家族葬エピソード320:「お義母さん、一緒に居れて楽しかったよ」

「こんなにニッコリ笑った顔自分達にはなかなか見せてくれんかったわ。こんな風に写真を飾ると意外と笑顔の写真があって、その笑顔がいいわぁ」
思い出コーナーにお写真を飾っていたところお話をしてくださった男性が今回喪主をつとめられましたご長男様でございました。故人様は90代後半の女性でございました。

若い時は余りお写真を撮られるのが得意で無かったそうですが歳を重ねるごとに表情が和らぎとてもいい笑顔のお写真をたくさん飾らせていただきました。
45年前に旦那様を亡くされてからお一人でお子様達を育ててこられ家事に、育児にと頑張ってこられたそうです。
余りおしゃべりが得意でなく口下手で口数は少なかったそうですが、お子様達に向けられた愛情はとても深く
「私達、母に叱られた記憶はないわぁ」
と、ご長女様、二女様が教えて下さいました。
こんにゃく作りがお得意で近所の方達に作り方を教えて差し上げる先生だったとか...
じり焼き、お饅頭なども手作りされてお孫様にも作り方を教えていらしたそうです。

「これが、唯一あった父と母の写真なんで。二人共30代やな。白黒で時代を感じさせるやろ?」
喪主様が指差されたお写真はモノクロのお二人で写られたお写真でした。
「45年ぶりにお父さんに逢うんやけんお洒落して見つけて貰わんとな」
旅立ちのご衣装は黒いお着物。こんにゃく作りの時に着られていたちゃんちゃんこ、毛糸の帽子もご納棺の際に入れさせていただきました。

県外にお住まいのお孫様はお式に参加する事が叶わずリモートでお別れの言葉を言われました。
喪主様も、お孫様も揃っておっしゃっておられました。
「叶うならもう一度こんにゃくが食べたい」
と、涙を流され言われておりました。

お別れの時、お柩には溢れる位のお花と折り鶴、お手紙を皆様に入れていただきました。
そして、故人様を送る歌『箱根八里』をひ孫様がリモートで歌ってくださいました。
しんと静まり返った式場に響き渡る歌声でその場の全員が聞き入った厳かな歌声でございました。

「お義母さん、一緒に居れて楽しかったよ」
喪主様の奥様が掛けられたお言葉が最後のお声がけのお言葉となりご出棺となりました。
皆様それぞれの思いに私も胸の熱くなるお式でございました。


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