2020年11月 7日

家族葬エピソード218:「あの時あんなこと言わんで素直に聞いとけば」

家族葬エピソード218:「あの時あんなこと言わんで素直に聞いとけば」


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家族葬エピソード218:「あの時あんなこと言わんで素直に聞いとけば」

今回お手伝いさせて頂きましたお式の故人様は51歳とお若かい男性の方でございました。

不慮の事故で亡くなられ平凡な日常を失った喪主様をつとめられた奥様。
お悲しみが深く私共も胸を締め付けられるようでございました。

「普通の毎日の言い合いだったのに、あの時あんなこと言わんで素直に聞いとけば何か変わったかもしれん。」
ご長男様がお柩の前に行かれ言われておられました。
日常の些細な食い違いで言い合いになり、お父様に心ない言葉を言っていまわれたことを大変悔やまれておいででした。

故人様のご両親様も健在で、喪主様、お子様達を見守り、支えておられました。

粛々とお式が進み、皆様でお柩にお花を入れて頂きながら、お父様がポロポロ涙を流されながら
「おい、起きろ!寝てる場合じゃないぞ。」
と、故人様の頬を叩きながらずっと言われておられました。

故人様が好きだったお酒を皆様で少しずつ飲ませて差し上げ
「みんな、俺が言っても起きんけんみんなで声を掛けてやってくれ。」
奥様、ご長男様、ご長女様とお一人ずつお声を掛けて頂き、
「お父さん今までありがとう。大好きだよ。」
「お父さん、けんかしたままでごめん。」
ご長男様が泣きながら言葉にならないお言葉が最後のお別れのお声掛けとなりました。

秋晴れの暖かい日差しの中のご出棺となりました。
皆様の憔悴された後ろ姿をただ黙って見守って差し上げることしか出来ない辛さをひしひしと感じたお式でございました。

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