家族葬エピソード143:お顔に手を触れ「ありがとう」

数年前に奥様に先立たれ、その1年後には病に倒れられた故人様。

生前は、伴奏付きのハーモニカでカラオケを披露されたりと人気者だった、誰からも愛されるお人柄だったとおうかがい致しました。

お好きな曲が多くあったようで、達筆な字でノートにペンを走らせ書かれた手書きの歌詞が多く残されており、懐かしの名曲が掲載されたハーモニカ用の楽譜とともに、愛用されていたハーモニカをご遺族様は式場へお持ちになり、故人様のお側に飾らせていただきました。

ご遺族・ご親族様は、式場に用意されていた折り紙の裏に次々と想いを込めてお手紙を書かれ、そのほとんどが『おつかれさま』という労いと、長年の感謝のお言葉で綴られておりました。
そして、開式ギリギリまでのお時間、色とりどりの折り紙でたくさんの折り鶴を折られ、みなさま久しぶりに折り鶴を折られたそうですが「上手に折れた!」とご満足の様子で、一生懸命な皆様のお姿が故人様へ伝わるような微笑ましい光景でした。

お通夜ではお寺様がご法話で、江戸時代の僧侶で詩人でもあった有名な良寛さんという方の残された歌を紹介されました。

『形見とて 何を残さん 春は花 夏ほととぎす 秋はもみぢ葉』

「私がいなくなっても季節は巡ってくる。ただ1つ違うのはそこに私がいない、ということ。私と一緒に過ごした思い出があるじゃないか。春に花が咲いたら思い出しておくれ。夏にほととぎすの声が聴こえたら思い出しておくれ。......故人とともに過ごした1つ1つの思い出が、故人が残してくれた形見です。日々の生活の中にその形見があれば、遺されたみなさんが日々の生活を大切に生きていくことが、故人そのものを大切にしていくことになります」と、言葉を送られました。
皆様の心に響き、深く頷かれているお姿が多く見られました。

最後のお別れでは、お気に入りのシャツや愛用された楽譜に、たくさんのお花とともに皆様で想いを込めてお手紙を書かれ折られた折り鶴を「よぅ、がんばったな」という労いのお言葉を掛けられながら手向けられました。

お柩いっぱいに手向けられたお花や折り鶴に囲まれた故人様はとても安らかな表情で、皆様は「綺麗にしてもらったな」「皺がない!」「若くなった!」と笑顔が溢れるも、おひとりおひとりと順に故人様のお顔に手を触れ「ありがとう」と感謝を伝えられるお姿は涙でいっぱいでした。
いよいよ最後のお別れに、とても寂しそうな表情でした。

最後は皆様で手を合わせられ、ご出棺となりました。

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