2021年11月16日

家族葬エピソード584:「支え合う兄と妹」

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家族葬エピソード584:「支え合う兄と妹」


儀式的な事はせずに静かにお別れを。とご希望されたご家族様。
四名様でのお別れとなりました。

喪主をお務めになられたのは、まだ10代のご長男様でした。
故人様がご病気で入院されてからは、故人様のお母様がお子様方のお世話をされていたそうです。
お別れの日の朝、私が式場に入ると喪主様が妹様にネクタイを締めてもらっていました。
ご兄妹の仲睦まじいご様子に、故人様が不在の間、お互いに支え合い、過ごして来られた日々を想像する事が出来ました。

「最後だから、シャンとした姿で送ってあげよう。」
「心配させない様にしないと。」
お二人のお子様は、とても気丈に振る舞われていました。

式場内に音楽を流させていただくと、
「気持ちが落ち着くね。」
と言ってくださり、少しほっとしました。

お別れの時、ご用意させていただいたお花をお柩へとお納めいただいた後、
しばらくご家族様だけでゆっくりとお別れをしていただく為、お柩の蓋を開けたまま私達スタッフは式場を退席しました。

ご出棺の時刻が近づき、再び式場内に入らせていただくと、涙を溢れさせたお二人のお姿がありました。
私達スタッフが初めて見たお二人の涙でした。
そのお姿に、良かったちゃんとお別れをすることが出来て...と安心した気持ちと、
お二人の悲しみの深さを思い胸が苦しくなりました。
「もう苦しい思いしなくて良いよ。心残り、いっぱい有るやろうね。子供達は任せといて。」
故人様のお母様のお言葉を最後に、お柩の蓋がご家族様の手で閉じられました。

お子様お二人の心情を映す様な、今にも泣き出しそうな空の下、
故人様とお二人を乗せた霊柩車は静かにご出棺いたしました...


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