2020年7月13日

家族葬エピソード108:「少しは親孝行できたかな」

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家族葬エピソード109:「可愛らしいひ孫様の手紙」

朝、お柩の中の故人様にご挨拶に行き、机の上の線香やローソクをお式が行えるよう整えていると、女性が走ってこられ
「ごめんなさい!子供達がひいばあちゃんに!ってお茶を置いたみたいなんです」
と少し焦り気味に言われました。

よく見ると机の上の仏飯の横に小さな紙コップに入れた緑茶がチョコンと置かれていました。

「大丈夫ですよ。せっかくなので、このままお供えしておきませんか?」
と伝えると
「いいですか?」
と嬉しそうに、お2人のひ孫さんがお茶を置いた経緯をはなしてくださいました。

前夜、親族の皆様で食事をしていると
「ひいばあちゃんには何もないの?喉が渇いたらかわいそうだからお茶を持って行く!」
とお柩の方へ行かれたそうです。
子供達のお母さんも親戚の方々もそのまま忘れていたのですが、朝、机を見て驚いたそうです。

お二人共、まだ小さな女の子なのにそんな事を思いつくなんて、優しくて可愛らしいな、と思いました。

葬儀では、
『ひいばあちゃんにお手紙を書くからお別れの挨拶をしたい!』
と、2人がかって出たそうです。

「練習、一緒にしようか?」
と言うと、うなずいてマイクを持つ私の空いた方の手を握りしめ、お柩の側まで行きました。

とても緊張していたのでしょう、でも、緊張しながらも頑張って練習をしました。

練習のあと
「お手紙を読むとき、おばちゃんがちゃんと迎えに来るからね」
と言うと、2人とも
「うん」
と安心した表情でお母さんの元に走ってきいました。

本番では、やはり緊張はとれませんでしたが、涙を堪えながら一生懸命お手紙を読みました。
ひいばあちゃんにも親族の皆様にも、しっかり想いが伝わったとおもいます。

こんな可愛らしいひ孫様お二人に一生懸命にお見送りされ、故人様もきっと微笑まれてるのではないでしょうか。


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