2020年12月18日

家族葬エピソード255:「なるべく元気な頃の姿で見送りをさせてあげたい」

家族葬エピソード255:「なるべく元気な頃の姿で見送りをさせてあげたい」


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家族葬エピソード255:「なるべく元気な頃の姿で見送りをさせてあげたい」

喪主様は奥様のお名前でしたが、施設に入居されていて今のこの時期、外出できないと言うことで葬儀の出席もできず、顔を見てお別れも出来ない、、
これまでなら考えられない状況の今、ご家族の方達は大変残念だけども仕方ない、ときちんと受け止めていたようでした。

事前にお話にみえられたときに、うちうちの親族だけで静かにお見送りをしたい、とのご希望でした。

娘様の唯一望みが
「孫たちは、おじいちゃんが大好きです。最後に痩せてやつれた顔ではなく、なるべく元気な頃の姿で見送りをさせてあげたい」
との事で、納棺師にはいってもらう事になりました。
ご家族が集まり納棺の儀が始まりました。

仏衣に着替えヒゲをそり、髪をキレイに整えられた故人様。
お孫様達は、じっと見つめられていました。
皆様でお柩に納められるときは、ぬぐってもぬぐっても出てくる涙を拭きながら、無事納棺式は終わりました。
終わった後も、お柩に手を置き体を震わせながら離れようとしないお姿に、皆一緒に涙していました。

通夜葬儀のお経の間も肩を震わせて、泣くのを我慢されているお孫様達でした。

最後に長女様のご挨拶がありました。
「父は人生を謳歌しました。好きなことをして、好きのものを食べ私が思うに悔いのない人生だったと思います!」
と、力強くおっしゃいました。

散歩が大好きだった事、施設の生活も楽しんでいた事、お母さんはお別れに来れないけども皆様が集まってくれたことに涙をこらえながら感謝の気持ちを伝えられました。

最後のお別れに故人様の大好きだったバナナを1番にお柩におさめられ、沢山のお花をたむけ
「ありがとう、ありがとう」
の言葉をかけられ、ご閉柩となりました。

赤く目をはらしたお孫様達と、風もなく澄みわたる青空、絶好のお散歩日和の中、ご出棺となりました。

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