明朗な料金システム。大分市・別府市・豊後大野市での家族葬・葬儀・葬式なら備庵（ビアン・びあん）・判田台会館へ。
2021年7月24日
●判田台会館コールセンター
0120-45-1357
家族葬の判田台会館
大分県大分市判田台北４丁目１-３
097-597-4813
●備庵コールセンター
0120-01-8768
家族葬の備庵【牧・下郡】
大分県大分市下郡１６８６-２
097-547-7995
家族葬の備庵【山津】
大分県大分市山津町２丁目５-６
097-578-9494
家族葬の備庵【別府・船小路町】
大分県別府市船小路町４-６
0977-76-5618
家族葬の備庵【別府・堀田】
大分県別府市堀田７-１
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家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
大分県豊後大野市三重町菅生1652-1
｢自分のことよりひとのこと｣
いつも妹様ご家族のことを考えていてくれた故人様。
結婚をされずおひとりで生活をされていた故人様の元には妹様ご家族がいつも訪ねられていて、故人様も姪様や姪様のお子様も自分の子供や孫のように可愛がられていて皆様｢姉ちゃん｣と呼ばれて親しまれていたそうです。
かなり芯の強いお人柄であった故人様は
｢やると決めたことはやる。
やらないと決めたことはやらない｣
と我慢強く皆から頼りにされていた、と喪主を務められた妹様よりお話をお伺いいたしました。
6歳になる喪主のお孫様も
｢ねえねはもう起きないの？お顔見ていい？｣
と何度もお柩のお近くに行かれておりました。
喪主様が
｢小さくてももう会えないって分かってるんですよね。
いつも一緒に遊んでくれてたから寂しいと思います｣
とお話されておりました。
お式が終わりお柩を囲まれるように集まられたご親族を代表され喪主様のご主人様が
｢お姉さん、いつも私たち家族のことを第一に考えて下さり感謝の言葉が足りません。
私たちがやってこれたのもあなたのおかげです。
ありがとうございました。
安らかに｣
とお別れの言葉を述べられお花入れをされました。
大事にされていたお人形をお孫様の手で入れられ、お好きだったあんぱんもお供えされました。
最後に喪主様がお顔に触れ
｢お姉ちゃん、また姉妹になろうね｣
と小さく呟かれている姿に目頭が熱くなる思いでした。
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家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
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2021年7月23日
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家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
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とにかく仕事一筋で、何事にも真面目に取り組む働き者でいらっしゃった故人様。
真面目さゆえに厳しい一面もおありでしたが、内に秘めた情熱は人一倍。
家業を支える要として仕事に向き合う姿勢や責任感、そして、ご家族を想う愛情をその背中で教えてくださったお母様でした。
ご葬儀当日の朝、遺族控え室にいらっしゃったご家族様の元へご挨拶に伺い、故人様にお供えしていたお仏飯を炊きたてのご飯に換えさせていただき、故人様のお顔を拝見させていただくと、目を引いたのはお柩に添えられた鮮やかな色のグラジオラス。
伺うと、故人様が亡くなられた日には蕾だったと言います。
ご葬儀当日の朝早くに綺麗に花開いていたのを見つけお持ちになられたと娘様は教えてくださいました。
柔らかく微笑まれお話ししてくださる娘様とご主人のお姿や、他にもご用意されていたお供え物の数々に、故人様を想う気持ちが伝わってくるようでどれもあたたかく感じました。
お別れの時。
お柩いっぱいに手向けられたお花やお供え物の数々、ご参列できなかった方々から届けられたお手紙、折り鶴等の様々な形の折り紙が彩りを添え、皆様のあたたかい想いに包まれた故人様。
ありったけの想いを注ぎ、旅立つお姿を目に焼き付けるように優しくお声をかけられるご家族様のお姿は、故人様とご家族様を繋ぐ心の絆となったように思います。
労いと感謝の想いが溢れるあたたかなお別れとなりました。
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2021年7月22日
家族葬エピソード467：「お孫様たちの想いが込められた折り紙｣
