2021年10月15日

家族葬エピソード552:「じいじ、バイバイ」

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家族葬エピソード552:「じいじ、バイバイ」


故人様は80代の男性の方でした。
思い出コーナーには今までの功績を讃える賞状やトロフィー、そして奥様との思い出写真、ウエディングドレスに身を包んだ娘様との写真、お孫様の誕生のお写真などが所狭しと飾ってありました。

順風満帆に思えた故人様でしたが、喪主様のご挨拶では決してそうではなく、紆余曲折を経た人生をおくられたそうです。
苦労があったからか、どなたに対してもお優しく、そんな方だったからこそどなたにも慕われる。
それを物語るように沢山の知人友人の方が駆けつけ、突然の訃報に驚き涙されていました。

お別れの時、お花をお柩におさめながら悲しんでおられるご家族の中に小さなお孫様の姿もみられました。
まだまだ実感が湧かず屈託なく過ごされるお年頃のはずなのに、泣きじゃくりながらお花を手向け、お柩に眠る故人様に一生懸命話しかけていらっしゃいました。

皆様のお別れも済み、お柩の蓋を閉じる時「じいじ、バイバイ」と声をかけ、隣に立つお母様にしがみついて泣いているお姿に私も辛く胸が締め付けられました。

出棺の時、ゆっくりと移動し始めた霊柩車とお供車。数台目にあの泣きじゃくっていたお子様がみえました。通り過ぎる際、少しだけほほえみ手を振ってくださったのを見て私も少しだけホッとしました。


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