2020年12月 1日

家族葬エピソード241:「これだけかけてもらえば嬉しかろう」

家族葬エピソード241:「これだけかけてもらえば嬉しかろう」


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家族葬エピソード241:「これだけかけてもらえば嬉しかろう」

故人様は70代の男性でした。

家族に深い愛と沢山の思い出を残し旅立ちました。

「幼い頃から私はどこか父に近寄り難さを感じていました。
でも、いつしかその思いは頼もしさにかわり、私たちを守り抜く大樹のような存在になって行きました」

お別れの挨拶の時、喪主様はそうお父様のことを紹介しました。

家族のために大好きだったお酒を控え仕事に励み、家族を支える大黒柱でした。
そんな故人様をしのび、お柩の側には大好きだった日本酒が供えられていました。

「心置き無く飲みよ」

「今日から好きなだけ飲んでいいんで」

集まった皆様がそう故人様に語りかけていました。


幼いお子様達は久しぶりに顔を合わせたのか、じゃれあいながら楽しそうに式場内を走り回っています。

みかねたお母さんが
「おじいちゃんにお手紙書いて!」
と言うと一斉に書き始めました。
沢山のお手紙を書き終わると次は折り紙を一生懸命折り始めました。

「出来たら、おばちゃんにくださいね」
と言うと代わる代わる出来上がった折り紙を持ってきてくれ、とても可愛らしいお子様達だなぁと微笑ましく思いました。

いよいよお式が始まるとあんなに元気いっぱいだったお子様達はちゃんとイスに座り最後までしっかり参列していました。


お式も終わり、お別れの時。

お一人お一人が故人様にあたたかいお言葉をかけながらお花を手向けていきました。
子供達も自分で書いたお手紙と折り紙を順番に手向けていきました。
最後に喪主様が、故人様の大好きなお酒をお体にかけていきました。

「これだけかけてもらえば嬉しかろう」
と言うご親族様の言葉で、式場はどっと笑いに溢れ、喪主様も明るくお見送りが出来て良かったと感謝されていました。


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