2021年10月27日

家族葬エピソード564:「本当に最後なんで!」

家族葬エピソード604:「本当に最後なんで!」


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大分別府の家族葬ファイン

ファインのお葬式

株式会社ファイン

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●判田台会館コールセンター
 0120-45-1357

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 大分県大分市判田台北4丁目1-3
 097-597-4813

●備庵コールセンター
 0120-01-8768

家族葬の備庵【牧・下郡】
 大分県大分市下郡1686-2
 097-547-7995

家族葬の備庵【山津】
 大分県大分市山津町2丁目5-6
 097-578-9494

家族葬の備庵【別府・船小路町】
 大分県別府市船小路町4-6
 0977-76-5618

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 大分県別府市堀田7-1
 0977-75-8768

家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
 大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード564:「本当に最後なんで!」


故人様は80代の男性の方でした。
奥様はとても朗らかでご家族様や一般の参列者はもちろん、私たちスタッフにも分け隔てなく話しかけ笑いかけてくださいました。
ちょっと車に行ってくる!と言ったまま戻って来られない奥様が心配になり外を覗くと、
ニコニコしながら「あ!ここや!(道に)迷ってな」と足早に私の元にいらっしゃいました。
ご家族の皆様もそんな奥様をあたたかく見守っていました。

お別れの時、皆様でたくさんのお花や折り鶴をお柩におさめ、改めて故人様をみつめながら、
「わぁ!いっぱいやね」「きれいやなー」「すごいわ!」と口々に仰っていました。

終始賑やかに過ごされていて、「もう、(蓋を閉じて)いいよ」とアッサリ言われる喪主様。
「皆様もよろしいですか?...かしこまりました」
いよいよお柩の蓋を閉じようとすると、
「まって!」突然奥様がお柩にしがみつき、
「本当に最後なんで!起きんのかえ!」と故人様に叫びました。
何度も何度も叫び、それから堰を切ったように涙が溢れました。
担当者や他のスタッフと頷き合い、奥様が心ゆくまでお別れができるよう、しばらくお待ちすることにしました。
離れられない奥様にお子様が優しく声をかけました。
「お母さん。お父さんが心配するよ」
その言葉に...「うん」と頷き、
「皆さん、ありがとうございました」と一言仰りお車に向かいました。

出発の時にこやかに手を振ってくださり少し安心しました。

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