2021年11月10日

家族葬エピソード578:「大変やったね、もう楽になったかな?...」

家族葬エピソード578:「大変やったね、もう楽になったかな?...」


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 大分県大分市判田台北4丁目1-3
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家族葬の備庵【別府・船小路町】
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 大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード578:「大変やったね、もう楽になったかな?...」


昔から体が丈夫ではなく、色々な病気を抱え、皮膚の病気に関しては難病として認められず、
軽症と言われていたが、仕事もできず結婚もせず、という人生を歩んでこられた息子様を、
ご両親が見送る...というご葬儀に立ち会わせていただきました。

とても穏やかで優しそうなお父様とお母様。

「大変やったね、もう楽になったかな?...」
と、小さな声で語りかけていました。
お二人とも、
「何年も前から覚悟はできてたんですよ...」
と、お話され、
「先に自分達が逝くわけにはいかないと夫婦で励まし合ってきました。」
と、優しい笑みを浮かべられていました。

お寺様から、読経をいただきお別れのときは、静かにとても静かにお別れをされていました。
「病院に行くときは、いつも1万渡してたんです。亡くなってから、部屋を片付けていたら、
そのお釣りなんでしょうね...千円札が何十枚も出てきて 葬儀代は、そのお金でまかなえました。
あの子が自分で払ったようなものです。」
と、少し寂しげに笑いながらおっしゃられていたお二人のお顔を、
今でも思い出すと悲しさがこみ上げてきます。

次の日にお二人で来館された時、お父様が、
「自分の時もここでお世話になりますよ」
と、笑ってお話され、
「まだまだ、先ですよ。お父様はこれからも元気でいてください。」
と、笑いながらの会話となりました。

悲しみを乗り越え、お二人にはこれから少しでも楽しく生活をおくっていただきたい...
と心からおもいました。

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