家族葬エピソード328:「ほんまにありがとう。本当に幸せやった...」

人の悪口は言わず、温厚で誰からも好かれるお人柄でいらっしゃった故人様。
長年、保育士として働き、その仕事振りを評価され定年後も続けてこられた保育士人生を全うされた60代の女性でした。
保育園の子供たちだけでなく保護者の方からも人気があり、とても慕われていらっしゃったそうです。

御主人と出会って約40年程、海や山・スキーなど各地への旅行をご夫婦で楽しまれ、苦楽を共にし支え合ってこられました。

「なんで俺を一人残して逝くんや...」
「これから独りでどうしよう...寂しい...」
と、行き場のない想いを吐露され
「二人で過ごした全てが良い思い出です...」
と、ご遺影写真をまっすぐに見つめ目に涙を浮かべていらっしゃった御主人のお姿に胸が痛む思いでした。

故人様には妹様がいらっしゃり
「こんなに早く...。これから旅行とか楽しもうって話してたのに...」
と、心苦しく寂しそうな表情を浮かべ、最後のお別れの際には
「姉ちゃんと一緒に過ごした思い出を書いちょんけんな、ゆっくり読んで...」
と、嗚咽を漏らしながら想いを込められたお手紙をそっとお棺の中へ手向けられました。

御主人はお供え物のお仏飯を
「ご飯で...」と言いながら手向けられました。
故人様が入院中、面会が出来なかったとのことで携帯電話でよく会話をされていたご夫婦。
『ご飯食べよえ』
と、いつも自分のことより御主人のことを気にかけ心配してくださっていたという故人様。
「ご飯食べるけんな、あんたも食べよ...」
と、故人様を安心させるように伝えられ嗚咽を漏らし涙される御主人。
「あ~あぁ...」と、言葉にならない想いが深いため息となってこぼれました。

祭壇の色とりどりのお花を一つ一つ手向けられながら、もっと一緒に過ごしたかったという悔やむ想いを振り払うように
「ほんまにありがとう。本当に幸せやった...」
と、『さようなら』ではなく『ありがとう』の想いを伝えられ、大粒の涙をこぼし名残が尽きないお別れとなりました。

「泣いてばっかりです...。やっぱ男はダメやなぁ」
肩を落とし落ち込まれる御主人のお姿に、少しずつでもお悲しみが和らいで前を向いていってほしいと願うばかりです。


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