葬儀後にご遺族から「心ゆくまでのお見送りができました」とのお言葉をいただきました。

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