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家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
大分県豊後大野市三重町菅生1652-1
故人様は、90代の女性でした。
祭壇に飾られた、紫色のお着物をお召しになり微笑んでいるお写真からは、故人様のあたたかなお人柄が伝わってきました。
編み物がお上手だった故人様。
お子様が小さい頃は、洋服等をたくさん作ってくれたそうです。
高校生の下宿屋を営みながらも、休日には、キャンプに行ったりとご家族様との時間もとても大切に過ごされていました。
お式が始まる前、式場内では、故人様のお子様とお孫様が、故人様へと折り鶴を折ってくださっていました。
私が、
「蝶々も折ってみませんか？」
とお声をかけると
「折りたい」
と少し照れくさそうにお孫様が応えて下さいました。
折り方をご説明し、一緒に折っていると、その様子をご覧になったご家族様が集まってきて下さり、和やかな雰囲気の中、皆様で折り紙を折っていただきました。
お式後のお別れでは、私共がお供えにご用意させていただいた、葡萄とみかん。
お孫様からは、ジュースがお柩へと納められました。
お花と共に、皆様が折ってくださった折り紙をお柩へとお入れしていただく際、
「私が折った蝶々」
と嬉しそうにお孫様が故人様のお顔の横にそっと置かれました。
お別れが終わり、お柩の蓋が閉じられると、それまで気丈に振舞われていたお孫様がお母様にしがみつき涙されていました。
そのご様子に、私もお別れの寂しさを思い、胸が詰まる気持ちとなりました。
ご家族様皆様の、想いが込められた折り紙と共にご出棺となりました。
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2021年7月20日
式場の祭壇には、御遺影のお写真は無く、代わりに、色とりどりのお花がたくさん飾られていました。
ゴルフとお酒が大好きだった故人様。
お見送りは、ご兄妹様がされました。
通夜のお式はされずに、県外からも駆けつけて来られた方もおり、久しぶりにご兄妹様が揃う場となった式場で、ゆっくりと一夜を過ごしていただきました。
翌朝、私がご挨拶に伺うと、
「人数が少ないからこの広さの式場で十分でした。ゆっくり出来ました。」
と喪主様がお声をかけて下さいました。
少しお話しを伺っていると、
「大きな写真は無くて良いんだけど、やっぱり小さい写真を兄妹皆んな1枚ずつ持ちたいんですが良いですか？」
とご相談されました。
「大丈夫です」とお応えし、それからお写真の打ち合わせが始まりました。
出来上がったお写真は、ゴルフ場の背景に穏やかなご表情の物となりました。
そのお写真を、ご兄妹様皆様が、お一人ずつ大切そうにご覧になられるお姿に、私もとても嬉しく思いました。
お式前、お柩の前には皆様がご用意されたワインとおつまみがお供えされていました。
御葬儀が終わり、最後のお別れでは、たくさんのお花をお柩へと納めていただき、おつまみ、ワインもご一緒にお持たせしていただきました。
「もう、我慢せんでいいよ」
「たくさん飲んでね」
「長い間、我慢したからね」
と、故人様を労わる皆様のお言葉に胸があたたかくなりました。
ご兄妹様、皆様に付き添われてのご出棺。
歳を重ねても、変わる事の無いご兄妹の絆の深さ、あたたかさを感じる事が出来たお式となりました。
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家族葬の備庵【別府・堀田】
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家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
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2021年7月19日
家族葬エピソード465：「何十年と支え合って来られたお二人の強い愛情｣
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大分県大分市山津町２丁目５-６
097-578-9494
家族葬の備庵【別府・船小路町】
大分県別府市船小路町４-６
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家族葬の備庵【別府・堀田】
大分県別府市堀田７-１
0977-75-8768
家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
大分県豊後大野市三重町菅生1652-1
「マイクを持って司会してる姿のイメージしかなかったからこの写真にして本当に良かった。穏やかな笑顔でおしゃべりしてるあの人らしいでしょ？」
ご親族様と祭壇のお写真を見ながらお話しておられました。
