家族葬エピソード17:「もっとしてあげられることがたくさんあった」

本日お見送りさせて頂いたのは70代の男性の方でした。
判田台会館のメモリアルホールをご利用頂きました。

奥様が喪主をつとめられ、15名様のご親族様だけでのお見送りでございました。
メモリアルホールはお棺との距離がとても近く、皆様、常に故人様にたくさん話しかけておられました。

故人様との想い出を次々に語っておられ、故人様がとても優しく、楽しいお父様だったことが、私たちスタッフにも伝わってきました。

お別れの際には、お花をお棺にいれながら、

「お父さん鼻高いなぁ」
「向こうでたくさんお酒を飲んで、おいしいものを食べてね」

と、お声をかけておられました。

お孫様は

「おじいちゃんに似てて良かった」

と、涙ながらに故人様に話しかけておられました。

息子様が

「長く病気と戦っていたのでもう苦しまずに良くなると思うと少しは救われる」

とおっしゃったあとに

「でももっとしてあげられることがたくさんあった」

と涙ぐまれておられました。

長らく闘病された故人様とのお別れを、ゆっくりと偲ばれたお見送りでございました。