2022年3月22日

家族葬エピソード710 :「余りにも早すぎるお別れ」

家族葬エピソード710 :「余りにも早すぎるお別れ」


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家族葬エピソード710 :「余りにも早すぎるお別れ」


祭壇のお写真は、まだまだお若い故人様...

静かに肩を揺らしながら、通夜式の間、目を閉じて...涙を流しているお父様のご様子が、伺えました。
故人様は、40代の男性の方でございました。

辛い闘病生活を送ってこられた日々。
覚悟はされていたのでしょうが、余りにも早すぎるお別れに、ご両親の計り知れない深いお悲しみ...。
見ていてとても辛いものでした。

通夜式の後、控え室に故人様をお連れ致しました。
ご家族様がいつでもお顔が見れるようにお傍に椅子を準備しました。
すぐにお父様が座られ、お柩の窓越しに、声にならないご様子で泣き崩れておりました。

ご家族皆様で、故人様を囲むようにして傍にいらっしゃいました。
「お柩の窓を開けても良いですか?」
と、故人様の妹さんが言われましたので、そのようにさせていただきました。

泣き崩れるご家族様に...私もとても辛く悲しい想いでした。

経机には、お好きだった、ビール、コーヒー、たばこがお供えされており、
皆様の故人様への想いを感じられました。


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