今回お手伝いさせて頂きましたお式の故人様は８０代の男性の方でございました。喪主様はずっと一緒に隣を歩いて来られた奥様がつとめられました。
真面目で優しくユーモアがあり、奥様と一緒に老人会にもよく参加されて、いろいろな会で司会をされたりリーダー役として皆様から頼りにされておられたそうです。
４０代から何度も入退院を繰り返され、そのたびにつらい手術を受けて来られた故人様。奥様もご病気で闘病されておられ
「二人で支え合い、いたわり合って楽しく過ごしてたのよ。」
と、嬉しそうにお話して下さいました。
お式にはご近所の方や、老人会の方たちが沢山来ていただき参列して頂きました。皆様に明るくご挨拶されていた奥様でしたが、最後のご挨拶の時にはマイクスタンドによりかかり、つかまりながら声を絞り出すように涙を流されながらご挨拶されました。
お別れの時、参列された皆様にお花を取っていただきお柩に納めて頂きました。奥様が名前を呼ばれ、お顔を触られながら
「おつかれさま。」
と、最後のお声掛けでご閉棺させて頂きました。
初夏の様な暑い日差しの中ご出棺となりました。
何十年と支え合って来られたお二人の強い愛情を感じたお式でございました。
●判田台会館コールセンター
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家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
大分県豊後大野市三重町菅生1652-1
2021年7月18日
家族葬エピソード464：「兄妹皆で母を送れて良かった。ありがとうございました｣
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大分県大分市下郡１６８６-２
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家族葬の備庵【山津】
大分県大分市山津町２丁目５-６
097-578-9494
家族葬の備庵【別府・船小路町】
大分県別府市船小路町４-６
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家族葬の備庵【別府・堀田】
大分県別府市堀田７-１
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家族葬の備庵【豊後大野・みえ】
大分県豊後大野市三重町菅生1652-1
まだお若い故人様。
式場でお会いした喪主様である旦那様は、呆然とされ問いかけにも上の空、まだ気持ちの整理がつかないと言う感じてごさいました。
今回お手伝いさせて頂きましたお式の故人様は、５０歳代の女性の方でございました。
喪主様は旦那様がつとめられました。
お子様が６人おられ皆様が一生懸命お父様を支え、悲しみに耐えていらっしゃる様に見えました。
ご納棺の際はご親族様が多く集まられ皆様でお棺に納めて頂きました。
お柩の中にはお好きだったお菓子や、煙草を入れて頂きました。
「母が好きだったんで、これは入れてもいいですか？」
息子様が缶ビールを持ってこられました。
「開けてもいいですか？コップに入れてお供えしましょう」
ご提案にとても嬉しそうでこざいました。
いつも明るく家族のムードメーカーだった故人様。
専業主婦として６人のお子様を育て、旦那様を支え家庭を守って来られたそうです。
お孫様の誕生を大変喜んで、それは可愛がっておられたそうです。
お子様達の学校での友達が多く、頼りにされておられた故人様。
たくさんのご友人、子供様方の友達がお参りに来られ参列されました。
最後のお別れの時、皆様にお花を選んで頂きお柩に入れて頂きました。
お好きだったビール、最後に食べたいとおっしゃっていた穴子寿司も息子様に納めて頂きました。
最後はずっと遠巻きに見ておられた旦那様にお花を渡し入れて頂き、お名残は尽きない皆様の手でご閉棺となりました。
お車にお乗せする際、ご兄妹様皆様にご加勢頂きお乗せ致しました。
「最後に兄妹皆で母を送れて良かった。ありがとうございました」
娘様よりお礼の言葉を頂きました。
ご出棺の車を見送りながら、歳の近い故人様のお気持ちを考え胸が熱くなるお式でございました。
●判田台会館コールセンター
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大分県大分市判田台北４丁目１-３
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家族葬の備庵【牧・下郡】
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097-547-7995
家族葬の備庵【山津】
大分県大分市山津町２丁目５-６
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