2021年10月25日

家族葬エピソード562 :「世話になったな、ありがとな」

家族葬エピソード602 :「世話になったな、ありがとな」


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大分別府の家族葬ファイン

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株式会社ファイン

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 大分県大分市下郡1686-2
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 大分県別府市船小路町4-6
 0977-76-5618

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 大分県別府市堀田7-1
 0977-75-8768

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 大分県豊後大野市三重町菅生1652-1

家族葬エピソード562 :「世話になったな、ありがとな」


とても夫婦仲がよく、お孫様達からも大変慕われていたお祖母様が亡くなられました。

ご主人は、足腰がかなり弱っているということで車椅子での見送りとなりました。
式場でご遺影のお写真を見ると手を上げて挨拶をされ、控室にご案内するときはお写真にバイバイと手を振られていました。
とても、ユーモアがあり、俳句等にも精通されていたようで、ご自分の句を書き飾られていました。

お別れのお花入れのときに、娘様が、
「ジィちゃん、バァちゃんのこと好きすぎて、もーうるさいちいつも怒られよったよなぁ...」
と、いうと
「そーなんや、わしは好きでたまらんかった、好きで好きで...」
と涙をながしながら、半分笑いながらおっしゃていました。

「わしも、すぐいくからの...」
と、お花入れが終わりかけた時に、突然唄をよみあげました。
よく、聞き取ることは出来なかったのですが、多分、松尾芭蕉の唄。
涙をこらえながら最後まで唄い切りました。
皆様も、静かに聞き入り、ご主人の気持ちを思いやるように車椅子の周りを囲まれていました。

出棺時、「世話になったな、ありがとな」と声をかけて下さり、
車の中から手を振って火葬場へと向かわれました。
90歳を過ぎても相手を敬い、好きだと言える人生...とても、羨ましく思えました。


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