2020年10月 9日

家族葬エピソード188:「コロナ禍の中、ガラス越しの対面」

式場に入られて祭壇を御覧になり、「こんな立派な祭壇にしてもらって。良かった。ありがとう。」と仰っておりました、喪主様。
故人様は、70代の奥様でした。
長男御夫妻と二男様。 お孫様、他ご親族様でのゆっくりとしたお別れとなりました。

納棺師が入り、故人様をお気に入りの洋服に
お着替えしてもらい...首元にはスカーフを巻かれ
お化粧もしてもらい、安らかに眠っている故人様のお姿に喪主様は、とても喜ばれておりました。
納棺師に、丁寧にお礼を言われておりました。
映画の影響か、納棺師というのは、男性だと
思われていたようでした。
弊社では、女性の納棺師が行っております。

故人様のご趣味は、書道でした。ご家族様が
作品を持って来ていただきましたので、ロビーへ飾らせていただきました。
達筆でいらっしゃり、絵も少し描かれていたようでした。
式場も祭壇も沢山のお花に囲まれてとても華やかになりました。

お参りにみえられた方々、皆様故人様の傍へ行き「とても綺麗だわ」と話しているのを
お聞きしました。

お式も滞りなく終わり、皆様へのご挨拶は喪主様に代わり、ご長男様がされました。
皆様への感謝のお言葉。そしてお母様のお人柄について話されておりました。常に前向きで悩まない、孫に優しい事。
黄色が好きな色だった事。
70代で逝ってしまった母親... 十数年前から
体調を崩し、入退院を繰り返していたとの事でした。必ず年末になると、体調が悪化して
救急車で病院に運ばれて、年末年始はICUで過ごし、一ヶ月程経つと、ご自宅の近くの病院に転院。それを何年も繰り返していたと話されておりました。
近所の病院に入院中は、ご主人が毎日、差し入れを持ち、お見舞いに行かれていたようです。
コロナの時期では面会が出来ず、だけど看護師さんの計らいで、ガラス越しにお互いにお顔を見る事が出来ていた、その姿がロミオとジュリエットのようだったと話されていたご長男様。
その病院では、とても良くして頂いたようで、
お母様は「もし...死ぬのなら...ここで死にたい」と仰っていたようです。
ご長男様は、希望が叶って良かったと。
お亡くなりになる前にも病院の計らいで、4時間程一緒に過ごせた事。後悔はありません。と
力強く話されておりました。

最後のお別れの際には「黄色が好きだった」と
いう事で、華やかな色花とは別に、黄色いお花だけもご準備させて頂き、お柩に手向けてもらいました。

ご家族皆様の想い...そしてゆっくりと故人様とのお別れをして頂けたのではと思います。
皆様の想いと故人様をとても大切にされていたと感じたお見送りとなりました。

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